恵方巻きって、いつから流行ったんだろうね。
一部ではセブンイレブンが発祥って言われてるみたいだけど。
確かに、気になるわよね。
それじゃ今回は、恵方巻きはいつから流行ったのか、セブンイレブン説など紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
今でこそ恵方巻きは節分の日に丸かじりという風習がありますが、いつから流行ったのか気になりませんか?
今回は、恵方巻きはいつから流行ったのか、またセブンイレブン発祥説などもご紹介しますね。^^
恵方巻きはいつから流行ったの?
恵方巻きは、「幸運巻寿司」「恵方寿司」「招福巻」などと呼ばれることもありますが、意外と歴史は浅く、始まったのは1960年代とされます。
節分の日に豆をまく習慣自体は、大正や明治時代にありましたが、恵方巻きは昔からある習慣ではなかったんですね。
恵方巻きと言えば丸かじりですが、恵方を向いて無言で食べると縁起がいいとの風習もまた、根拠となる説がなく、いつから流行ったのかが謎に満ちています。
そもそも恵方巻きを食べる習慣自体が関西発祥でもあり、日本全国に広まったのはかなり後になってからです。
では、現代に広く恵方巻きが根付いた理由ですが、これはセブンイレブン発祥説が深くかかわってきます。
恵方巻きはセブンイレブン発祥説は本当なの?
恵方巻きが流行った理由として有力な説がセブンイレブン発祥説です。
1989年のこと、広島のセブンイレブンで、当時の関西の風習でもあった「節分の日に恵方を向いて無言で太巻きを丸かじりする」という情報を聞き、一部の店舗で恵方巻を販売しました。
これがお客に非常に受けがよく、ここから恵方巻きの風習が全国に広まります。
ただ、実は恵方巻き自体はすでに小僧寿しで、1980年代の中盤に「縁起巻き」として発売されていたようですが、セブンイレブンほど売れ行きは良くなかったので広まりませんでした。
また、同じコンビニでもローソンが1983年に先駆けて大阪と兵庫で恵方巻を販売していたようです。
そのようにして一部で販売されていた恵方巻きですが、1989年にセブンイレブンで名前を「恵方巻き」として発売した所大ヒット。
つまり、恵方巻きがいつから流行ったのかと言われれば、1989年の広島のセブンイレブンが始まりといえそうですね。
切らない恵方巻が流行った理由
恵方巻きの始まりはセブンイレブンが発祥として、太巻きはほとんどの場合切られているのに、なぜ恵方巻きは切らないようになったかといえば、これもセブンが発祥と言われています。
店頭で切らない太巻きを販売する際に「関西には恵方を向いて一本丸かじりすると縁起がいい「恵方巻き」という風習がありますが、節分の日にどうでしょうか?」などのセールストークと共に売り出したのが切らない恵方巻の始まりです。
今までいろいろな名前がついていた恵方巻きですが、名前が定着した理由は宣伝によるものでした。
恵方巻きの具材が7種類とされる理由は?
恵方巻きの具材の種類に7種類が多い理由は、商売繁盛や無病息災を願う七福神の幸にあやかったものです。
恵方巻きに7種(七福神と同じ数)の具材を使い、巻き寿司で福を巻き込むのが縁起がいいとされたんですね。
また、ほかの説では鬼が節分の日に逃れて忘れていった金棒を恵方巻きに見立て、鬼を退治する=悪いものを祓うなどの意味もあります。
恵方巻きの解釈はいろいろですが、後付けの意味も多くあるので、また始まった由来も確かではないので、いろいろな説が生まれ、現代のように流行ったとも言われています。
恵方巻きがいつから流行ったのか理由は諸説ある
それでは、恵方巻きがいつから流行ったのか、またセブンイレブン発祥説などご紹介してみました。
恵方巻きの名前の由来もまた、セブンイレブンが発祥との説有力です。
恵方巻きの歴史は浅いですが、イベント好きの日本人にぴったりとはまったのも流行った理由かもしれません。
ぜひ、節分の日は当時のことを思い出して、無言で恵方巻を丸かじりしましょう!