マテ貝は独特な形をした貝だけど、寄生虫がいるって本当かな？
どうせなら、安全に美味しく食べたいけど…。
どうやら、マテ貝には寄生虫の心配がないらしいわ。
今回は、マテ貝に寄生虫がいるという噂の真相を紹介するわね！
マテ貝の潮干狩りにはユニークな方法が存在します。
直接拾うことも可能ですが、マテ貝が住む砂の穴に塩を入れると、獲りやすくなるとされています。
意外に思うかもしれませんが、マテ貝は非常に美味しいと評価されています。
しかしながら、マテ貝には寄生虫が存在するという話も耳にしますが、その真偽はどうなのでしょうか？
マテ貝と寄生虫：食べる際に注意すべきポイント
マテ貝は独特の外見をしており、その形状から寄生虫のように見えることもあるでしょう。
ただし、マテ貝に寄生虫がいるという情報は特に確認できませんでした。
マテ貝と貝毒：注意が必要？
マテ貝に寄生虫の話はあまり聞きませんが、食中毒の原因となる貝毒には注意が必要です。
マテ貝は外見が特異ですが、アサリやホタテと同じく二枚貝に分類されます。
これを知ったとき私も驚きましたが、初めての人には驚きの情報かもしれません。
二枚貝はエサとしてプランクトンを摂取しますが、これが有毒化していることがあります。
貝毒は熱に強く、加熱しても無毒化されません。
貝毒を避けるには、事前に貝毒情報を確認し、リスクがある時は二枚貝を採取し食べることを避けるよう心掛けましょう。
マテ貝の内臓は食べられる？
マテ貝の処理において、内蔵部分の取り扱いには選択肢があります。
マテ貝のサイズが大きくなると内蔵もそれに応じて大きくなりますので、大きなものは取り除いてしまった方が美味しく頂けるでしょう。
しかし、内蔵を取り除く作業は難しく感じる方や手間をかけたくない方もいるかもしれません。
そんな時は、内蔵ごと調理してしまうのも一つの方法です。
マテ貝の保存方法は？
マテ貝は冷凍保存することで旨味を増すと言われており、下処理した後に茹でてから冷凍すると、後で使いやすくなります。
また、殻を剥いておくと、冷凍庫でのスペースも節約できます。
適切に保存すれば、冷凍したマテ貝は約1ヶ月間保存可能ですが、これはあくまで目安ですので、できるだけ早めに食べてください。
マテ貝に砂抜きは必要？
マテ貝に関してはアサリと異なり、砂抜きを省略することができるとよく言われますが、私自身の経験からすると「砂抜きを行った方が良い」と思います。
確かにアサリ等と比べるとその量は少なかったですが、私自身はその感触が気になりました。
これは個人の感じ方によるところが大きいと思いますが、私は「食感を損なわずとも体内に砂が入ることへの抵抗がある」という立場を取りたいと思います。
また、砂が残ることで料理の仕上がりや海の香りが強く残ることもあります。
以下の点を重視するならば、手間はかかるかもしれませんが砂抜きをすることをおすすめします。
●体内に砂が入ることへの抵抗を感じる
●砂のザラザラとした食感に抵抗がある
これらの点を考慮すると、砂抜きの工程を省略せず、念入りに処理を行う方がいいでしょう。
マテ貝に寄生虫の心配はない まとめ
潮干狩りの際にも手に入れることができる身近なマテ貝ですが、寄生虫の心配はほとんどありません。
しかし、様々な生物が住みついている可能性があるため、注意が必要です。
これらの生物を食べてしまっても大きな健康リスクは少ないものの、マテ貝をより美味しく味わうためには、付着している生物を取り除いたり内臓を処理したりすることが推奨されます。
独特のフォルムを持つマテ貝をぜひ一度食べてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
