結婚式のご祝儀の渡し方にもマナーがあるの?
僕は一般ゲストだし、受付の人に渡せばOKかな?
立場によって渡すタイミングが違うのは難しいわよね…。
今回は、結婚式のご祝儀の渡し方のマナーなど紹介するわね!
結婚式のご祝儀の渡し方にはマナーがあり、新郎新婦の関係によっても渡すタイミングが違うこともあります。
今回は、結婚式のご祝儀の渡し方マナーをご紹介します!
結婚式のご祝儀の渡し方マナーとは?
まず、結婚式のご祝儀を渡すときには、基本的にはふくさに包み、バッグに入れて持参するのがマナーです。
その後で、受付でのご祝儀の渡し方は、自分がどの立場にいるかでもタイミングは変わってきます。
まず、ご祝儀の渡し方の手順をご紹介しますので、参考にしてみてください。
結婚式のご祝儀の渡し方の手順
まず、結婚式でのご祝儀の渡し方として、基本的な流れをご紹介します。
- 結婚式のご祝儀はふくさ(結婚式用のカラーがあります)に包み、バッグに入れて持参します。
- 受付時間の30分前には、結婚式場に到着するようにし、遅刻はしないように気をつけましょう。
- 受付の方にも「本日はおめでとうございます。」と挨拶を忘れずに。
- 結婚当日のご祝儀は、受付で渡すことになります。
渡す時の注意点
ご祝儀袋は、結婚式の会場に着いてすぐにふくさから取り出すのはマナー違反です。
会場に到着して、受付の方に挨拶をしてから初めて、ふくさから取り出すようにしましょう。
とくに、ふくさにも包まずに、ご祝儀袋をそのまま持ってうろうろするのは絶対にやってはいけません。
ふくさの上にご祝儀袋を置いて取り出すことになりますが、先に手順に沿ってふくさを畳む必要がありますし、ふくさごと右回しでご祝儀袋を回すのもマナーです。
注意点として、左回しは葬儀の時の渡し方なので、間違って回さないようにしましょう。
結婚式のご祝儀の渡し方マナーとタイミング【立場別】
結婚式のご祝儀袋の準備ができたら後は渡すだけですが、実は新郎新婦との関係によって、渡し方のマナーは違ってきます。
以下に、それぞれの立場別に渡し方のマナーをご紹介しますので、参考にしてみてください。
親族として渡す場合
もし、自分が新郎新婦の親族にあたる場合は、受付で直接渡しても良いのですが、関係性によっては結婚式が始まる前に、新郎や新婦に手渡しもOKとされています。
とくに、兄弟姉妹の場合や普段から交友があって親しい場合は、直前だと準備で忙しくなるので、できるだけ早めに少なくとも結婚式の1週間前までには渡すのがポイントです。
また、お祝い事なのでできれば縁起のいい日が良いとも言われていますが、そこは新郎や新婦の都合に合わせて決めてみてください。
受付を担当している場合
受け付けは新郎新婦と仲がいい方がするケースも多いですが、当日になると、受付の仕事が忙しく、うっかり自分のを渡すのを忘れてしまったなどの失敗も起きかねません。
なので、もし自分が受付を担当する場合は、受付が始まる前に渡すのがポイントで、この時に芳名帳にも名前を忘れずに書いてください。
受付が最初に芳名帳に名前を書いておけば、その後のゲストなどが参考にできます。
くれぐれも渡し忘れることがないように、当日は早めに式場に到着するようにしましょう。
一般ゲストとして招かれた場合
知人や友人、会社関係者などの一般ゲストとして結婚式に招かれた場合は、受付でご祝儀を渡すのが基本マナーです。
その後、披露宴に参加する前に、受付の方にご祝儀を渡せばOKです。
もし、一般ゲストであっても交流があるようなら、事前に新郎新婦に渡しても構いませんので、その際は受付の方に「お祝いは、事前に新郎新婦にお渡してあります」と告げるといいでしょう。
結婚式のご祝儀の渡し方は立場によってマナーも違う まとめ
それでは、結婚式のご祝儀の渡し方の立場によるタイミングの違いや押さえておきたいマナーなどご紹介してみました。
結婚式のご祝儀は、基本的には受付で直接渡しますが、新郎新婦との関係によっては、事前に渡すのもマナー違反ではありません。
ぜひ、立場別の渡し方も押さえて、結婚式のお祝いを新郎新婦に伝えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!