アメリカの結婚式に招待されたら、まず何から始めるべきかな?
やっぱり、向こうのマナーとかあるんだろうね。
確かに、ドレスコードとか気になるわよね。
今回は、アメリカの結婚式に招待された時の基本的なマナーなど紹介するわ!
アメリカは人種がさまざまなので、同じ国内でもルールやマナーが違うこともありますが、もしそんなアメリカの結婚式に招待されたら戸惑うこともあると思います。
今回は、アメリカの結婚式に招待された時のマナーなどご紹介します!
アメリカの結婚式マナーとは?
日本で結婚式と言うと、結婚式場を決め手から、セレモニーや披露宴、ドレスの用意、食事など全てを式場で手配するのが一般的ですが、アメリカにはそもそも結婚式場が決まっておらず、ビーチなどを利用しての結婚式も多く見られます。
また、アメリカの場合、披露宴に大きな会場が必要なこともしばしばで、理由は、中央で新郎新婦がダンスを披露して、招待客同士がダンスをして夜まで盛り上がるケースが多いからです。
他にも、アメリカの結婚式の場合、家族や親族はもちろん、村人総出で祝う結婚式もあります。
平均して130人程度が集まる可能性があるからこそ、披露宴会場が大きくないと収容できないんですね。
アメリカの結婚式は招待状から始まる
まず、アメリカの結婚式は、招待するのに「招待状(invitation card)」を使います。
このカードに返信することで出席するか欠席するかを知らせるわけですが、中には「R.S.V.P.」と書かれていることがあり、この場合は出欠の返事を必ず出さないといけません。
また、招待状には「ウェディングレジストリー(新郎新婦が新生活を送るにあたって欲しいもの)」と呼ばれるリストが入っており、招待客はこの中から新郎新婦にプレゼントを選ぶことになります。
そして、忘れてはならないのがドレスコードで、このドレスコードが頭を悩ませる部分です。
ドレスコードのポイント
アメリカの結婚式は日本よりも多様性があり、中でも頭を悩ませるのがドレスコードの部分でしょう。
最悪の場合、ドレスコードに沿っていないからと会場に入れない可能性もあるので、アメリカの結婚式の招待状をもらった場合は、必ずドレスコードの欄はチェックしておきましょう。
ただ、花嫁とごく近しい間柄であれば、ブライズメイドとしての参加を促されることもあります。
ブライズメイドとは?
ブライズメイドの場合は、新婦とおそろいのドレスを着ることが多く、ドレスコードで頭を悩ませる心配もありません。
もしくは、花嫁からドレスを提供してもらえることもあるので、そちらを着て式に参列しましょう。
とはいえ、ブライズメイドとして参加する場合は、ブライダルシャワーのアレンジや、挙式の前の全てのサポートをする必要があるので、気楽な立場と言うと首をかしげるところです。
ゲストの記帳を手伝う、会場に持ち込まれたプレゼントの受付をするなど、意外と忙しいのがブライズメイドの役割でもあります。
アメリカの結婚式にご祝儀はない?
アメリカの結婚式では、日本のようにご祝儀はなく、その代わりに、上記でも少しご紹介しましたが「ウェディングレジストリー」と呼ばれるものがあります。
現金やギフトカードを贈る方もいますが、基本はこちらのリストから選べば問題ありません。
アメリカの結婚式で気をつけたい服装マナー
日本の結婚式とはさまざまな点で違いがあるアメリカですが、共通しているのは花嫁よりも目立つ服装はNGとの点です。
ただ、赤いドレスに関して言えば、昨今ではおしゃれなハイブランドのドレスもあり、格調が高い結婚式でも着用が認められるケースも多々あります。
なので、赤いドレスはデザインによってはOKですが、着物、黒色のドレス、網タイツは絶対にNGだと思ってください。
アメリカの結婚式のマナーの基本は日本と同じ まとめ
それでは、アメリカの結婚式の基本マナーや避けたい点などの注意事項、日本との違いなどご紹介してみました。
アメリカの結婚式も花嫁より目立たないことが基本マナーで、そこは日本と同じです。
ただ、結婚式の内容やドレスコードなど、少し日本とは違う点もあるので、そこは注意して、周囲の人から浮いてしまわないように気をつけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!