無糖の炭酸水って、水分補給にちょうどいいよね。
飲みすぎはNGと言われてるみたいだけど、何に気を付けたらいいのかな？
何でも摂りすぎは良くないのはわかるけど…確かに疑問よね。
今回は、水分補給に炭酸水がNGとされる理由など紹介するわ！
無糖の炭酸水はほぼ水と同じなので、水分補給に使われる方も多いですが、飲みすぎには注意した方がいいみたいです。
今回は、水分補給に炭酸水がNGと言われる理由などご紹介します！
水分補給に炭酸水がNGな理由やデメリット
炭酸成分と糖類が含まれていない炭酸水は、飲みすぎなければ体にも良いのは間違いありません。
ただ、何でも摂りすぎは良くないと言われ、とくに炭酸水は飲みやすいからとつい過剰摂取してしまいがちです。
理由①下痢や腹痛を引き起こすから
人間の体内は弱アルカリ性となっていますが、炭酸水は酸性の飲み物です。
炭酸水を飲みすぎると体内が酸性に傾いてしまい、腸が過度に刺激されて、下痢や腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。
炭酸水は適量であれば、腸を刺激して「蠕動運動」を活発にし、便通を良くする効果もありますが、飲みすぎると効き目が強すぎてしまい、デメリットも発生するんですね。
理由②お腹にガスがたまる
腸の蠕動運動ではガスが発生しますが、通常なら、おならや呼吸を通じて体外にと排出されます。
お腹にガスが溜まれば、上記のように腹痛だけでなく、頭痛や腰痛の原因にもなるので、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。
理由③食欲増進効果
ダイエットに炭酸水を使う人の多くが、食欲を抑えるために飲みますよね。
ただ、炭酸水は飲み方によっては、逆に食欲を刺激してしまうので注意が必要です。
なので、ダイエット目的で炭酸水を飲む時には、食前にコップ1杯(200cc)を限度に留めるようにしてみてください。
理由④胃酸が減る
食事の時に炭酸水を飲みすぎると、胃酸が減るとも言われています。
特に天然水を使用した炭酸水は、塩分の過剰摂取にもつながるため良くありません。
胃酸が減ると消化にも影響するので、食事中はミネラルウォーターか水道水、浄水などにして、炭酸水は控えるようにしましょう。
理由⑤歯のエナメル質を溶かす可能性
昔の人は良く「コーラが骨を溶かす」などと言っていましたが、あながち間違いではありません。
歯は酸性度が強ければ溶ける可能性があり、歯が溶ける酸性度は、PH値が5.5以下と言われています。
ただ、このPh値は、糖分が含まれている炭酸ジュースや炭酸水などが該当するので、無糖の炭酸水は、Ph値が5以下なので、飲みすぎなければ心配ありません。
それを考えると、コーラはPh値が2.2程度なので、骨が溶けるというのも納得できる部分です。
炭酸水を控えた方が良い人
炭酸水を飲みすぎると良くない理由がわかった所で、炭酸水を控えた方が良い人には、例えば「胃潰瘍や逆流性食道炎などの消化器系の疾患がある人」「骨粗しょう症の人」「虫歯の治療中の人」などがいます。
炭酸水以外にも、体に良い飲み物はたくさんあるため、以上のような疾患がある人は控えるようにするのはもちろん、健康な人も飲みすぎには注意してください。
炭酸水は飲みすぎなければ水分補給にも良い まとめ
それでは、水分補給に炭酸水がNGとされる理由、炭酸水の飲みすぎが良くない理由などご紹介してみました。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という格言もありますが、何でも摂りすぎは良くありません。
無糖の炭酸水は飲みやすく、水分補給にもぴったりですが、飲みすぎることのデメリットも考え、適量で水分補給などに使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
