12月25日はクリスマス！由来やおもしろ雑学など解説！今日は何の日？

12月25日はクリスマスだね！

クリスマス・イブとはどこが違うのかな？

確かにややこしいけど、違うのにもちゃんと意味があるわ。

今回は、12月25日がクリスマスになった由来やおもしろ雑学など紹介するわね！

12月25日はクリスマスですが、クリスマス・イブが盛り上がる日本では、クリスマス当日は火が消えたようになりますよね。

今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します！

12月25日はクリスマス

12月25日はクリスマスですが、イエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の記念日として世界中で祝われている記念日です。

記念日の目的は「神様が人間として産まれてきてくださったこと」に感謝する日ですが、日本では宗派に関係なく祝う年末行事となっています。

ただ、クリスマスはキリストの生誕を祝う日とされていますが、実際にはクリスマスにキリストが生まれたかどうかははっきりしないそうです。

中には、キリストの生誕は「紀元前4年」という先生もいるそうで、誕生日が記録されるようになったのは近代になってからなので、キリストは貴族階級でもないため、通常は誕生日が記録されるはずがないとの意見もあります。

そのため、キリストの誕生日の候補には、3月28日、4月19日、5月20日、10月1日などがあり、クリスマスは誕生日ではなく、誕生を祝う記念日との形が正しいのかもしれません。

サンタクロースのそりをトナカイが引くイメージがありますが、そりを引くのは犬でも馬でもよいはずなのに、なぜトナカイなの？と疑問に思ったことはありませんか？

実は、トナカイがそりを引くイメージができたのは、サンタクロースの出身地が関係しているそうです。

サンタクロースの元ネタはともかく、出身地は北欧とされていて、その北欧にはサミー人と呼ばれるトナカイと共存する遊牧民族がいます。

この民族とサンタクロースが結び付き、そりを引くのはトナカイとのイメージが生まれたみたいですね。

ちなみに、サンタのそりを引くトナカイは9匹で、それぞれ「ダッシャー」「プランサー」「ドナー」「ブリッツエン」「ルドルフ」「ヴィクゼン」「ダンサー」「キュープッド」「コメット」と名前が付いているそうで、有名な赤鼻のトナカイが「ルドルフ」と言われています。

クリスマスの決まり文句といえば「メリークリスマス！」ですが、この言葉の意味を知らない方は意外と多いかもしれません。

ただ何となく使っている方も多いイメージですが、メリークリスマス！のメリーには「陽気な」「楽しい」などの意味があり、相手に対して「良いクリスマスを過ごせますように！」と伝えるための言葉なんです。

つまり、日本でいう「良いお年を！」のクリスマスバージョンで、当日を楽しく過ごせるようにと、お互いが声を掛け合っているというわけです。

12月25日はクリスマスですが、過去の12月25日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。

2010年のできごと：群馬県前橋市の児童相談所玄関の前に、新品のランドセル10個がタイガーマスクの主人公「伊達直人」からとの手紙と共に置かれていたと報道された。
2005年のできごと：形県庄内町の「JR羽越本線」で特急が脱線後に転覆し、5人が死亡33人が負傷の事故が起きた。
2000年のできごと：巨人の「松井秀喜」が年俸5億円で契約更改し、佐々木主浩とイチローに次ぐ3人目の日本人5億円プレーヤーとして話題になる。
1975年のできごと：子門真人の「およげ！たいやきくん」が発売され、450万枚以上販売の大ヒット作となった。
1926年のできごと：大正天皇が崩御され、元号が「昭和」に改元される。