2月23日は天皇誕生日だね!
令和天皇の誕生日が2月になって、2月にも記念日が増えたよね。
天皇誕生日をお祝いする人で、きっと当日はすごい人出だと思うわ。
今回は、2月23日が天皇誕生日になった由来やおもしろ雑学など紹介するわね!
2月23日は天皇誕生日ですが、令和の天皇が即位されてから、はや5年が経ちますが、昭和が長かっただけに、平成が少し短いイメージもあります。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
2月23日は天皇誕生日
2月23日は天皇誕生日ですが、今上天皇(在位中の天皇を指す言葉)の誕生日を祝う日で、戦前までは「天長節」と呼ばれていた時期もありました。
皇居で一般参賀が行われるので、この日を楽しみにされている方も多いかもしれません。
ちなみに、天皇誕生日を英語言うと「Emperor’s Birthday」となり、天皇誕生日と言うよりは直訳すると皇帝誕生日に近いです。
また、2019年=令和元年では、1948年の祝日法施行以来、初めて「天皇誕生日」がない年として知られています。
他にも、戦前までは天皇だけでなく、皇后の誕生日も祝日とされて「地久節」と呼ばれていましたが、こちらは第二次大戦終結後に廃止となりました。
天皇誕生日には、一般参賀のほかにも「宴会の儀」「茶会の儀」「祝賀の儀」などが行われますが、伊勢神宮などでも「天長祭」が行われるなど、一般の人も参加しやすい記念日とも言えそうです。
令和天皇と呼ぶのは失礼?
今まで天皇が交代される度に、新しい天皇は今上天皇と呼ばれますが、現在(2023年現在)の天皇を令和天皇と呼ぶことはありません。
なぜなら、今即位している天皇を元号を付けて呼ぶことは失礼にあたるからです。
なので、テレビでの報道でも、天皇陛下と呼んだり今上天皇と呼んだりすることはあっても、令和天皇と呼ばないんです。
くれぐれも、人前で令和天皇などとは呼ばずに、正しく今上天皇と呼ぶようにしてみてください。
昭和天皇は罰則を受ける予定があった?
第二次世界大戦は悲惨な戦争でしたが、当時の戦犯と呼ばれる方が処刑される中、天皇も候補に挙がっていたと言われています。
また、当時の疲弊しきった国民のことを案じた昭和天皇は、衣食住もままならない国民を何とかして欲しいとも訴えたと言います。
この申し出がマッカーサーの心を打ち、当時の世論やアメリカの政府の反対を押し切り、天皇には責任はないとしたんですね。
昭和天皇の自己犠牲の精神が心を動かしたわけですが、戦犯となって処刑されていたら、今上天皇は生まれなかったわけですが。マッカーサーは当時悩んだ末の決断だったと思います。
2月23日の出来事一覧
2月23日は天皇誕生日ですが、過去の2月23日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
2月23日が誕生日の芸能人は誰?
- 石川 佳純(いしかわ かすみ):1993年2月23日生まれ。日本の女子卓球選手。
2020年東京オリンピックで、日本選手団の副主将を務めた。 - 亀梨 和也(かめなし かずや):1986年2月23日生まれ。日本のタレント。
男性アイドルグループ「KAT-TUN」のメンバー。 - 近藤 春菜(こんどう はるな):1983年2月23日生まれ。日本のお笑いタレント。
お笑いコンビ「ハリセンボン」のツッコミ担当。
2023年の天皇誕生日は一般参賀も復活? まとめ
それでは、2月23日が天皇誕生日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
天皇誕生日では、毎年一般参賀などが行われますが、2022年はコロナの影響もあり中止されたことを残念に思った方も多いと思います。
ただ、2023年では一般参賀も復活するみたいなので、ぜひ、お近くにお住まいの方は一般参賀などに参加されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!