
よくラーメン屋とかに味変用のコショウやニンニクが置いてあるけど。
味変ってマナー違反なのかな?

店に置いてあるのは好意だからマナー違反ではないわ。
今回は、ラーメン屋などの飲食店の途中の味変はマナー違反になるのかなど紹介するわね!
ラーメン屋などに行くと、味変用のコショウやにんにくなどが置いてありますが、途中からの味変はマナー違反になるのでしょうか?
今回は、料理屋での途中の味変がマナー違反になるのかどうかをご紹介します!
ラーメン屋の途中の味変はマナー違反ではない?

まず、結論から言ってしまえば、ラーメン屋などの飲食店に味変用の調味料が置かれていた場合、途中で味変をするのはとくにマナー違反ではありません。
ただ、初めての店だと、味がわからないのに、最初からドバドバとコショウや酢などを入れて食べるのは、マナー違反ではなくても、お店の人には良い感情を与えないでしょう。
なので、最初から入れるのはマナー以前の問題ですが、一口目を味わってからの味変は問題ないと思われます。
店に置いてあるということは味変OKとの証拠ですし、途中からの味変なら、より美味しい食べ方を模索してるのだと感じる方も多いでしょう。
お店側も味変をして欲しくないなら、最初から調味料を置かなければいい話ですし、もし一緒に食べに行った人が「マナー違反だよ。」と言う人がいたら、そちらの方がマナー違反と呼べるかもしれません。
ラーメン屋にコショウが置かれている理由
ラーメン屋にコショウが置かれている理由は諸説あるとは思いますが、最初は大人のための食事だったからとの説もあります。
と言うのも、昔のラーメン屋では、最初からコショウを振りかけて出す店も多かったからです。
つまり、コショウをかけて食べるかどうかはお客さんの好み次第であって、途中からの味変はマナー違反ではありません。
コショウなしでも食べられるラーメンが増えたのが現代流のスタイルの1つでもあり、お客さんに選択肢を増やした結果なんですね。
元々はコショウをかけるのが当たり前の時代だったので、ラーメンにコショウをかけるのは本来の食べ方としても正解とも言われています。
途中で味変がマナー違反になるのはどんな時?

ラーメン屋などの飲食店で途中の味変はマナー違反にならないと書きましたが、一方これはマナー違反と言えるのが「マイ調味料」の持参です。
しらべぇ編集部の調査結果によると、ネット上で約60%の人がマナー違反だと感じているものがあり、それが味変にマイ調味料を使うことです。
店側が用意している調味料などは使っても構いませんし、店でもこの味変なら美味しいと感じるはずと用意してくれています。
そこに勝手に自宅から調味料を持参するのは、マナー違反と思われても仕方ないでしょう。
マイ調味料は法的には問題ない?
マイ調味料はマナー違反の可能性が高いと言っても、法律上では何かしらの罰則があるかと言えば、これは難しい問題です。
ある弁護士によると、「法的には、与えられた料理に対して、自己負担で調味料を用いて改変している事実は、法律的に何か咎められるかというと難しい。」との意見もあります。
ただ、ラーメン屋などの店主が味にこだわりを持っている方は、マイ調味料で味変はちょっと考えられないことですし、やって欲しくない行為です。
マナー違反ではないからとマイ調味料を持参するのは、校則で決められていないからヘリ通学はOKなどと同じパターンで屁理屈です。
マナーとなっていないのは、あからさまに常識の範囲内であり、改めてマナーにするほどでもないものも含まれます。
どうしてもマイ調味料で食べたいのなら、自分の家で自分で調理すればいいだけのことです。
周りにも不快な印象を与えるかもしれないので、味変用にマイ調味料を使うのは避けた方がいいでしょう。
途中の味変はマナー違反ではないのでOK まとめ
それでは、ラーメン屋などの飲食店での途中の味変はマナー違反ではない理由や、ラーメン屋にコショウが置かれるようになった経緯、マイ調味料はなぜいけないのかなどご紹介してみました。
飲食店では味変用に調味料が置かれている場合も多く、店側で用意されている調味料を味変に使ってもマナー違反ではありません。
ただ、初めての店で一口も食べないで味変をするのは、マナー以前に店主にとって不快な行動です。
マナーは人を不快にさせないためにあるものなので、味変をするなら、まず一口目を味わってからにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!