東芝「スチームオーブンレンジ ER-XD3000-K」デビューして気づいたこと…

先日、スチームオーブンが入荷されたので、早速使ってみたのですが、コンベクションオーブンの凄さに驚いています。

今回は「スチームオーブンレンジ ER-XD3000-K」についてレビューをご紹介します！

「スチームオーブンレンジ ER-XD3000K」とは

今回、古いオーブンレンジが壊れてしまったので、ケーズデンキに新しいオーブンレンジを買いに行ったのですが、現行品だったのに、入荷待ちと言われて、下位機種で妥協するよりはと1月下旬まで待つつもりでした。

ところが、つい先日入荷しましたとの連絡が入り、すぐに取りに行き、夢のコンベクションオーブンデビューを果たしました。

今回買う決め手となったのは、コンベクションオーブンであることと、二段の天板があって一気にクッキーやシュークリームを作れるようになった点です。

正直な所予算オーバーだったんですが、ケーズデンキさんでお勉強をしてもらい、何と1万円以上安く買えたんですね。

ということで、今回は「スチームオーブンレンジ ER-XD3000-K」のレビューをご紹介します。

古いオーブンレンジ「セバスチャン」との別れ…

古いオーブンレンジは、型落ちではありましたが、東芝の石窯スチームオーブンで、10年以上使い込みましたが、汚れがどうやっても落ちなかったせいか、電池がへたったのかはわからないですが、予熱の段階でエラーが出てしまい、レンジ機能はかろうじて使えたものの、オーブンが使えなくなったんですね。

兆候は以前からあったのですが、フィナンシェが昔のように焼けなくなったのでおかしいなとは思っていました。

それが決定的になったのは、普段通りシフォン生地を焼いて、冷ますためにひっくり返そうとしたら、生地がまるっきり焼けていなかったんですね。

中身が一気にぶちまけられる形になり、そういえば、予熱の時にエラーメッセージが出ていたんでした。

即金で買えない額ではありませんでしたが、ある時払いの催促なしということで3万円を借り、残りはクレカで支払う形に。

早速蓋を開けてみると、二段の天板が光り輝いています。

コンベクションオーブンだからなのか、ヒーターみたいなでっぱりがなく、清掃も楽々です。

また、もう一つのポイントとして、液晶画面が光るので、暗がりでもわかるのが良かったですね。

今まではオーブンがあと何分で終わるかを電気をつけて確認していましたが、今回のは光るので見やすく、これも大きなポイントでした。

このように側面もフラットで、天板を乗せる部分以外は平らなのが良いですよね。

さて、実際に何から作ろうかと考えた時、以前に失敗に気付く要因となったシフォンケーキを焼いてみることにしました。

レシピ本の温度は焼きすぎ？

まずは、付属のレシピ本を見てみると、シフォンケーキの21cmタイプが170度で50～60分とあったので、あれ？コンベクションオーブンなのに高い？と思ったんです。

で、焼いてみると、焦げはしなかったものの、シフォンケーキというよりはカステラくらいの硬さになったので、「ああ、焼きすぎだったんだ…」と気づきます。

そこで、今度は以前のオーブンの温度を20度ずつ下げて、以前と同じ時間帯で焼いてみた所、ばっちりうまくいきました。

このような感じで、本当に均一に焼けています。

次にやってみたのが、ベイクオフのリッチドゥです。

コンベクションオーブンの実力はパンでも発揮されるのかと焼いてみた所、焦げが付きやすい生地ではあったんですが、以前とは比べ物にならないくらいふっくらと焼けました。

発酵機能も以前よりずっと良くて、発酵の時に庫内で風が吹くのもさすがと思いましたね。

同じレシピで、同じ生地で焼いているにも関わらず、焦げは最小限で、しかもふっくらと焼けています。

コンベクションオーブンの力は、正にパンにこそ発揮されるのかもしれません。

ケーズデンキで買って良かったと思いましたし、これは品薄になってもおかしくないなと感じた次第です。

スチームオーブンレンジ ER-XD3000-Kは素敵なオーブン　まとめ

それでは、「スチームオーブンレンジ ER-XD3000-K」でコンベクションオーブンデビューを果たしたので、使い勝手などをレビューしてみました。

これで、オーブンで色々と作れるようになったので、お正月は時間の許す限り、スイーツ作りを楽しみたいと思います。

コンベクションオーブンは、ベイクオフの番組で憧れの存在でしたが、自分でも使える日が来るとは思っていませんでした。

全然焼き上がりが違うので、もしオーブンレンジの買い替えを検討している方は、ぜひコンベクションオーブンにチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました！