
8月17日はパイナップルの日だね!
パイナップルは南国のフルーツって気がするよ。

実際に日本では、南国の沖縄産がほぼ占めてるのよね。
今回は、8月17日がパイナップルの日になった由来など紹介するわ!
8月17日は、「パイナップルの日」として知られています。
この日は、「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」という語呂合わせから制定されました。
8月17日はパイナップルの日

パイナップルという名称は、その形が松ぼっくり(Pine)に似ており、味がりんご(Apple)のように甘くて美味しいことから、両方の言葉を組み合わせたものです。
この記念日は、東京都千代田区三番町に本社を置く、トロピカルフルーツ業界をリードする株式会社ドールによって提案されました。
目的は、パイナップルの美味しさを広く伝えることで、日本記念日協会によって正式に認定されています。
日本では「鳳梨(ほうり)」とも呼ばれ、植物学的には「アナナス」とも言います。
果実部分を指す場合に「パイナップル」と使い分けることもあります。
世界的なパイナップルの産地
世界的に見ると、パイナップルの生産地としてはコスタリカ、フィリピン、ブラジルなどが主要で、日本国内では沖縄本島北部、西表島、石垣島が主な産地です。
日本で消費されているパイナップルの多くはフィリピンからの輸入品で、ドールの「スウィーティオ パイナップル」はフィリピンのミンダナオ島で栽培されています。
この南国で育ったパイナップルは、ジューシーで甘味と酸味のバランスが優れています。
パイナップルには追熟がない?
また、パイナップルは収穫後に追熟しないため、購入後は早めに食べることが推奨されます。
ドールでは、日本人の味覚に合わせた「スウィーティオ パイナップル」や、酸味と甘味が絶妙な「甘酸っパイン」、熟成期間を長くした「スウィーティオ パイナップル ゴールド」、マンゴーのような香りを持つ「ドール台湾マンゴーパイン」など、多彩なラインナップが揃っています。
さらに、8月1日も「パインの日」として記念されていますが、これは「パ(8)イ(1)ン」という語呂合わせによるものです。
パイナップルにまつわる民話
フィリピンには、パイナップルにまつわる民話が伝わっています。
病気で動けなくなった母親に代わり、娘が台所の手伝いをすることになりましたが、経験のない娘は「お米はどこ?」「お鍋はどこ?」と尋ね続けます。
すると母親は「お前には百の目が必要だよ」と言い放ちました。
その後、庭にはパイナップルの木が立ち、娘の姿は消えていました。
この話から、フィリピンの方言でパイナップルは「ピンヤ(百の目)」と呼ばれています。
パイナップルを漢字で書くと?
国内のパイナップル生産では、沖縄が圧倒的なシェアを誇り、その割合は驚異的な99%に達します。
パイナップルは「鳳梨」という漢字で表記され、もともとはブラジルが原産地です。
熱帯地域では古くから栽培されており、1493年にコロンブスが発見したことで、その後16世紀末までに世界中の熱帯地域に広がりました。
2018年の統計では、日本国内でのパイナップル生産量は年間約7340万トンに達し、そのうち99.9%が沖縄県で生産されました。
残りの0.1%は鹿児島県が生産しており、この二つの県でほぼ全ての国内生産が行われていることになります。
日本のパイナップルはほぼフィリピン産 まとめ
まとめとして、8月17日が「パイナップルの日」として認定された理由は、その語呂合わせによるものです。
この記念日は、パイナップルの魅力を広めるために設定され、日本記念日協会に認定・登録されています。
最後までお読みいただきありがとうございました!