子供のイライラは甘い食べ物が原因かも?低血糖が原因で起こること! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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子供のイライラは甘い食べ物が原因かも?低血糖が原因で起こること!

子供のイライラの原因が甘い食べ物かもしれない? 雑学・地域

いやいや期は仕方ないにしても、イライラする子が多いよね。

これって、実は甘い食べ物が原因って本当かな?

甘いものは、虫歯の原因にもなるし、食べさせすぎは良くないわよね。

今回は、子供のイライラと甘い食べ物の関係性など紹介するわ!

普段から子供がイライラすることが多い場合、もしかしたら、原因は甘い食べ物を食べさせすぎることにあるかもしれません。

今回は、子供のイライラと甘い食べ物がどう関係するのかなどご紹介します!

子供のイライラは甘い食べ物が原因?

最近は特に、子供がちょっとしたことでイライラしたり、キレたりなどが問題になっていますが、実はその症状は甘い食べ物が原因とも言われています。

子供のイライラを抑えるためにも、イライラと甘い食べ物の関係性を探っていきましょう。

原因は「反応性低血糖」かもしれない

普通に生活していれば、甘い食べ物は満足感や精神的な安定が得られることが多いです。

ただ、糖質を取りすぎると、血糖値が急上昇し、それを抑えるためにすい臓からインスリンが大量に分泌されてしまいます。

この大量のインスリンが数時間後に、低血糖などの症状として現れることがあり、低血糖の症状の一つとしてイライラを引き起こすこともあります。

食事の数時間後に生じる低血糖を「反応性低血糖」と呼びますが、低血糖は病名ではなく症状の名前です。

低血糖は、元々糖尿病の初期段階、または境界型糖尿病の人に多い症状で、患者数が多い「2型糖尿病」は子供がかかるケースもあります。

甘い食べ物は少量なら良いですが、糖尿病の可能性もある怖い食べ物でもあるので、摂りすぎには十分注意してください。

子供がイライラする時の対処法

子供がいつもイライラしている場合、上記の低血糖も疑われるので、まず生活習慣を見直してみましょう。

チェック項目としては「肥満になっていないか「おやつの内容は適切か」「食事は3食バランスよく取れているか」「ゲームばかりで運動不足になっていないか」などがあります。

1日当たりの砂糖の摂取量の目安は、未就学児で10gほど、小学生以上で20gほどなので、これ以上の甘い食べ物は控えましょう。

目安の量を見てみると、ジュースなら200cc、クッキーは2~3枚、ケーキは1個弱までとなります。

仮に子供が低血糖になっている場合、新たに甘い食べ物をあげるとイライラが落ち着くこともありますが、これは単なるイタチごっこです。

なので、子供のイライラが低血糖にあると感じた場合は、食生活も見直してみてください。

子供の低血糖にはどんな症状がある?

子供の低血糖の症状としては、以下のようなものがあります。

  • イライラしている
  • 強い眠気で起き上がれない
  • 冷や汗をかく
  • 意識障害
  • 元気がない
  • 顔色が悪い

これらの症状では、イライラするだけでなく、重大な病気をひき起こす可能性も見て取れます。

イライラしているのを単にわがままとして見るのではなく、まず何が原因かを見定めてください。

子供が低血糖を起こす仕組み

一般的には、小さい子供は、糖の代謝能力が未熟なので、半日くらいでも糖質を体内に取り込まないでいると、簡単に低血糖を起こします。

そもそも、栄養分解できる糖質が体内に少なくなった場合、人間は体にある脂肪を分解してエネルギーを作ろうという働きが強まります。

結果、脂肪の分解産物でもあり、低血糖を引き起こす原因物質である「ケトン」が体内に蓄積されるなど悪循環が生まれて、低血糖が起こるとも言われているんですね。

イライラには低血糖以外の可能性もある

子供が理由もなくイライラするのは、低血糖の可能性があると書きましたが、もちろん他の理由も考えられます。

例えば、単に反抗期の可能性もあるんです。

ただ、反抗期は自然な行動ですが、イライラが収まらない時は、うつ病や反抗挑戦性障害などの精神的な病気に関わっている可能性も考えておきましょう。

もし、食生活などを改善しても、イライラが収まらない場合は、一度心療内科などを受診するのをおすすめします。

子供のイライラは低血糖かもしれない まとめ

それでは、子供のイライラの原因が甘い食べ物にあると言われる理由、低血糖の仕組みや症状などご紹介してみました。

子供がイライラするのは、いやいや期や反抗期の可能性もありますが、もしかしたら、普段の食生活にも原因があるのかもしれません。

特に、子供がイライラするのを甘い食べ物で抑えている場合は、イライラを助長する可能性もあるので、控えるようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!