よくラーメンを食べた後のスープは残した方がいいって言われるよね?
でも、これって作ってくれた人に失礼にならないのかな?
賛否両論あるみたいだけど、私は飲み干す派かも。
今回は、ラーメンを食べた後のスープは残すと残さないのどちらがマナーとして正しいのかなど紹介するわ!
ラーメンを食べた後のスープは、残す派の人と残さない派の人でわかれますが、どちらが正しいのでしょうか?
今回は、ラーメンを食べた後のスープに関するマナーなどご紹介します!
ラーメンを食べた後のスープは残す?残さない?
まず、結論から言うと、ラーメンを食べた後のスープを残すのはマナー違反ではありません。
確かに、飲まないと作ってくれた方に対して失礼との声もあるんですが、実際問題、ラーメンのスープは味が濃く塩分濃度が高いんですね。
中には、お店で「先にスープから飲んでください」などのマイルールを作っているお店もありますが、それはあくまで店独自のルールなので、マナーとは別問題です。
ただ、ラーメンの醍醐味はやはりスープなので、飲み干せるなら飲み干した方がより味わいを感じられると思います。
また、逆に、飲んではいけないとのルールやマナーもないので、飲み干すこと自体も悪いことではありませんが、塩分濃度に気を付けて、高血圧の方などは残しても問題ありません。
スープを残すか残さないかで分かれる男女の意見
スープを残すか残さないかで男女の意見も分かれるところですが、一部の男性からは、女性がスープを残さないで飲み干すのは下品と感じる方もいるみたいです。
ただ、美味しいスープを飲み干すのはマナー違反ではありませんし、現に私もお腹に余裕があれば、スープは飲み干す派です。
となると、ラーメン屋で美味しいスープが飲めるチャンスなのに、残してしまうのはもったいないと感じてしまいます。
どちらにせよ、男性だろうと女性だろうと、スープを残すか残さないかは各自の自由です。
誤った偏見で、スープを飲み干す女性を蔑視しないようにしてみてください。
ラーメンのスープを残すと罰金の店がある?
ラーメン屋さんによっては、スープを残すと罰金などのマイルールを設けているお店もあります。
ちゃんとお金を払ってラーメンを食べているのに、罰金になるのは不本意ですし、法律的にはどうなるのかも不安ですよね?
ただ、この場合、あくまでお店のマイルールであって、罰金を払わなかったとしても法律的には問題ありません。
スープを残すと罰金という罰則は、店側とお客の任意契約となるので、もし万が一スープを残したとしても、もうそのお店には行けなくなるかもしれないですが、法律的には制約などはないんです。
なので、食べきれない量のラーメンを注文しないこと、さらに店独自のルールがある場合は、そのルールには原則従うようにすることが大切で、塩分の濃度が気になるならスープは残す、美味しいと感じた場合は飲み干すなど、状況に応じて使い分けてみてください。
ラーメンスープを残さないとの風潮が生まれた理由
「ラーメンスープは最後の一滴まで飲むべし」という風潮が昔ありましたが、これは、「ラーメンの鬼」とされる佐野実さんなどが言い始めたことで、「ラーメンはスープが命」というのも佐野さんなどのこだわりが伝わったからと言われています。
ただ、その反論として、同時期には「ラーメンのスープは塩分の固まりだから残すべし」と言われた時代もあり、一体どちらが正しいのかと言えば、どちらも正しいと言えます。
ラーメンスープにはその時代の風潮が反映されることも多く、どちらが正解かと言うことはありません。
あくまで、スープを残すか残さないかは個人の自由なので「そんな意見もあるんだ。」くらいに考えておくとよいと思います。
ラーメンのスープは残すも残さないも自由! まとめ
それでは、ラーメンのスープは残すべきか、または残さないべきか、どちらが正しいマナーなのかなどご紹介してみました。
結論から言えば、どちらも個人の自由ですが、もし美味しいスープだと感じたら飲み干せばいいですし、塩分が気になるなら残しても大丈夫です。
中には、高血圧などが理由でスープを残してしまう方もいるので、あまり目くじらを立てず、個人の判断に任せてあげるようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!