キュートなシマエナガは、今大人気だよね。
でも、実はシマエナガはペットにできないらしいんだよね。
シマエナガは野鳥だから、保護条例などに引っかかるのよね。
今回は、シマエナガはどんな野鳥なのかやペットにできない理由など紹介するわ!
愛らしい「雪の妖精」ことシマエナガは、その真っ白な羽毛と丸い瞳で多くの人々を魅了しています。
冷え込む季節には、保温のために羽をふくらませて、雪だるまのように丸くなります。
本当に幸運なら、この愛くるしい生き物に出会えるかもしれません。
シマエナガをペットにできない理由
シマエナガをペットとして家で飼うことは法律により禁じられています。
鳥獣保護管理法により、野生の生き物を捕まえて飼うことは許可されていません。
シマエナガに会いたいと願うなら、北海道を訪れるのが最善の選択かもしれません。
シマエナガってどんな野鳥?
シマエナガは見た目の可愛らしさとは裏腹に、木の実や昆虫を食べる雑食性です。
冬には群れをなして都市部近くにも姿を現しますが、春から秋にかけては食料を求めて森へと戻ります。
この鳥は、日本では北海道にのみ生息しており、活発に飛び回る姿が観察されます。
もし休息しているシマエナガを見かけたら、それは大変な幸運と言えるでしょう。
また、シマエナガは特徴的な高い鳴き声を発するため、その声を手がかりにして見つけ出すのも一つの方法です。
シマエナガは何科に分類?
シマエナガとは、エナガの一種で、スズメ目エナガ科に分類される鳥です。
この小さな鳥は、通常5~10羽の群れを作り、共に生活しています。
体長は約10~14cm、体重は約10gと、スズメよりも小さく、その小ささに初めて目にする人は驚かれることが多いです。
シマエナガが可愛いと言われる理由
シマエナガの外見は、白い綿のようなふわふわした羽毛と小さな目とくちばしを持つ、非常に愛らしい特徴を持っています。
その愛くるしい姿から、「かわいい」「癒される」と多くの人に愛されています。
シマエナガの鳴き声は、その可愛らしい外見にふさわしく、高い「チーチー」「ピーピー」という声を発します。
特別な鳴き声「ジュリリリリ」もあり、これらの声を聞き分けることで、シマエナガを探すのに役立ちます。
シマエナガは北海道でしか見られない?
日本では、シマエナガは主に北海道に生息しており、本州以南では見ることができません。
彼らは広範囲に分布しており、北海道内の森林や林、時には都市部の公園や緑地にも現れますが、その小さな体と忙しく動き回る性質のため、発見はなかなか難しいとされています。
シマエナガの性格
シマエナガの性格は、その愛らしい外見とは裏腹に非常に活発であり、自分たちの縄張りを守るためにはアグレッシブに行動します。
繁殖期には、群れで広い縄張りを確保し、成功のために争います。
巣作りは2月から始まり、春には繁殖活動が行われます。
彼らが作る巣は、柔らかな素材で作られ、中でヒナが育つ様子は非常に微笑ましいです。
シマエナガはどの季節で見られる?
シマエナガを観察するのに適した時期は冬で、警戒心が強く素早く動くため発見が難しいですが、札幌市内の円山公園や藻岩山など、山に近い地域での目撃情報があります。
余談ですが、私が学生時代見られる神社があり、エゾリスなどは見られましたが、シマエナガは早く動き過ぎることもあり、肉眼では見られないほどすばしっこいです。
シマエナガはペットにできない可愛い野鳥 まとめ
「家でシマエナガを飼いたい」という夢を持つ方もいるかもしれませんが、実際にはそれが叶うことはありません。
シマエナガを含む野生動物を捕まえて飼うことは、「鳥獣保護管理法」により法律で禁じられています。
そのため、直接飼育することはできないシマエナガを楽しむ方法として、彼らをモチーフにしたアートや写真を自宅の壁に飾るのはいかがでしょうか。
そうすれば、いつでもその愛らしさを身近に感じることができますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!