とんでも説かもしれないけど、ひな祭りの歌に間違いがあるって本当かな?
実は怖い意味があるとか…気になって仕方ないよ!
昔から間違いがあるって言われてきたわよね!
今回は、ひな祭りの歌にある重大な間違いはどこかなど紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
ひな祭りになると歌われることが多いのが「明かりをつけましょ ぼんぼりにー♪」の歌ですよね。
でも実は、この歌には大きな間違いがあるそうなので、今回ご紹介します!
ひな祭りの歌には重大な間違いがある?
間違いをご紹介する前に、うれしいひな祭りの歌を一度聴いてみてください。
とくに間違いがなく、ひな祭りの楽しさが伝わってくるようですよね。
うれしいひな祭りの歌は、全部で4番まであるのですが、間違いのある個所は2番と3番です。
以下に、詳しくご紹介しますね。
うれしいひな祭りの歌の2番にある間違い
まず、2番の歌詞ですが、こうなってます。
ここでの間違いは、最初の「お内裏様(だいりさま)とおひな様」 の部分です。
普通で考えたら、お内裏様が男のひな人形、おひな様が女のひな人形と思いますよね。
なので、二人ならんですまし顔というのは間違いであるとわかります。
この歌を作ったのはサトウハチローさんですが、本当は怖い意味もあるそうなので、そちらは以下に後述します。
うれしいひな祭りの歌の3番にある間違い
次に3番の歌詞にある間違いをご紹介しますが、3番の歌詞はこうなっています。
ここでの間違いは「すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣」の部分です。
左右で顔の色が間違っているので、赤い顔をしているのは右大臣ではなく左大臣となります。
サトウハチローさんは、どうやら右手の方に座っているのが右大臣と勘違いされたようです。
また、右大臣と左大臣は本当は大臣ではなく、男女のおひな様を守るためにいる近衛兵であるとの間違いもあります。
うれしいひな祭りの歌は本当は悲しく怖い意味があった?
うれしいひな祭りの歌は、4番まであり、間違っているのは2番と3番でしたが、この歌には間違いがあるだけでなく、本当は悲しい意味や怖い意味もあると言われます。
楽しい歌のはずが、本当は悲しい意味もあるとしたら、ちょっと意味も変わってきますよね。
それでは、うれしいひな祭りの歌に隠された悲しい意味や怖い意味を以下にご紹介します!
歌に隠された悲しい意味
うれしいひな祭りの歌は、サトウハチローさんが作った曲ですが、悲しい意味は2番にあるこの部分です。
実は「お嫁にいらした姉さま」という部分は、サトウハチローさんのお姉さんのことを指していて、お姉さんはお嫁に行くことが決まった18歳のときに肺結核で亡くなっています。
歌詞で早くに亡くなったお姉さんへの思いが込められていたとしたら、もしかしたらレクイエムの意味もあったのかもしれませんね。
歌に隠された怖い意味
同じく2番の歌詞で「白い顔」とありますが、実はこれには諸説があります。
たとえば「白い顔=結核で血の気の引いた姉の顔」や「白い顔=亡くなったサトウさんのお姉さんが色白」などの意味が込められているとの説があるんです。
都市伝説として今でも語られている話なんですが、昔は白い人ほど美人と言われてきましたし、官女の色白はおしろいによるものです。
ほかにも、4番の歌詞にも怖い意味があると言われています。
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり
ここの「着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿」の部分です。
なので、流されたのは人形ではなく少女だったなんて怖い話ですよね。
作詞されたサトウハチローさんは、ただ純粋におひな様として晴着での晴れ姿をイメージしたと思いますが、こんな怖い意味があって欲しくはないですよね。
ただ、どの怖い意味もある意味都市伝説なので、子どもには怖い意味を知らせないのがおすすめです。
うれしいひな祭りの歌に隠された意味とは?
それでは、うれしいひな祭りの歌の間違っている箇所や、都市伝説ですが怖い意味や悲しい意味もあると言われていますよーとのことでご紹介してみました。
間違いを指摘されて当のサトウハチローさんは、心外かもしれませんね。
確かに間違いといえばそれまでですが、歌は純粋に音を楽しむものなので、ひな祭りの歌は間違いなど気にせずに、ただ嬉しくて楽しい歌と子どもには教えてあげましょう。
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔