車検のステッカーには丸形と四角形があるらしいね。
どちらが車検ステッカーでどちらが点検ステッカーなのかな?
確かに、ややこしいわよね。違いがわからないと困るし…。
今回は、車検のステッカーの形による違いなど紹介するわ!
車検のステッカーには車検日を記したステッカーと点検日を記したステッカーがありますが、両者の違いはどこにあるかご存じですか?
今回は、車検ステッカーの丸形と四角形の違いなどご紹介します!
車検ステッカーの丸形と四角形の違いとは?
車検のステッカーには丸形と四角形の2種類があります。
両者の違いは、丸形ステッカーは車両が車検を通過したことを示す「車検合格証明書」に貼られるタイプで、車検の有効期限が記されています。
一方、四角形ステッカーは「自動車検査証明書」と呼ばれ、車両の安全性を確認した点検の結果を記載するもので、車検の有効期限が記載されていないので、車検が必要な年月には再度点検を受ける必要があります。
車検ステッカーと点検ステッカーは目的が違う?
丸形の車検ステッカーは、自動車の車検を受けたことを示すものなので、車検証と共に車両に貼られますが、有効期限が切れたタイミングで、車検を通して更新する必要があります。
一方、四角形の点検ステッカーは、車両の定期点検やオイル交換などの作業が行われたことを示すものなので、作業内容や次回点検の目安などが記載されているのが大きな違いです。
剥がしてはいけないステッカーがある?
車には、「定期点検ステッカー」「車検ステッカー」「保管場所標章」「低排出ガス車/燃費基準達成車ステッカー」の4種類が主に貼られていますが、車検ステッカー以外は剥がしても問題ありません。
ただ、保管場所標章は必要なケースもあるので、もし剥がすなら、事前に確認しておきましょう。
また、低排出ガス車/燃費基準達成車ステッカーは、車の環境性能を示すものなので、車を買い替える場合などには有効な情報となる点には注意してください。
車検ステッカーは法律で規定されており、車両所有者が剥がした場合には罰則が課せられることがあります。
期限切れのステッカーを貼ると違反になるの?
車に貼らないといけないステッカーもありますが、実は、期限切れの車検や定期点検のステッカーを貼っていると違反になります。
つまり、期限切れのステッカーを貼っていると、期限が切れているのに車両を運行しているとの事項に当てはまってしまうので、違反行為となるんですね。
また、違反が発覚した場合には罰則が科せられる可能性もあるので、定期的にステッカーの有効期限を確認しておいて、期限切れにならないように注意してみてください。
定期点検と車検の違い
車の定期点検と車検は、目的や内容が違うのに混同しやすいですが、両者の違いを確認しておきましょおう。
車の定期点検は、文字通り、車を定期的に点検することで、車の状態を確認し、必要に応じて修理や交換を行い、車の安全性や信頼性を維持するための点検です。
一般的には、1年に1回の点検が推奨されていますが、定期点検自体は義務ではありません。
そのため、車検を実施しないと、法律違反となり、罰則が課せられる可能性があります。
なので、定期点検は車を安全かつ快適に保つための点検であり、車検は法律で定められた期間ごとに行う、法的な手続きと言えるので、両者は似ているようで違うものなんです。
車の丸形と四角形のステッカーの違いを知ろう! まとめ
それでは、車に貼られている丸形と四角形のステッカーの違いや剥がしてはいけないステッカーの種類、期限切れのステッカーの注意点などご紹介してみました。
車のステッカーは、貼ることが義務付けられているステッカーもあるので、とくに車検ステッカーは剥がさないように注意が必要です。
また、期限切れのステッカーを貼っているのを見つかれば、こちらにも罰則があるので、ステッカーを貼ることはもちろん、期限が切れていないかも確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!