2月11日はわんこそば記念日なんだって!
岩手で毎年のように開催されてるらしいね。
わんこそばは大食いファイターが挑戦して話題になったわね。
今回は、2月11日がわんこそば記念日になった理由など紹介するわ!
毎年2月11日は、岩手県花巻市で開催される「わんこそば全日本大会」にちなんだわんこそば記念日です。
この日は、わんこそばの伝統と文化を祝い、わんこそば愛好家が全国から集まります。
わんこそばとは
わんこそばは岩手県の伝統的なそば料理で、小さな器に少量ずつそばを盛り、食べ終わると次々と新しいそばが供されるスタイルが特徴です。
この独特の食文化は、わんこそば全日本大会で競われることで全国に知られるようになりました。
わんこそば全日本大会の歴史
1957年に始まり、1980年以降は毎年2月11日に開催されるようになったこの大会は、小学生から大人まで様々なカテゴリーで、制限時間内に食べられるわんこそばの杯数を競います。
記録更新への挑戦と地元料理の魅力を伝える場として、多くの参加者と観客を魅了しています。
大会の見どころ
過去には、5分間で258杯を食べたという驚異的な記録が設定されています。
参加者は「食士」と呼ばれ、競技では食べ残しやこぼしはペナルティとなります。
団体・個人の部門があり、最も多くのそばを食べた食士が「横綱」として称えられます。
参加方法と大会概要
例年、12月から翌年1月にかけて参加者を募集し、応募多数の場合は抽選で参加食士が決定されます。
第66回大会は、令和6年2月11日に花巻市文化会館大ホールで開催され、小学生の部、団体の部、個人の部が設けられています。
わんこそば記念日とわんこそば全日本大会は、日本の伝統的な食文化を祝い、地域の魅力を全国に発信する重要なイベントです。
食文化を通じた交流と競技の楽しみを提供し、わんこそばの魅力を広く伝える機会となっています。
わんこそばの起源
わんこそば、その名は木製の小椀を意味する方言に由来します。
この独特な食文化の起源には諸説あり、主に花巻説と盛岡説の二つが知られています。
花巻説
約370年前、南部氏の27代目当主、利直公が江戸への旅の途中、花巻で宿泊した際のエピソードに由来します。
地元の人々がそばを平椀に盛って供したところ、利直公に大変喜ばれ、何度も追加で注文されたと伝えられています。
盛岡説
別の説は、平民宰相として名高い原敬が盛岡に帰省中、そばを食べた際に「そばは椀に盛るのが一番だ」と賞賛したことから、わんこそばが広まったとされています。
わんこそばの風習
盛岡や花巻を含む地域では、古くから客人にそばを振舞う風習がありました。
この習慣がわんこそばのルーツと考えられています。
さらに、食べ終わった直後に次々とおかわりを勧める行為は、「おてばち」と称され、客人への敬意ともてなしの表れであるとされています。
わんこそばを効率よく食べるテクニック
わんこそばをより多く食べるためには、いくつかのテクニックがあります。
これらのコツを押さえることで、大量にわんこそばを楽しむことができます。
1. つゆを飲まない
わんこそばを供される際、そばつゆも同時に提供されますが、胃袋には限りがあるため、つゆを飲むとすぐに満腹感を感じてしまいます。
そばを食べる際は、特に用意されている「つゆ受け」を活用し、つゆを別にして食べ進めることがポイントです。
2. 背筋を伸ばして噛まずに飲み込む
わんこそば大会では、「けけけ(食え食え食え)のめのめ」という掛け声と共に、そばを素早く飲み込むことが求められます。
そばを噛むと食べるスピードが落ち、満腹感を早く感じてしまいます。
効率よくそばを飲み込むことで、より多くのそばを食べることができます。
もえのあずきのわんこそば挑戦記録
大食いアイドルのもえのあずきは、自身のブログでわんこそば900杯を完食したことを報告しました。
前年の800杯からさらに記録を伸ばし、自己最高記録を更新した喜びをファンと共有しました。
彼女は、この挑戦の様子を撮影した動画を公開し、わんこそばに挑戦する人へのアドバイスも提供しています。
動画では、終盤に苦しそうに食べる姿も見られますが、チャレンジ精神を見せるもえのあずきの努力と成果が垣間見えます。
これらのコツを活用し、わんこそばの楽しみ方をさらに深めてみてはいかがでしょうか。
わんこそば記念日の大会を楽しもう! まとめ
1957年に始まったこの伝統的な大会は、1980年以降、毎年2月11日に開催されています。
全国から集まる参加者たちは「食士」と称され、小学生から大人まで、様々なカテゴリーでわんこそばをいかに多く食べられるかを競います。
最後までお読みいただきありがとうございました!