寝癖が付きやすい人はパーマがおすすめって本当かな?
そもそも、どうして寝癖が付くんだろ?
くせ毛などは人によって原因が違うみたいね。
今回は、寝癖にパーマが良いと言われる理由など紹介するわ!
髪の太さや癖の有無など、人それぞれ髪質は異なります。
中には、寝癖がひどくて直すのに時間がかかる方もいますね。
ネット上では「寝癖がつきやすい人はパーマをかけるのがおすすめ」という情報が見受けられますが、これは本当なのでしょうか。
寝癖がつきやすいならパーマが良いは本当?
寝癖がつく原因は髪質や癖のほかに、髪の長さや寝相、入浴後に髪を十分に乾かさないなど、さまざまな要因があると説明しています。
「毎日寝癖直しに時間をかけたくない」「もっと簡単に髪をスタイリングしたい」と思っている方は、パーマをかけることで毎日のスタイリングがかなり楽になるかもしれません。
癖毛の種類と対処法
日本人の癖毛には主に「波状毛」「捻転毛」、そしてそれらの特徴を併せ持つ「縮毛」があります。
- 波状毛:大きくうねる癖が特徴で、乾いていても癖が見られます。大きなうねりの場合は真っすぐに見えることもあり、軽いブラッシングやストレートアイロンで簡単に直せることもあります。
- 捻転毛:コイル状にうねる癖が特徴で、乾くとボリュームが出て、癖によってパサついて見えることも。ストレートパーマや縮毛矯正でボリュームを抑えると良いでしょう。
- 縮毛:波状毛と捻転毛の特徴を持ち、髪を伸ばすとアフロのように見えることも。日本人の中では癖が強い髪質で、縮毛矯正で毛先を真っすぐにすることで改善できます。
寝癖がつく原因
寝癖の最大の原因は、髪を濡らしたまま寝てしまうことです。
髪は水素結合によって形が決まりますが、シャンプーで髪を濡らすと内部の水素結合が切れて自由な状態になります。
そして髪が乾くにつれて水素結合が再び起こり、髪の形が決まるのです。
また、寝汗で水素結合が切れて寝癖がつくこともあります。
雨の日に髪がうねるのも同じ原因です。
寝癖を防ぐ方法
- 手順①:寝る前に髪をしっかり乾かす
寝癖を予防する最も効果的な方法は、寝る前にしっかりと髪を乾かすことです。特に前髪はすぐに乾くため、まずは前髪からドライヤーで乾かして形を整えましょう。その他の部分は、乾きにくい根元からドライヤーをあて、根元が乾いたら髪の形を整えながら中間や毛先を乾かします。 - 手順②:温風で乾かした後、冷風で冷ます
温風で温まった髪は、冷める際に空気中の水分を吸収する性質があります。仕上げに冷風をあてることで、髪が再び水分を吸収して乾燥を防げます。温風で形をキープしたら、最後に1分ほど冷風で髪を冷ましましょう。 - 手順③:ホットカーラーやアイロンで癖づけする
ドライヤーの後にホットカーラーやアイロンでしっかり癖づけすると、寝癖を予防できます。ただし、アイロンの使用時は髪を傷めないよう低温に設定し、髪に優しいアイロンを選びましょう。 - 手順④:寝る前に水分を補給する
寝癖を引き起こす寝汗は生理現象ですが、水分不足でベトベトした汗が出ることも。寝る前にコップ1杯の水を飲んでおくと良いです。
簡単な寝癖の直し方
- 方法①:髪を濡らして整え直す
寝癖を直す最もシンプルな方法は、髪を濡らして再び乾かして整えること。軽い寝癖なら霧吹きで湿らせてからドライヤーで整えます。 - 方法②:寝癖直し用スタイリング剤を使う
髪が乾いている場合、ミストでは内部まで浸透しにくいため、寝癖直し用のスタイリング剤を使うと良いです。髪の内部に素早く浸透するので、寝癖直しの時間が短縮できます。 - 方法③:蒸しタオルを活用する
髪全体に寝癖がある場合は、蒸しタオルを使って蒸し、ブラシで整えると良いです。 - 方法④:髪を洗い直す
頑固な寝癖がついてしまった場合は、髪を洗って乾かし直すのがベストです。生乾きの髪は雑菌が繁殖しやすく、臭いの原因にもなります。 - 方法⑤:時短ヘアアレンジを活用する
忙しい朝に寝癖を直す時間がない場合は、寝癖を隠せるヘアアレンジをマスターしておくと便利です。 - 方法⑥:寝癖がつきづらいパーマをかける
スタイリングを維持しやすいパーマは寝癖がつきづらく、直しやすくなります。毛先が跳ねやすい場合は、毛先をワンカールにするパーマがおすすめです。
寝癖にパーマも1つの方法! まとめ
髪に癖が強い方は「ストレートにしたい」と思いがちですが、その癖を活かしてパーマをかけるのもおすすめです。
朝の寝癖直しの時間を短縮したい方は、美容師に相談してみると良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!