1月1日は元旦だね!
あけましておめでとうの言葉が聞こえてきそうだよ。
年の初めって何となく脱力感があるわよね。
今回は、1月1日が元旦になった由来やおもしろ雑学など紹介するわ!
1月1日は元旦ですが、年末が終わり、ほっと一息つけると年が始まったと実感すると同時に、年末の忙しさから解放されて、どことなく脱力感がでませんか?
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
1月1日は元旦
1月1日は元旦ですが、1948年に、新しい年のはじめを祝う日として国民の祝日に制定されました。
元々は皇室行事である四方拝にちなみ、「四方節」とも呼ばれ、祝祭日の中の四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)の一つで、1月15日の「小正月(こしょうがつ)」に対し「大正月(おおしょうがつ)」と呼ばれることもあるそうです。
元日のことを「元旦(がんたん)」や「元朝(がんちょう)」と呼ぶこともありますが、どちらも「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つ言葉です。
また、元旦といえば初詣に行かれる方も多いですが、近所の寺で済ませるのではなく、その年の恵方に当たる神社やお寺にお参りした方がご利益があるとも言われています。
恵方は節分の恵方巻でおなじみですが、せっかくご利益をいただくのですから、初詣ではちょっと遠出をして、その年の福徳を司る神様に対してお祈りをしてみてください。
なぜ正月に凧あげをするの?
最近ではあまり見かけない凧あげの遊びですが、昔は正月の定番として人気がありました。
というのも、昔と違い、今は道路などに電線があるので、引っかけると事故になる可能性があるからで、今は凧あげ大会などを利用するのが一般的です。
では、そもそも凧あげをするようになった由来ですが、平安時代に中国から伝わった遊びだと言われています。
「立春の季に空に向くは養生のひとつ」などと言われており、凧をあげる理由は、その年の健康や幸運を願う行事だったんですね。
なので、凧あげをする際、より高く凧があがるほど、元気な子供が育つとも言われています。
正月のコマ回しはいつから?
凧あげもお正月の定番の遊びですが、他にもコマ回しがありますが、こちらも中国から伝わったとされます。
日本に伝わったコマは、回転中に音が鳴る「鳴りゴマ」と呼ばれるもので、コマの音には悪霊退治の意味も込められていました。
病気が悪霊によって伝わると言われていた当時は、コマを回すことで悪霊を退散させていたんですね。
なので、凧あげと同様に、コマも健康を願うためのもので、中国から伝わった歴史のある遊びでもあります。
1月1日の出来事一覧
1月1日は元旦ですが、過去の1月1日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
1月1日が誕生日の芸能人は誰?
- 水石 亜飛夢(みずいし あとむ):1996年1月1日生まれ。日本の俳優。
ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」の柳蓮二役で俳優デビュー。 - 箕輪 はるか(みのわ はるか):1980年1月1日生まれ。日本のお笑いタレント。
お笑いコンビ「ハリセンボン」のボケ担当。 - 堂本 光一(どうもと こういち):1979年1月1日生まれ。日本のタレント。
アイドルデュオ「KinKi Kids」のメンバー。
元旦にあけましておめでとう! まとめ
それでは、1月1日が元旦になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
元旦は年の始まりということで、毎年初詣など行かれる方も多いと思いますが、花より団子派の私としては福袋が楽しみだったりします。
最近はお正月の3が日も営業する店が増えて、お正月の素材を買いだめしなくてもよくなりましたが、ちょっと慌ただしさが増した感じもします。
ぜひ、元旦にはあけましておめでとう!のセリフと共に、家族で新年を祝ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!