端午の節句で次男に五月人形は必要?本来お下がりはNGな理由! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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端午の節句で次男に五月人形は必要?本来お下がりはNGな理由!

次男の端午の節句の祝い方 5月

端午の節句で五月人形を買うことも多いけど、次男や三男も買う必要あるのかな?

高い人形だし、お下がりでも良い気もしない?

うーん、お下がりは本来の意味から言えば、あまりおすすめはできないわ。

今回は、端午の節句で次男にも五月人形を買った方が良い理由など紹介するわ!

端午の節句で、男のお子さんがいる場合は五月人形など買うご家庭も多いと思いますが、次男はどうしよう?と悩む方も多いと思います。

今回は、端午の節句で次男にも五月人形が必要な理由などご紹介します!

端午の節句で次男にも五月人形が必要な理由

端午の節句で、次男にも五月人形が必要かと言えば、そもそもの意味から考えた場合、一人一人に必要です。

と言うのも、五月人形は「厄を代わりに受けてくれる身代わり」的存在なので、長男と次男、もしくは三男などお子さんが多い場合でも、一人一人に買わないと意味がないとの側面があるからです。

五月人形は内飾りと言われているのに対し、鯉のぼりは外飾りと言われていますが、五月人形は本来戦いに赴くためのものでした。

なので、一人一人に大事なものとされ、長男のお下がりなどは好まれません。

厄除けの効果がないとする意見も

一方で、五月人形はひな人形とは違い、厄を代わりに受けてくれるものではなく、お下がりでも問題ないとの意見もあります。

つまり、必ずしも一人一人に用意する必要はないですし、部屋のスペース上複数の五月人形を飾れないケースもあります。

もし、どうしても五月人形を飾りたいのであれば、長男だけ大きなタイプを用意して、次男には小さな五月人形を用意する、もしくは、名前札や名前旗を用意する、金太郎の置物を飾るなど、ご家庭の事情によってどうするかを決めてみてください。

名前旗を人数分用意するのもあり

兄弟が多くなれば、全員に五月人形を買ってあげるのは、飾るスペース的にも金銭的にも大変だと思います。

そんな時におすすめなのが、兄弟の人数分の名前旗を用意することです。

もしすでに兜や鎧などの飾りがあったとしても、名前旗なら、その周りに飾れます。

本命の五月人形は共有にしても良いですが、自分の名前がついた旗を飾れば、お子さんも嬉しくなると思います。

名前旗はコンパクトなタイプも多いので、もし兄弟が多いご家庭は、名前旗を飾ってみてはいかがでしょうか?

次男の五月人形を買うのは誰?

長男の五月人形は、一般的に母方の祖父母が用意すると言われていますが、次男も同じで、基本的には母方の祖父母が用意するとの意見が多数です。

ただ、地域によっても違うため、事前に話し合って、どちらの家が買うかを決めてみてください。

初節句とは違い、次男以降はなおざりにされがちで、そのためか、次男は五月人形も鯉のぼりもすでにあるからいらないとのご家庭も多いようです。

また、必要ないと言っていたとしても、もし両親がすでに買うつもりでいたなら、飾る場所なども伝えて、本当に必要かどうかを確認してみてください。

次男でもお祝いは必要?

次男でも端午の節句のお祝いは、長男の時と同じようにお祝いをしてあげてください。

もし、子どもが大きくなったとき「兄さんは祝ったのに、僕は祝ってもらえなかった」などの悲しい思いをしないためにも、同じようにお祝いをするのがポイントです。

両親や祖父母にとってみれば、2回目のお祝いかもしれないですが、次男にとっては初めてのイベントにあたります。

また、次男の初節句に両家の両親を会食などに誘っていたのであれば、次男も同じようにして集まるようにしてください。

大きくなってからも差別されたことを気にする人は気にします。

長男と次男は生まれた順序が違うだけで、大切さに変わりはありません。

なので、長男も次男も同じようにお祝いし、五月人形を買うかどうかは別として、食事会だけでも盛大に祝ってあげてください。

端午の節句は次男にとっても大切なイベント まとめ

それでは、端午の節句で次男に五月人形を買うべきなのか、またその理由、五月人形以外の方法、お祝いの仕方などご紹介してみました。

五月人形はお下がりが良くないとも言われていますが、本来の意味で言えば、やはり一人一人に用意した方が良いかもしれません。

ただ、お子さんが多い場合は飾るスペース的にも金銭的にも負担となるので、代わりに名前旗を用意するなどして、お祝いの仕方だけは長男と次男に差が出ないようにしてあげてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!