バスに大型荷物の持ち込みはNG?荷物の量をバスタイプ別に解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイトを利用した記事があります」

バスに大型荷物の持ち込みはNG?荷物の量をバスタイプ別に解説!

バスに大型荷物の持ち込みがNGな理由 雑学・地域

バスに乗る時大型荷物は迷惑だよね。

でも、実際バスにはどれくらいの荷物の量が乗るんだろ?

大型や中型、小型などサイズで収納量も違うみたいよ?

今回は、バスに大型荷物の持ち込みがNGな理由を紹介するわ!

バスのトランクスペースはその広さが特徴で、修学旅行やクラブ活動の合宿、企業の団体旅行など様々な場面での大量の荷物運搬に対応しています。

今回は、なぜバスに大型荷物がNGなのか理由を見ていきましょう。

バスに大型荷物の持ち込みがNGな理由

注意が必要なのは、バスのトランクが広いとはいえ、全ての乗客が大きなスーツケースを持参すると収容限界を超える場合があることです。

事前に携行する荷物の量とバスのトランク容量を検討しておかないと、当日に荷物が収まらないという問題が発生する可能性があります。

大型荷物を大勢の方が持ち込めば、乗れる人数が減ったり、荷物が積めなくなったりするので、なるべく避けた方がいいNGな行動になります。

大型バスのトランクの収容量

大型バスのトランクに関しては、貫通式トランクが2~3本標準装備されており、海外用の大型スーツケースを32個程度収納可能です。

ただ、これはあくまでも目安であり、バスのメーカーやモデルによって異なることに注意が必要です。

大型バスの最大定員は補助席を含めて53~55名ですが、全員がスーツケースを持参すると収容限界を超えることがあります。

そのため、多くの荷物を運ぶ際には、複数のバスの利用、荷物専用の車両の手配、または荷物を目的地に直送するなどの対応が考えられます。

トランクのサイズはおおよそH88cm×W117cm×D227cmで、このサイズのトランクが2~3本設置されています。

荷物の積載量は大型スーツケースで36個程度となり、定員数は53名(正45+補8)です。

高速バスの荷物の制限

高速バスや夜行バスにおける荷物の制限についても注意が必要です。

トランクのサイズに制限があるため、荷物の量にも制限が設けられています。

一般的には、トランクに持ち込める荷物の数は1~2個まで、サイズは3辺の合計が155cm~250cm以内とされています。

スキーやスノーボード、ゴルフ用品は路線によってはトランク内への持ち込みが可能ですが、ペットや自転車の持ち込みは不可となっており、荷物の積み下ろしや保管は乗客自身が行う必要があります。

中型バスの収容量

中型バスについて、そのトランク容量はどれほどかについて紹介します。

中型バスには通常1~2本の貫通式トランクが装備されており、大きなスーツケースを19個まで収容することが可能です。

ただし、乗車定員は27名(補助席なし)であるため、全員が大きな荷物を携行すると収納に問題が生じることがあります。

空席がある場合は、荷物を座席に置くことができますが、通路に置くことは避けてください。

トランクのサイズは約H88cm×W91cm×D230cmで、これは1~2本分のサイズです。

荷物量は大型スーツケース19個となっています。

マイクロバスの収容量

マイクロバスに関しては、基本的にトランクがありませんが、荷物室を備えたタイプも存在します。

このタイプのマイクロバスでは、スーツケースを12個まで積載することが可能です。

トランクのサイズはH149cm×W188cm×D83cmで、定員数は24名(補助席あり)です。

荷物室がない場合、または荷物が入りきらない場合は、空席に荷物を置く必要がありますが、補助席には荷物を置けないことに注意が必要です。

小型バスの収容量

小型バスについては、貫通式トランクが1本あるバリエーションが存在し、片側のみのトランクを備えたタイプもあります。

貫通式のトランクにはスーツケースを10個まで積むことができます。

このため、片側トランクのタイプでは約4~5個のスーツケースが収納可能です。

小型バスはレアなバスタイプで、観光設備も整っていますが、所有するバス会社は少ないです。

小型バスを利用する際は早めの予約が推奨されます。

トランクのサイズは約H70cm×W147cm×D230cmで、荷物量は大型スーツケース10個、定員数は25名(補助席無し)となっています。

バスのトランクに積めるものと積めないもの

まず、ペットや生鮮食品などの持ち込みは通常不可です。

例えば、旅行先で購入したお菓子や食品をスーツケースに入れ、バスのトランクに収納しようと考えることがあるかもしれません。

しかし、注意が必要です。

多くの観光バスではトランクルームにエアコンが備わっておらず、高温になる恐れがあるため、チョコレートや生ものなどの持ち込みは避けた方が賢明です。

これらのアイテムはクーラーボックスに入れて、車内の手荷物棚に置くことをおすすめします。

ペットは絶対に厳禁

ペットの持ち込みに関しては、特にトランクへの収納は厳禁です。

高速バスでは基本的にペットの持ち込みが不可能ですが、貸切バスの場合はキャリーバッグに入れた状態であれば許可されることもあります。

詳細は事前に確認が必要です。

スキー・スノボ・ゴルフバッグは?

学生の旅行や社員のゴルフコンペなどで利用されるサロンタイプのバスでは、移動中の楽しみも重要ですが、これらのアイテムの収納能力も考慮する必要があります。

バスのタイプによって、スキーやスノーボード、ゴルフバッグの収納可能数が異なります。

大型バスでは最大35人分のスキー板や40人分のゴルフバッグが収納可能ですが、小型バスやマイクロバスではこれが大幅に減少します。

特にマイクロバスや片側トランクを持つ小型バスでは、ゴルフバッグの収納が困難な場合が多く、空席に収納する必要があります。

ゴルフ旅行の際は、ゴルフ用品を予めゴルフ場に送ることをおすすめします。

バスに持ち込むなら荷物サイズには要注意! まとめ

上記でご紹介したように、大型バスであっても、大型荷物が積めるとは限りません。

また、一般の市バスでは大型の荷物の持ち込みを控えるよう呼びかけており、大きな荷物を持つ場合は地下鉄などの鉄道利用を検討することを推奨しています。

他の利用者の迷惑にならないように、バスへの荷物積み込みではサイズに注意しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!