僕の家には揚げ物用の鍋がないんだけど…
フライパンでも唐揚げなどの揚げ物は作れるのかな?
大丈夫!私はいつもフライパンで揚げ物をしているわ!
今回は、フライパンで唐揚げなどの揚げ物は作れるのかや、メリットなどを紹介するわね!
揚げ物を作るときには、天ぷら鍋を使っている方も多いと思いますが、実はフライパンでも揚げ物は作れますし、実際私も唐揚げは全てフライパンで作っています。
今回は、フライパンで唐揚げなどの揚げ物は作れるのかなどご紹介します!
フライパンで唐揚げは作れるの?
まず、結論から言えば、フライパンでも唐揚げなどの揚げ物を作ることは可能です。
実際私も普段のから揚げなどは、いつもフライパンで作っていますし、大量の揚げ物を作るのでなければ、フライパンの深さがあれば、十分に唐揚げなどの揚げ物は作れます。
もしフライパンで揚げ物をするなら、以下のコツを守れば、より美味しく作れるので、ぜひ参考にしてみてください。
フライパンで上手に揚げるコツ
揚げ物を作る時のコツは、天ぷら鍋もフライパンも共通部分がありますが、その中でもフライパンを使ったときのコツをご紹介します。
コツ①食材は薄くカットする
揚げ物は強い火力で短時間で揚げた方がカラっと揚がり美味しくなります。
なので、フライパンで揚げ物を作りたいなら、厚めにカットするのではなく、薄めにカットした方が時短にもなるのでおすすめです。
また、フライパンは鍋に比べると厚みがないので、厚めにカットしてしまうと、全体が油に浸からなくなり、生煮えの部分ができてしまうことからも、食材は薄めにカットすると良いです。
コツ②水分を取り除く
揚げ物をする時には、水分をしっかりと切っておかないと、油がはねて火傷の危険性がありますし、水分でべちゃべちゃになる可能性があります。
サツマイモなどを揚げる時には、水にさらして揚げることも多いと思いますが、カラっと揚げたいなら、水分はしっかりと切ってから揚げるようにしてみてください。
コツ③火加減に注意
フライパンに限りませんが、揚げ物は常に温度を一定にして揚げるのがポイントです。
とくに、唐揚げなどは食材を加えると、一気に温度が下がってしまうので、逆にそれを利用して、中まで火を通すなどの方法もありますが、カラっと揚げたいなら、食材を加える量にも注意してみてください。
コツ④焦げやすいので注意
フライパンで揚げものをするなら、天ぷら鍋よりも底までの距離が短いため、食材が焦げやすいという欠点があります。
揚げ時間も短くて済む分、天ぷら鍋よりも焦げやすく、側を離れないことも大切です。
もしフライパンで揚げ物をするなら、常に見張っていて、焦げそうなら火力を下げるなどして対応してみてください。
フライパンで揚げ物をする時に気を付けたいこと
フライパンで揚げ物をするなら、天ぷら鍋とは違うので、いくつか注意点もあります。
フライパンを長持ちさせるためにも、失敗を防ぐためにも、まずは注意点をチェックしてみてください。
注意点①コーティング加工のフライパンはNG
フライパンの中には、焦げ付きにくくするためにテフロン加工されたものもありますが、揚げものではコーティングされたフライパンは避けましょう。
コーティングが剥がれてしまい、フライパンがすぐに傷んでしまうので、せっかくのコーティングも台無しになります。
注意点②IHのフライパンに対応しているか確認
IHコンロは昨今使われている方も多いですが、揚げ物に使える鍋が決められているタイプもあります。
もしフライパンでの揚げ物に対応していなければ危険なので、まずお使いのIHコンロで対応しているかどうかを確認してください。
専用の鍋が必要と取説にある場合は、フライパンで揚げ物はできません。
注意点③浅いフライパンは油はねしやすい
揚げ物に使うフライパンは、できるだけ深型のタイプを使うようにしてください。
底が浅いフライパンは、油がはねやすく、飛び散った油を掃除するのが大変になります。
ただ、底が深いフライパンだと油の量によっては、揚がるまで時間がかかることもあります。
なので、フライパンを揚げ物に使うなら、深型のフライパンでかつ油の量を高さ半分まで入れるのがポイントです。
フライパンで簡単に揚げ物をしよう! まとめ
それでは、フライパンで唐揚げなどの揚げ物は作れるのか、またフライパンで上手に揚げ物をするコツや注意点などご紹介してみました。
私はいつもフライパンで唐揚げを作りますが、フライパンで揚げ物をすると、短時間で作れますし、何より油の量が少なくて済む分、処理が楽です。
フライパンは天ぷら鍋よりも口径が広いこともあり、一気に大量に作れるのも魅力の1つです。
もし、フライパンで揚げものをするなら、まずコンロに対応しているかの確認と、コーティングされたフライパンでないかの確認などして、安全に使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!