コスモスには怖い花言葉があるって本当かな?
それに、何で秋桜って書くのかな?
コスモスに怖い花言葉があると言うのは迷信よ?
今回は、コスモスの花言葉や名前の由来など紹介するわ!
コスモスは秋に咲く人気の花で、その色鮮やかな花びらは赤、ピンク、白など多様です。
各色にはそれぞれ異なる美しい花言葉がありますが、中には少し意外な花言葉も含まれています。
コスモスの色と花言葉
コスモスの特徴と色による花言葉を詳しく見ていきましょう。
- 白いコスモス:「優美」や「純潔」を象徴し、その清楚な美しさからこの花言葉がつけられました。
- ピンクのコスモス:「乙女の純潔」を意味し、その可憐で清純な姿がピンクのイメージに合っています。
- 赤いコスモス:「愛情」と「調和」を表し、情熱的な赤い色が恋愛の感情を象徴しています。
- 黄色やオレンジのコスモス:「野生的な美しさ」と「自然美」を表現し、活力と明るさを感じさせる色です。
- 黒いコスモス:「恋の終わり」と「恋の思い出」を意味し、切なくも深い感情を表現しています。
贈る際は、これらの花言葉の意味を考慮し、適切な色の組み合わせで花束を作ると良いでしょう。
コスモスの名前の由来と秋桜という名前
コスモスの名前は、ギリシャ語の「kosmos」に由来し、その意味は「秩序」「調和」「美しい」です。
この名前は、花びらが整然と並ぶ美しい様子から名づけられました。
また、「kosmos」には宇宙という意味もあり、宇宙が持つ秩序や調和という特性を花にも見出せることからこの名前がつけられたとされています。
秋桜と書く理由
日本では、「コスモス」を「秋桜」と書きます。
これは、秋に咲く花であること、花の形が桜に似ていることから来ています。
この歌は、さだまさしさんによって作詞作曲されたもので、「秋桜」に「コスモス」という当て字が用いられたことがきっかけです。
コスモスってどんな花?
コスモスはキク科の植物で、メキシコ原産です。
日本では「秋桜」や「大春車菊」とも呼ばれ、その可憐な外見に反して、風にも強く非常に丈夫な花です。
日当たりが良く風通しの良い場所で育てるとよく成長し、土質を選ばずに育つのが特徴です。
主に秋に咲きますが、初夏から開花する品種も存在します。
伝統的には一重咲きですが、現在では八重咲きやストロー咲きなど、多様な品種が開発されています。
以下に、いくつかの興味深いコスモスの品種を紹介します。
コスモスの品種紹介
- キバナコスモス: 黄色またはオレンジ色の花が特徴で、小ぶりで低めの草丈、広い葉が特徴的です。6月から11月までと長い期間開花し、暑さにも強いです。
- チョコレートコスモス: この品種は黒や濃紫、茶色の花を咲かせ、成熟した印象を与えます。その名の通り、チョコレートのような甘い香りが特徴です。
- ダブルクリック: この八重咲きまたは半八重咲きの品種は、その豪華な花姿で知られています。
- センセーション: 1930年代にアメリカで開発され、大きな10センチメートルの花を春から早く咲かせる品種です。
- ベルサイユ: 「センセーション」から改良された品種で、より大きな10〜12センチメートルの花を咲かせます。色は濃いピンクから白まであります。
- イエローガーデン: これは世界で初めての黄色いコスモスで、赤やピンク、白以外の色として1987年に品種登録されました。6センチメートルの花を咲かせ、花びらの縁が特徴的です。
これらのコスモスの品種は、それぞれ独自の美しさと特性を持ち、庭や公園での栽培に彩りを加えます。
コスモスには怖い花言葉はない まとめ
コスモスに関して調べてみると、多くの色鮮やかな花たちは「純潔」「愛情」といった明るく前向きな花言葉を持っていますが、実際に怖い意味の花言葉を持つものは存在しません。
ただし、例外的に黒いコスモスには「恋の終わり」というやや悲しい花言葉があり、これが一部の人々には少し怖い印象を与えているかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!