パスワードマネージャーは危険?安全?PWが覚えられない時に! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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パスワードマネージャーは危険?安全?PWが覚えられない時に!

パスワードマネージャーは安全?危険? ネット関連

グーグルのパスワードマネージャーって便利だけど…。

クッキーなどから他人にPWを見られたりはしないのかな?

難しい問題だけど、単純で短いパスワードを使い回すよりは安全と言われてるわ。

今回は、パスワードマネージャーとは何かや危険なのか安全なのかなど紹介するわね!

パスワードマネージャーは、パスワードが覚えられない方には大変嬉しいサービスですが、自動でログインできるので、逆に危険では?と考える方も多いと思います。

今回は、グーグルのパスワードマネージャーは危険なのか安全なのかなどご紹介します!

パスワードマネージャーとは

インターネットを利用していると、楽天やアマゾンなどの大手サイトはもちろんですが、色々な場面でパスワードを入力する「ログイン」という作業があります。

ログインにはIDやパスワードを入力する必要がありますが、長いパスワードでないと認証が通らないこともあり、また、複数のサイトで同じパスワードを使っていると、他人に乗っ取られる可能性があるのが一番の問題です。

そこで生まれたのが「パスワードマネージャー」で、単一のマスターパスワードさえ覚えておけば、自動で、いくつもの複雑なパスワードをデジタルストレージに保存してくれるんですね。

どれだけ難解なパスワードを設定したとしても、複数のサイトで使い回していると、1つのパスワードが突破されたら、複数のサイトの安全性も脅かされかねません。

なので、難解なパスワードでも使い回しは危険ですし、短すぎるパスワードも突破される可能性があることから、グーグルなどのパスワードマネージャーを使うことが推奨されています。

パスワードマネージャーなら複雑なPWも簡単

パスワードマネージャーを利用すれば、人間では覚えきれないような複雑で、かつ強力なパスワードを設定できるのは大きな強みです。

また、複数のサイトに毎回違うパスワードを与えられるので、マスターパスワードさえ覚えておけば、毎回ログインの度に違うパスワードを使うことも可能です。

パスワードマネージャーの強みは、悪意を持った第三者がログイン情報を入手した場合でも、複数のサイトでの使い回しが困難になる点でもあります。

推奨されるパスワードの長さは、12文字以上と言われていますが、複数のサイトでパスワードを使い回すよりもずっと安全なので、パスワードを定期的に更新するのでなければ、パスワードマネージャーを使った方が安全です。

パスワードマネージャーは危険?安全?

Chromeパスワードやブラウザベースのパスワードマネージャーを使用する時、実は、アカウントへのアクセスは、デバイスへのアクセスと同じくらい簡単にできてしまうと言います。

なので、カフェやオフィス、地下鉄などでカバンをうっかり置き忘れた場合などは、デバイスを拾っただけで簡単にアクセスでき、ハッキングの危険性が高まります。

今は指紋認証がついているので昔よりはマシですが、中には生体認証を使っていない場合もあるでしょう。

日本でも「スマホを落としただけなのに」という映画が放映されて注目を浴びましたよね。

このように、スマホなどのデバイスを落としただけでも、パスワード管理がされていないと、簡単に乗っ取られてしまう危険性があるんです。

ただ、パスワードマネージャーとひとくちに言っても、どのサービスを使うかによって、安全性は変わってきます。

以下に、パスワードマネージャーを選ぶポイントもご紹介しますので、参考にしてみてください。

パスワードマネージャーの選び方のポイント4選

ほとんどのパスワードマネージャーは安全と言われていますが、より強固なパスワードを求めるなら、以下の4つの機能があるかも確認してみてください。

ポイント①暗号化機能の有無

パスワードマネージャーは、IDやパスワードを暗号化したものをクラウドデータベースに保存することで機能します。

現在一番強固なパスワードマネージャーと言えば「AES-256暗号化(軍用グレードの暗号化)」が有名ですが、一般の方には導入は不可能でしょう。

ただ、同じように暗号化する機能があるかどうかで、安全性も変わってくるので、選ぶ時の目安にしてみてください。

ポイント②多要素認証に対応

パスワードマネージャーを使っていたとしても、肝心のマスターパスワードが他人に漏れた場合は、全ての権限を奪い取られてしまいます。

なので、多要素認証があるかどうかは大切で、多要素認証とは、マスターパスワードの入力後に、指紋認証や顔認証、SMSに送信されるコード、二段階認証用のトークンソフトウェアのコード、ハードウェアのセキュリティキーなどが該当します。

万が一、マスターパスワードが漏れたことも考え、二段構えを取っておくのもポイントです。

ポイント③ロックアウト機能

ロックアウト機能とは、一定時間アクセスがなかったり、スクリーンセーバーが表示されたりしたときなどに、自動的にパスワードマネージャーにロックがかかる機能です。

うっかりロックを忘れてその場を離れた時、またはスマホを落としてしまったなどの場合にロックがかかれば、データを盗まれる可能性が低くなるため、最低でもこちらの機能は欲しい所です。

ポイント④使いやすさも重視

個人差はあるものの、パスワードマネージャーは頻繁に利用することを考えれば、使いやすさも選ぶうえでのポイントになります。

例えば、ウェブブラウザにプラグインを追加できるか、スマホのアプリにもパスワードを自動入力できるかなどで、使いやすさがぐっと上がります。

せっかく便利な機能も使いこなせないと意味がないので、選ぶ時の目安にしてみてください。

パスワードマネージャーがある方が安全 まとめ

それでは、パスワードマネージャーは危険なのか安全なのか、どんな機能があるのかなどご紹介してみました。

パスワードマネージャーは、自動でログインできるようになるので、その点で不安を覚える方も多いですが、パスワードの使い回しよりはずっと安全です。

複雑なパスワードの方が安全とわかっていても、複数のサイトですべて覚えるのは難しいので、PWを覚えられないと言う方は、ぜひパスワードマネージャーを使ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!