スーツケースを預け入れすると、バーコードシールが貼られるよね?
あれって剥がすの面倒なんだけど、剥がした方がいいのかな?
スタッフの人が確認に時間がかかるから、剥がすべきと言われているわ。
今回は、スーツケースに貼られるバーコードシールをはがすべき理由など紹介するわね!
スーツケースの預け入れの時に、バーコードシールが貼られますが、これをそのまま貼り付けている方も多いそうですが、これは剥がすべきです。
今回は、スーツケースの預け入れで貼られたバーコードシールを剝がすべき理由などご紹介します!
スーツケースの預け入れのバーコードシールは剥がすべき?
まず、結論から言うと、スーツケースの預け入れの際に貼られたバーコードシールは剥がすべきです。
なぜなら、スーツケースの預け入れの時に貼られるシールは、バゲッジクレイムタグ(スタブシール)と呼ばれるもので、ハンドルなどに付ける長いタグが切れた時の再確認用のシールだからです。
中にはバーコードシールをそのまま複数枚貼ったままの方もいますが、これはスタッフの手間を増やしてしまうので避けましょう。
シールを貼ったままにすると起こる問題
無数にシールがペタペタと貼ってあると、もしタグが切れてなくなった時、どのバーコードが今現在のもので、どこ行きのどの便なのか調べるのに時間がかかる可能性があり、同時にスタッフが間違えやすく、結果、飛行機に乗るのに間に合わなかったり、最悪の場合、間違って別の便に乗せられたりする可能性もあります。
貼ったままの人の多くが無精の方、もしくは「私はこれだけ海外旅行をしているのよ。」と自慢をしたい方でしょう。
ちなみに、バーコードシールを剥がすタイミングは、預けた荷物を受け取ったら不要になるので、この時点で剥がして捨ててしまうのがポイントです。
なかなか剥がれないバーコードシールの取り方
上記で、スーツケースの預け入れの時に貼られたバーコードシールは剥がすべきと書きましたが、実はこのバーコードシールは粘着力がすごくて、なかなか剥がれないことでも有名なんです。
もし、どうしてもシールが剥がれないようなら、専用のシール剥がしを用意する方法もあるので、海外旅行に度々出かける方は用意しておいた方がいいかもしれません。
通販でも売られているので、バーコードシールを剥がすのに難儀している方は、ぜひチェックしてみてください。
ただ、こちらのスプレーを使う時には、かなりオイル(石油系)の臭いがするので、換気を忘れずにしてください。
そして、この方法でも長く時間が経過したシールは剥がしにくいこともあるので、その場合は以下の方法でキレイに剥がれる可能性があります。
ドライヤーの熱で剥がす
ドライヤーの熱でシールを浮かせて取る方法がありますが、プラスチックなど熱に弱い素材にシールが貼られている場合は使えない方法なので、スーツケースの素材によります。
また、温めることで粘着力を弱くするのですが、粘着部分がドロドロになると逆に剥がしづらくなる点には注意してください。
台所洗剤を使ってみる
台所用洗剤を直接シールに垂らしたら、上からラップをかけて密封し、10分ほど放置してからシールを剥がすと綺麗に取れる可能性があります。
ただ、この時洗剤が残った状態のまま放置すると、変色の原因になるので、シールを剥がした後は綺麗に洗剤を拭き取りましょう。
除光液を使ってみる
マニキュアを塗る女性なら持っていると思われる除光液もシール剥がしに使えます。
やり方は簡単で、シールに除光液をつけ、粘着力を弱めたら、数分置いてからシールを剥がせばOKです。
ただ、除光液は臭いがすごいので、換気は忘れないで行うことと、スーツケースがプラスティック製の場合はこちらの方法は使えません。
スーツケースのバーコードシールの剥がし忘れに注意! まとめ
それでは、スーツケースの預け入れの時に貼られたバーコードシールを剥がすべき理由や、綺麗にはがす方法などご紹介してみました。
バーコードシールをあえて貼り付けたままの方もいますが、スタッフの方が混乱するので、預けた荷物を受け取った時点で剥がすのがポイントです。
中には、バーコードの部分を黒マジックで塗って対処している方もいますが、それだとせっかくのスーツケースの見栄えが悪くなるので、できるだけ早めに剥がすようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!