9月8日はハヤシの日だね!
カレーライスも美味しいけど、ハヤシライスも捨てがたいんだよなぁ。
ドミグラスソースの旨味が最高よね!
今回は、9月8日がハヤシの日になった由来など紹介するわ!
「9月8日は何の日か知っていますか?」
実は、9月8日は「ハヤシの日」なんです!
今日は、このハヤシの日にまつわる話と、ハヤシライスの意外な由来についてお話ししていきます。
9月8日はハヤシの日
さて、今回お話しする内容はこんな感じです。
- ハヤシの日って何?
- ハヤシライスの意外な由来
- ハヤシライスの進化
- 家庭で楽しむハヤシライス
- ハヤシライスにまつわる豆知識
それでは、さっそく詳しく見ていきましょう!
ハヤシの日って何?
まずは、ハヤシの日について詳しく見ていきましょう。
ハヤシの日は、2016年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定された比較的新しい記念日なんです。
この日を制定したのは、東京都中央区日本橋に本社を置く株式会社丸善ジュンク堂書店。
みなさん、丸善って聞いたことありますよね?
大きな本屋さんですよが、この会社にはハヤシライスにまつわる深い歴史があるんです。
9月8日という日付には、ちゃんとした理由があります。
これは、丸善の創業者である早矢仕有的(はやし ゆうてき)さんの誕生日なんです。
早矢仕さんは1837年9月8日生まれ。
でも、その疑問こそがハヤシライスの面白い由来につながるんです。
ハヤシライスの意外な由来
ここからが本題。
ハヤシライスの由来、実はとっても面白いんです。
ハヤシライスの「ハヤシ」、実は早矢仕さんの名字から来ているんです!驚きですよね。
早矢仕さんは、明治時代に活躍した実業家で、外国人との交流も多かったそうです。
そして、西洋料理にも詳しかったんですね。
友人が訪ねてくると、早矢仕さんは家にあるもので即席の料理を作ってもてなしていたそうです。
肉や野菜を煮込んで、ご飯と一緒に出していたんですね。
この料理が評判になって、「早矢仕さんのライス」と呼ばれるようになったんです。
私、この話を聞いたとき、「へえ〜、そんな由来があったんだ!」って思わず声に出しちゃいました。
身近な料理なのに、こんな面白い歴史があったなんて、驚きですよね。
ハヤシライスの進化
さて、早矢仕さんの時代から、ハヤシライスは少しずつ進化していきました。
でも、地域によっては牛肉の代わりに豚肉を使ったり、マッシュルームを加えたりと、様々なバリエーションがあります。
そして、丸善という会社はこのハヤシライスの歴史を大切にしてきました。
1954年には日本橋店の屋上レストランで「丸善のハヤシライス」として提供を始めたんです。
さらに、1989年には缶詰の「新厨房楽」シリーズを発売。
2016年にはレトルトパックも登場しました。
こうして、ハヤシライスは家庭でも手軽に楽しめる料理になっていったんです。
家庭で楽しむハヤシライス
ハヤシライスって、実は作るのも簡単なんですよ。
基本の作り方はこんな感じ。
- 牛肉と玉ねぎを炒める
- デミグラスソースを加えて煮込む
- 味を整えて完成!
これだけなんです。
あとは、お好みでマッシュルームやにんじんを加えたり、仕上げにパセリをかけたりしても美味しいですよ。
我が家では、家族のリクエストでよくハヤシライスを作ります。
特に、父が大好きで、「お姉ちゃん、今日のハヤシおいしい!」って言ってくれると、とっても嬉しくなりますね。
それと、時間がないときはレトルトのハヤシソースを使うこともあります。
これがまた便利なんです。
でも、たまには手作りで、早矢仕さんの気持ちになって、あり合わせの材料でアレンジを加えてみるのも楽しいですよ。
ハヤシライスにまつわる豆知識
最後に、ハヤシライスにまつわる豆知識をいくつかご紹介しますね。
ハヤシライスとビーフシチューの違い
よく「ハヤシライスとビーフシチューって何が違うの?」って聞かれるんです。
主な違いは、ハヤシライスの方が具材が小さく切られていて、ソースがさらさらしているんです。
ビーフシチューは具材が大きめで、ソースが濃厚です。
オムハヤシ
ハヤシライスの上にオムレツをのせた「オムハヤシ」って知っていますか?
これが結構人気なんです。
我が家でも「卵とハヤシソースが絡んで美味しいんだよね〜」って言って、よくオムハヤシにしてって頼んできます。
ハヤシライス味のお菓子
最近では、ハヤシライス味のポテトチップスやカップ麺まであるんですよ。
私、先日スーパーで見つけて「えっ、こんなのあるの?」ってびっくりしちゃいました。
ハヤシライスの由来は早矢仕さんの誕生日:まとめ
さて、今回はハヤシの日とハヤシライスの由来について、詳しくお話ししてきました。
ハヤシライス、普段何気なく食べている料理だけど、こんな面白い歴史があったなんて、驚きですよね。
これからハヤシライスを食べるとき、早矢仕さんのことを思い出してみてください。
きっと、いつもより少し特別な気分で味わえると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!