裏ごしって面倒だけど、やらないと失敗…

栗の季節になると、栗のお菓子とか食べたくなるよね!
でも、栗ってやっぱり裏ごし必須なのかなぁ。

面倒だけど、味を決めるのは裏ごしよ!
今回は、お菓子作りで裏ごしはなぜ必要なのかや栗やカボチャの裏ごし方法を紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
お菓子作りで、栗やカボチャ、さつまいもなどなど、裏ごしが必要な野菜とか果物ありますよね。
でもやらないと味が落ちてしまいますし…
でもやっぱり面倒ですし…
そもそも裏ごしはなぜ必要なのかがわからないと、味が落ちても気づかないですよね?
ということで、今回は裏ごしが必要な理由と裏ごしの方法などご紹介します!^^
お菓子作りで裏ごしが必要な理由は?
そもそもお菓子作りで裏ごしが必要な理由は、口当たりを滑らかにしたり、他の材料となじみやすくするためです。
面倒だからと裏ごしをしないと、粒粒が残って食感が悪くなりますし、味にもムラができるので美味しくないんですよね…💦
なので、栗やカボチャ、さつまいも、そしてクリームチーズもできれば裏ごしした方が美味しく仕上がります。
クリームチーズって普通に混ぜると、ぶつぶつになるんですよねー。
ミキサーを使えば綺麗に混ざりますが、もしミキサーがないならやっぱり裏ごし器の出番です!
以前私のメルマガで、カボチャは裏ごししなくても大丈夫ですよー。と書いたことがあるんですが、その時に「裏ごししないと味が落ちますよ?」とご指摘を受けたこともあります。
裏ごしは、スイーツではすでに常識?!
面倒な点も踏まえて、スイーツ作りは大変ということかもしれません。
失敗しないために!上手な裏ごしの方法
画像引用元:まみたん
まず裏ごしをする時には、下のボールが滑らないように、固く絞った布巾の上に乗せるのがポイントです。
材料の量ですが、網の半分以上入れないようにして、こぼれるのを防いでください。
木べらを使い、材料をすりつぶすようにして、中央を使って裏ごしをします。
ただ、裏ごしをしていると、網が詰まって下に落ちなくなるんですよねー。
なので、私の場合は落ちなくなってきたら、裏を返して木べらで残りをそぎ取ります。
裏ごしのポイントは、木べらを寝かせるようにして、網目に対して斜めに引きます。
繰り返すようですが、裏側も忘れずに取り除いてくださいね?^^
裏ごしは生のまま?加熱してから?
裏ごしは、生のフルーツでも必要なんですよね。
ただ、苺や桃とかなら柔らかいですし、生のままでも裏ごしOKです。
もし生のフルーツなら、ミキサーやブレンダーにかけると裏ごしの必要もないです。
りんごは柔らかいように見えて生だと固いので、火を通してから裏ごしです。
後はカボチャやさつまいもも加熱してから、熱いうちに裏ごしするのがポイント!
面倒ですけど、やらないと全然味が違うんですよね💦
カボチャや栗、さつまいもは熱いうちにやらないと、固まって裏ごしできなくなるので、熱いうちにやらないといけないんです。
後、シュークリームやタルトで使うカスタードクリームも裏ごし必須です!
これをやらないと、粒粒が出来ちゃって不味くなります。
こうしてみると、意外と裏ごしが必要な食材って多いものですねー。
昔クイックブレンダーがあった時には、水がなくてもできましたが、サイズが小さかったので、氷も砕けるミキサーに変えたんですが…
ミキサーは水と一緒でないとできないので、その点が不便で…
結局今は裏ごし器を使ってます。
着脱式?固定式?どちらの裏ごし器がいいの?
裏ごし器は、実は2種類あるってご存じでしたか?
そう!着脱式と固定式です。
ちなみに私が使っているのは固定式タイプ。
着脱式は、和菓子作りによく使われていて、和菓子はこすものによって網を変える必要があるんだそうです。
私は洋菓子メインなので、固定式で十分かなぁと思います。
また網の細かさも選び方のポイントになります。
「メッシュ20~30」は標準的な網目の細かさですし「メッシュ65」は、別名絹ぶるいと呼ばれるくらい目の細かい網を使用してます。
お菓子を良く作るのであれば、二種類は揃えておくと便利そうですね。
もし裏ごし器を買うなら、おすすめはこちらになります。
ボールの大きさに合わせれば、網がずれることもなく、ストレスフリーで裏ごしができます。
ただ、ボールの大きさに合わないと逆に使いづらいので注意が必要かも?!
ぜひ、自分にぴったりの裏ごし器を見つけてみてくださいね。^^
裏ごし器はボールのサイズで選ぶ!
それでは、スイーツ作りに裏ごしがなぜ必要なのかや裏ごしの方法などご紹介してみました。
裏ごしは面倒ですが、スイーツの味を左右するので、しっかりとやってみてください。
もし生のフルーツであれば、ミキサーである程度砕いてから、裏ごしをかけると時短になります!
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^