タイヤの空気圧の確認頻度ってどれくらいが適切なのかな？
高速道路を走る時には必要だって聞くけど…。
月に一度はガソリンスタンドなどで見てもらうのがいいと言われてるわ。
今回は、タイヤの空気圧の確認頻度はどれくらいなのかやチェック時の注意点など紹介するわね！
タイヤの空気圧は意外と見落としがちですが、適切な頻度で確認しておかないと、燃費が悪くなったり安定感が弱くなったりなど問題が発生します。
今回は、タイヤの空気圧の確認頻度やチェック時の注意点などご紹介します！
タイヤの空気圧の確認頻度はどれくらい？
タイヤの空気圧の確認頻度の目安は、1か月に1度以上がおすすめで、長距離運転をする前や気温が大幅に変わる時期にも確認するのが理想です。
タイヤの空気圧が不足していると、燃費が悪化するだけでなく、タイヤの寿命も短くなってしまうため、適切な空気圧を維持するのが車を長持ちさせる秘訣でもあります。
ちなみに、長く車に乗っていなくても、空気圧の確認はしておきましょう。
車に乗る乗らないに関わらず、タイヤから空気が抜ける可能性はあるため、もし久しぶりの運転をする予定なら、事前に空気圧の確認をしておくと安心です。
車の空気圧が足りないと起こる問題点
タイヤの空気圧が足りないと、以下のような問題が発生する可能性があります。
タイヤを丸ごと交換しなくてはならない場合もありますし、事故が起きる可能性も否定できないので、空気圧のチェックは忘れずに行ってください。
- タイヤの寿命が短くなる
空気圧が足りないと、タイヤの側面が摩擦によってすり減るので、タイヤの寿命が短くなります。 - 燃費が悪くなる
空気圧が足りないと、タイヤの転がり抵抗が増し、燃費が悪くなります。 - 安定性が低下する
空気圧が低いと、タイヤの接地面積が減り、車両の安定性が低下するので、急なハンドル操作や急ブレーキ時に、車両の制御が困難になる可能性大です。 - タイヤがパンクするリスク
空気圧が低いと、タイヤが破裂するリスクが高まり、走行中に道路上の障害物に接触した時などに、タイヤがパンクする可能性が高くなります。
タイヤの空気圧確認での注意点
タイヤの空気圧確認の頻度は月に1度でOKですが、それを怠ると、上記のようにさまざまなリスクが発生します。
そのため、定期的な確認が必須ですが、ポイントを押さえておかないと逆にタイヤトラブルが発生する可能性もあるので、注意点など確認しておきましょう。
注意点①タイヤが冷えている状態で確認
長時間走行していると、タイヤが摩擦によって熱を発生させ、空気圧が上がることがあります。
なので、空気圧の確認時には、必ず車両が停止してからしばらく時間をおき、タイヤが冷えてからのチェックが重要です。
運転前や、走行してから時間がある程度経過した頃を見計らってタイヤの空気圧を確認してください。
注意点②正しい空気圧を確認
車両メーカーが指定している空気圧があるので、それに合わせて空気圧を調整する必要があります。
ただ、タイヤに貼られた最大空気圧とは違うので、混乱しないように注意してください。
メーカー指定の空気圧は、車のメーカーが指定したタイヤに適した空気圧であり、最大空気圧より低くなっています。
なので、適切な空気圧は、車のメーカーが指定する範囲内で、重量や荷物の積載量、走行条件などに応じて調整する必要があるんですね。
適切な空気圧を保つことで、タイヤの寿命を延ばし、燃費も改善されるので、空気圧のチェックは重要です。
注意点③測定器の精度に注意
空気圧測定器にも精度の違いあるので、できれば、正確な測定ができるデジタル式の空気圧計を使用するようにしましょう。
デジタル式の空気圧計では「測定が簡単で正確」「自動シャットオフ機能付き」「バックライト機能付き」「軽量で携帯性が高い」「単位の変更が簡単」などのメリットがあり、とくに自動シャットオフ機能があると、バッテリーが長もちするので、ぜひ用意しておいてください。
注意点④タイヤバルブをしっかりと締める
空気圧を調整する前に、タイヤバルブがしっかりと締まっていることを確認しますが、同時に、バルブキャップも忘れずに取り付けてください。
空気圧確認後にタイヤバルブを締め忘れたり、締め不足になると、空気が漏れる原因となります。
なので、確認後はしっかりとタイヤバルブを締めておくのもポイントです。
注意点⑤タイヤの状態を確認
空気圧を確認する時には、同時にタイヤの状態も確認してください。
極度の摩耗がないか、ひび割れがないか、変形していないかを確認し、異常があれば、タイヤ交換が必要になる場合があります。
ガソリンスタンドで空気を入れてもらえる？
自分で空気圧の確認が難しい場合は、ガソリンスタンドの店員さんに聞いてみるのがおすすめです。
ガソリンスタンドでタイヤに空気を入れる場合も、給油する感覚でメーターの数字に合わせて入れれば勝手に止まるで大丈夫です。
ただ、一部のガソリンスタンドでは、空気圧チェックのサービスが有料になっている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
また、混雑時には待ち時間が発生することもあるので、時間に余裕をもってガソリンスタンドを訪れるようにしてください。
タイヤの空気圧確認は月に一度が目安 まとめ
それでは、タイヤの空気圧確認の頻度はどれくらいが最適なのかや、空気圧確認時の注意点、ガソリンスタンドの利用方法などご紹介してみました。
タイヤの空気圧は適度に確認しておかないと、タイヤがパンクする可能性もあり危険です。
とくに、高速道路の走行を予定している場合は、注意点を参考にしてタイヤが冷えている状態で確認をおすすめします。
燃費が悪くなるなど問題が発生する可能性もあるので、ぜひ月に一度はタイヤの空気圧確認をしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
