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小顔の女性は「睡眠時無呼吸症候群」に要注意!症状や対策など解説!

睡眠時無呼吸症候群が小顔の女性に多い理由 オールシーズン

「睡眠時無呼吸症候群」って男性に多いイメージだったけど…

実は小顔の女性に多いらしいね。

ちょっと意外だけど「睡眠時無呼吸症候群」はいきなり眠気が来るから怖いわよね。

今回は、小顔の女性に「睡眠時無呼吸症候群」が多い理由や対策など紹介するわ!

「睡眠時無呼吸症候群」は、寝ている間に呼吸が止まるせいで眠れず、昼間に急激に眠気が襲ってくる怖い症状でもあります。

今回は、なぜ小顔の女性が「睡眠時無呼吸症候群」に注意すべきかなどご紹介します!

小顔の女性は「睡眠時無呼吸症候群」に要注意

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に舌が喉に落ち込むことで発生するとされています。

ある研究によれば、舌が落ち込みやすい人間の特徴として「下あごが短いこと」が問題視されています。

また、同研究では「欧米系」については「睡眠時無呼吸症候群」の主な要因は肥満であることが判明しましたが、「日系」については、肥満にプラスして、顔の骨格の小ささ(小顔)から来る「下あごの短さ」も発症の要因であるとされ、話題になりました。

一般的には、睡眠時無呼吸症候群は、中高年の男性に多いイメージもありますが、日系では、特に小顔の女性は睡眠時無呼吸症候群にかかりやすいそうです。

睡眠時無呼吸症候群の多くは、空気の通り道である気道が、完全または部分的に閉じることで起こります。

なので、肥満の人や首が短くて太い人に多い症状ではあるんですが、やせ型でも骨格が小さい人や、顎が小さく奥まっている人も、気道がふさがりやすくなるんですね。

つまり、瘦せ型で小顔の女性も睡眠時無呼吸症候群にかかりやすいと言われ、肥満男性と同じように注意が必要となります。

睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい人

睡眠時無呼吸症候群は、略して「SAS」と呼ばれますが、睡眠中に何度も呼吸が止まる=「無呼吸」、止まりかける状態=「低呼吸」が繰り返される症状です。

SASの人は、家族などから睡眠中のいびきを指摘されたり、自分でも睡眠途中で目覚めたり、夜に眠れなかったりすることで自覚する人も多いと言います。

とくに、毎晩いびきをかく人、乗り物に乗ると眠くなる人、疲れてるんじゃない?とよく言われる人などは要注意で、他にも、昼食後に眠くなるなども危ないです。

ただ、昼食後の眠気は、誰でも起こる生理的な現象なので、こちらは必ずしも睡眠時無呼吸症候群の症状とは言い切れません。

寝言は、それだけで異常とは言えないものの、レム睡眠(夢を見る浅い睡眠)の時に出ることが多いので、何らかの原因で睡眠が浅くなっている可能性も考えられます。

とはいえ、SASの症状の一つに「眠りが浅くなる」があるため、寝言が多くなるのも症状の1つかもしれません。

女性が睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい理由

女性でも小顔の方に睡眠時無呼吸症候群が現れやすいと書きましたが、女性に多い要因としては、以下のようなものも考えられます。

  • 多嚢胞性卵巣症候群が原因
    卵巣に多数の嚢胞が生じる婦人科の病気で、肥満、体毛が多くなる、過小月経の症状の他、睡眠障害を合併することが多いとされます。
  • 妊娠が原因
    妊娠前から、睡眠時無呼吸があり、かつ妊娠後に病状が悪化するタイプ、妊娠中に体重増加、肥満などが影響して睡眠時無呼吸が出現するタイプの2パターンに分かれます。
  • 更年期が原因
    閉経にともなう女性ホルモンの減少により、気道が閉塞しやすくなるのが原因です。

症状を改善するには?

睡眠時無呼吸症候群は小顔の女性に多いと書きましたが、原因の1つに肥満が関係しているケースは多々あります。

なので、もし肥満が主な原因なら、まず体重を減らすのが一番の改善策です。

他にも、眠っている時の呼吸の状態や睡眠の質を改善するために「CPAP治療」を検討してみるのもいいでしょう。

また、軽症で、かつ顎に問題がある時には、マウスピースで症状を改善する方法もあります。

もし、耳鼻科の手術を受けるなら、喉の状態を耳鼻科専門医に評価してもらってからにすると安全です。

ただ、重ねて言うようですが、睡眠時無呼吸症候群の原因が肥満にある場合は、他の生活習慣病が合併症になることもあるので、まずは体重を減らす努力をしてみてください。

睡眠時無呼吸症候群にかかりやすいのは男性だけじゃない まとめ

それでは、小顔の女性が睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい理由や、どんな症状が現れるのか、また、対策方法などご紹介してみました。

睡眠時無呼吸症候群は、日中に眠気が来ることも多く、特に包丁などの危険物を扱う方や運転が多い方には切実な問題です。

症状にかかってしまった場合は、まず原因がどこにあるのかを受診して調べてもらい、肥満が原因ならダイエットをするなどして対処してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!