ふるさと納税の確定申告はいつまでに済ませるべきかな？
ワンストップ申請の期限も知りたい！
ふるさと納税自体は年中無休だけど、控除には期限があるわ。
今回は、ふるさと納税の確定申告はいつまでに必要かなど紹介するわね！
ふるさと納税は年中無休で寄付を受け付けておりますが、税控除を適用するための重要な期限が存在します。
2023年度の税控除を受けるためには、その年の12月31日の23:59までに寄付手続きを完了させる必要があります。
ちなみに、クレジットカードで寄付する場合は、決済完了時点が寄付日となりますので注意してください。
ふるさと納税の申し込みはいつまで？
ふるさと納税はいつからいつまで？という疑問にお答えします。
基本的には年中、いつでも申し込み可能ですが、その年の税控除を受けるためには12月31日の23時59分までに決済を完了させる必要があります。
ふるさと納税の申し込みそのものに期限はありません。
1年を通じて申し込み可能ですが、税控除を受けるためにはその年の受領日が重要です。
年内のふるさと納税はいつまで？
税控除を受けるためには、その年の12月31日までに寄付金の決済を完了させる必要があります。
ただし、お支払い方法によっては処理に時間がかかるため、早めの手続きが望ましいです。
お支払い方法による違い
お支払い方法によっては、決済の完了日が異なることがあります。
クレジットカードや電子マネーは即時決済ですが、銀行振り込みや払込取扱表は振込みを行った日が受領日になります。
年末の手続きは余裕を持って
年末には多くの方がふるさと納税を利用するため、処理に時間がかかることがあります。
また、自治体によっては受付期間を早めに締め切る場合もあるので、注意が必要です。
余裕を持って手続きを行いましょう。
ワンストップ特例申請の締め切りは？
ワンストップ特例申請の締め切りは翌年の1月10日（必着）です。
この特例申請を利用すると、多くの自治体への寄付でも確定申告の必要がなくなりますが、申請が期限内に行われなかった場合は、確定申告をすることで税控除を受けることが可能です。
寄付後に自治体から送付される「寄付金受領証明書」が必要になるため、大切に保管しておきましょう。
寄付が期限までに間に合わなかった場合、その寄付は翌年度の寄付として処理されます。
また、ワンストップ申請も確定申告も期限内に行わない場合は、税控除を受けることができませんので、期限には十分ご注意ください。
年内のふるさと納税寄付の確認方法
ふるさと納税の寄付が年内に間に合ったかを確認するには以下の方法があります。
非オンライン決済の確認
郵便振替や銀行振込、ATM支払い、現金書留、直接持参などの場合、自治体が決済ステータスを管理しています。
決済が完了しているか不安な場合は、寄付をした自治体へ直接お問い合わせください。
申込完了メールの確認
申し込み完了時に送られてくるメールにある「お支払い用URL」をクリックし、支払い状況を確認します。
支払いが済んでいればその旨が表示されますが、未完了の場合は期限切れや情報不備などのメッセージが表示されることがあります。
マイページでの確認（ふるさとチョイス会員限定）
ふるさとチョイスにログインして申し込みをした方は、マイページ内の「寄付履歴」から支払い状況を確認できます。
寄付履歴に情報が反映されていない場合は、直接自治体へ確認をお願いします。
これらの方法を用いて、寄付が年内に完了しているかどうかをしっかりとチェックしましょう。
ふるさと納税の税控除手続きの期限と注意点
ふるさと納税の税控除を受けるための手続きには、ワンストップ特例申請と確定申告の二つの方法がありますが、それぞれに期限が設定されています。
ワンストップ特例申請の期限
- 翌年の1月10日（必着）
- 条件は、確定申告が不要な給与所得者であること、年間の寄付先が5自治体以内であること
- 申請書に必要事項を記入し、個人番号と本人確認書類を添付して寄付自治体に送付
確定申告の期限
- 翌年の3月15日まで
- 寄付先が6自治体以上、ワンストップ特例申請が間に合わなかった場合、または年収が2000万円以上の方は確定申告が必要
- 寄付先自治体から送られる「寄附金控除受領証明書」を基に申告書を作成し提出
期限を過ぎてしまったら？
もし期限を過ぎてしまった場合でも、還付申告は5年以内であればいつでも可能です。
e-Taxを利用すると、オンラインで申告が完結し、郵送が不要になるケースもありますが、申請内容によっては郵送が必要な添付書類がある場合もあるため、注意が必要です。
年内に寄付が完了しているかは、オンライン決済の場合は申し込み完了メールやマイページの寄付履歴で確認可能ですが、非オンライン決済の場合は自治体への直接確認が必要です。
また、年末には申し込みが集中するため、早めの手続きが推奨されます。
ふるさと納税の確定申告は期限に注意しよう！ まとめ
ふるさと納税の税控除手続きに関しては、年末までに寄付を完了させる必要があり、その後の手続きは以下の期限内に行います。
- ワンストップ特例制度の申請は翌年1月10日までに必要書類を送付
- 確定申告は翌年の3月15日までに税務署に提出
税控除を受けるための手続きを適切に行わなければ、その恩恵を受けることはできませんので注意しましょう。
また、オンラインでの寄付の場合は、メールやマイページで寄付状況を確認できますが、オンライン以外での支払いの場合は自治体に直接確認が必要です。
時間に余裕を持って手続きを行い、年末の混雑や手続きの遅延を避けるためにも早めの寄付が推奨されます。
最後までお読みいただきありがとうございました！
