
恵方巻きって毎年かなりの数の売れ残りがでるんだってね。
もったいないなぁと思うけど、何が理由なんだろう?

自作する人もいるし、恵方巻きは高いから敬遠する人も多いのかも。
今回は、恵方巻きが毎年売れ残りが多くな理由や廃棄量など紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
恵方巻きは毎年かなりの量の売れ残りがでるそうで、廃棄量も問題になっています。
昨今問題となっているフードロスと合わせて、なぜ毎年売れ残りがでる理由などみていきましょう!
恵方巻きの売れ残りがでる理由は?

恵方巻きを扱う店舗は多くありますが、どの店でも毎年必ず売れ残りがでちゃうんですよね。
作りすぎというのもあるかもしれないですが、なぜ売れ残りがでるのか理由をご紹介しますね。
理由①イベントが過ぎたら売れないから
恵方巻きは節分の日のイベント商品で、店舗としても毎年売れることを見越して、大量に仕入れます。
お客の立場からしても、節分の日当日にスーパーなどで、いざ行ってみたら売り切れだった!なんてことになれば、がっかり感が半端ありません。
なので、期間内だけでも品切れしないようにと、店舗にも大量に並ぶんですね。
一部のコンビニでは定員に恵方巻きノルマなるものがあるそうですが、大量の在庫が必要となり、期日を過ぎると全く売れなくなるイベント商品だからこそ、売れ残りも多くなるというわけなんです。
理由②恵方巻きの類似商品がでているから
恵方巻きは食事のひとつですが、昨今ではスイーツに移行する方も増えています。
恵方ロールなどスイーツの方が献立を圧迫しないせいか、買う人も増えているんですね。
太巻きを1本丸かじりするのは大変ですが、スイーツなら食べられる人も多く、またインスタ映えするとの理由からもスイーツの売れ行きが伸びています。
結果、酢飯を使った恵方巻きの代替品が増えたことで、より売れ残りが増える事態がでています。
理由③自作する人が増えたから
恵方巻きは、海鮮巻きなどになると1本あたり800円を超えることも珍しくありません。
1人暮らしならたまの贅沢ですみますが、家族が多くなれば出費も激しくなります。
そのため、昨今では自作する人も増えてきていて、そもそもお店で恵方巻を買わない人も多いんですね。
またいざ恵方巻きを買っても、1人では1本丸ごとは無理となる可能性もあります。
我が家も毎年自作派ですが、恵方巻きがもう少し安くなれば買うのになぁと残念に思わないでもないです。
恵方巻きはどれくらい廃棄されてるの?

恵方巻きの廃棄量が年々話題になってますが、昨今でもフードロスを問題視する声も多いですよね。
ただ、2021年を見てみると、2019年や2020年に比べると、完売店舗できた店舗も多かったようです。
業態で比較してみても、コンビニの完売率は78%で、スーパーは96%、百貨店(デパ地下)と寿司店は100%の完売率となっており、段々食品ロスは減っているのかな?と思います。
ただ、それでも廃棄は問題になっており、民間の調査では毎年2700万トンの食品が廃棄されており、金額にすれば111兆円ほどの被害が出ています。
食品のフードロスを防ぐには、まず大量の仕入れがキーとなりそうですね。
コンビニの店員には恵方巻きノルマがあるって本当?

コンビニの店員には、商品に対するノルマが課せられていることで一時期話題になり、今でもいくつかの店舗ではそれが続いているようです。
なぜ商品のノルマが発生するかといえば、コンビニがフランチャイズ契約を結んでいるからです。
フランチャイズ契約では、一定期間お金を払うことで特定の商品が長く売れるのはメリットです。
コンビニのオーナーはある程度の商品が売れないと、店舗存続の危機にあるわけですね。
結果、店員にもしわ寄せが来てしまい、もし商品が売れなかったら「○○個は自腹を切ってね。」などのノルマが発生してしまうわけです。
売れ残りを減らすためにも、無理に大型の仕入れをしないのがそもそもの解決法では?と思います。
恵方巻きの売れ残りの理由は仕入れにあり?
それでは、恵方巻きが毎年売れ残りがある理由や、年間の廃棄量などご紹介してみました。
恵方巻きはイベント商品なので、期日が過ぎると売れません。
それなのに、売り上げを伸ばそうと大量仕入れをする店舗も少なくありません。
もし売れ残りを減らそうと思うなら、行ったらもう売り切れだったみたいに、数量限定か予約限定にするのが一番の解決法かもしれませんね。
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