梅ジュースで食中毒になるって本当?白カビは酵母の可能性あり! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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梅ジュースで食中毒になるって本当?白カビは酵母の可能性あり!

梅ジュースで食中毒になるって本当? 料理・スイーツ

手作りの梅ジュースで食中毒になるって本当?

やっぱり保管状態が悪いのが原因かな?

保存方法もそうだけど、無添加だから市販よりも腐りやすいみたいよ?

今回は、梅ジュースで食中毒になるとの噂が本当なのか解説するわ!

梅ジュースを自宅で作ると、健康に良く、無添加で味の調整も自由自在です。

手作りに挑戦したい方も多いでしょう。

しかし、この手作りの梅ジュースには、調理や保存の方法を誤ると、食品由来の病気を引き起こすリスクが潜んでいます。

今回の記事を読んで、梅ジュースによる健康被害の原因と、それを防ぐための正しい知識を身につけましょう!

梅ジュースが食中毒になる原因

前述のように、梅ジュースは手軽に作れる健康的な飲料です。

ただ、大量に作る際、消毒や保存が不十分だと、カビの生育を許してしまう恐れがあります。

それを飲むと、残念ながら食品による健康被害を招くことになります。

白いカビは酵母の可能性も

白いカビのようなものがあっても、それがカビでない場合があります。

梅をシロップに浸す過程で発生する酵母菌が泡を作ります。

泡状でない場合は、臭いを嗅いでみましょう。

酵母菌ならばフルーティーな香りがするが、カビの臭いや腐敗した臭いがする場合は、それは腐敗しており、飲めば食中毒のリスクがあります。

カビがシロップに混ざっていなくても、容器に付着している場合でも、カビの毒素が浮遊していることがあるため、飲むのは避けた方が良いでしょう。

カビが生える主な要因

カビが生えるには、栄養、水分、温度、酸素という4つの要素が関係します。

この中で、梅ジュースは特に栄養と水分が豊富なため、カビが繁殖しやすい環境にあります。

特にデンプンや糖分を好むカビにとって、砂糖を多く使用する梅ジュースは理想的な場所です。

梅の旬は湿度の高い初夏から夏にかけてで、この時期はカビが生えやすい条件を備えています。

梅ジュースの成分と製造時期の要素が合わさり、カビが生えやすい飲料になり得るのです。

カビが生えている状態とは?

青カビや緑カビが見える

梅や梅ドリンクの表面に青や緑の斑点が見えたら、それはカビの兆候です。

青カビは食用チーズにも使われることがありますが、青カビが見えるということは、他の目に見えないカビも生えている可能性があります。

緑カビは有毒なカビで、摂取すると食中毒を引き起こす可能性があります。

色がなくても、ふわふわした綿状の物体が浮いていればカビなので、その梅ドリンクは廃棄するべきです。

安全に楽しむ梅ジュースの保管法

家庭で作る梅ジュースは、正しい保存方法に気をつければ、長期間楽しむことができます。

安心して梅ジュースを保管するためには、以下の二つのポイントに注意してください。

涼しくて日の当たらない場所での保管

直射日光が当たる場所での保管は避けてください。

温度が上がるとカビの繁殖につながります。

なので、梅ジュースは直射日光の当たらない涼しい場所、できれば冷蔵庫での保管が最適です。

しかし、もし冷蔵庫にスペースがない場合は、室内の涼しい場所を選ぶことが大切です。

容器の適切な殺菌

いくら保存環境を整えても、容器に雑菌があれば意味がありません。

梅ジュースを入れる容器は、しっかり密閉できるタイプのものを選び、事前に殺菌しておく必要があります。

瓶の殺菌には煮沸が簡単で効果的です。

水が瓶を覆うくらいの量で5分間沸騰させるだけで済みます。

その後、完全に水気を切り、乾かしてから梅ジュースを入れましょう。

水分が残っているとカビの原因になるので注意が必要です。

煮沸後は乾燥した状態の密閉容器を用いるのがベストです。

密閉容器を選ぶ

梅ジュースを保管する際には、しっかりと密閉できる容器を選ぶことが重要です。

以下のような取っ手付き密封びんなどを使いましょう。

梅ジュースの保存時に避けるべき行為

梅ジュースの保存で食中毒を防ぐためには、以下のような行為を避けましょう。

梅の水気を適切に取り除かない

梅をシロップに漬ける前には、梅の水気をしっかり取り除くことが大切です。

梅を乾かすか、清潔な布で水気を拭き取る必要があります。

梅ジュースを毎日かき混ぜない

梅ジュースを漬けた後は、日々均一に混ぜることで、カビの生育を防ぎます。

これを怠ると、漬けていない梅にカビが生える可能性があります。

道具を使う場合は、必ず事前に殺菌をしましょう。

発酵しきった梅を取り出さない

梅ジュースに漬けたままの梅は、発酵が進みすぎると食中毒の原因になります。

梅の表面がしわしわになってきたら、梅を取り出す時期です。

取り出す際に使用する道具も、殺菌が必要です。

これらのポイントを守ることで、自家製の梅ジュースを安全においしく楽しむことができます。

梅ジュースで食中毒を起こさないために まとめ

自家製の梅ジュースを作る際は、食中毒を避けるための対策が大切です。

食中毒の一般的な原因はカビですので、梅の果実、シロップ、または容器にカビが見られた場合は、それらを安全のため処分することが賢明です。

梅ジュースの調理時や保管時の環境にも気を使いましょう。

適切な管理を心掛ければ、自家製の梅ジュースは安全に長く楽しむことができます。

最後までお読みいただきありがとうございました!