10月8日は、骨と関節の日だね。
昔子供の頃、漫画の影響で骨をポキポキ鳴らして遊んでたなぁ。
骨をポキポキ鳴らすと、指が太くなるなんて噂もあったわよね!
今回は、10月8日が骨と関節の日になった由来や雑学など紹介するわね!
10月8日は骨と関節の日ですが、骨や関節って痛めると大変なことになるので、日頃から気を付けたいですよね。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
10月8日は骨と関節の日
10月8日は骨と関節の日ですが、「骨」の「ホ」の字が「十(10)」と「八(8)」に分けられるのと、「体育の日」が近いことで「骨と関節の健康に気をつけよう」との目的で、日本整形外科学会によって制定された記念日です。
ちなみに、記念日の目的には、ほかにも「骨と関節を中心とした体の運動器官が、身体の健康維持にいかに大切かを、より多くの人に認識してもらうため」と「骨と関節の病気に気を付けるように呼びかける」などがあります。
また、骨と関節の関連で、整形外科医療の大切さを認識する日でもあり、腰痛などで悩まされることが多いリモートワーカーの方も、ぜひ記念日をきっかけに、普段の生活習慣など見直してみてください。
関節がポキポキと鳴る音の正体は?
映画や漫画、アニメなど、屈強な男性が指をポキポキ鳴らして、相手を威嚇するシーンが多いですよね。
指をポキポキ鳴らすと指が太くなるなどの噂もささやかれていますが、実は音の正体は「気体が弾けている音」なんです。
関節のつなぎ目は「滑液」と呼ばれる液体で満たされ、さらに関節包に包まれていますが、指を引っ張ったり、急に関節を曲げたりした場合、一時的に関節は引き離されます。
その時に「滑液」の量自体はそのままなのに、関節包内の圧力が下がることで、二酸化炭素などのガスが「滑液」内に発生します。
ちなみに、一度音を鳴らした指を何度も鳴らせないのは、またガスが「滑液」に溶けるまでに数10分がかかるからです。
指を鳴らすと体に悪いという方もいますが、理由は、気泡が弾けると、小さな面積に1トン以上の力が働くといわれるからで、その意味でも指をポキポキ鳴らすのは関節にとっても良くない行為なので、控える方がいいとされます。
ロコモティブ症候群とは?
ロコモティブシンドローム、もしくはロコモティブ症候群と言う言葉を最近よく耳にしますが、ロコモティブ症候群は、骨、関節、靭帯、筋肉、脊髄、末梢神経などの体を支えてくれている部分が、障害によって要介護リスクの高い状態になることを指します。
そのため、ロコモティブは「メタボリック」と「認知症」と並び、「健康寿命の短縮」や「寝たきり・要介護」の3大要因とも呼ばれている怖い症状なんです。
ちなみに、要介護になる理由のトップは脳卒中だそうなので、骨や関節に異常が見られた場合は、他の部位に症状が現れていないか、今一度確認してみてください。
10月8日の出来事一覧
10月8日は骨と関節の日ですが、過去の10月8日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
10月8日が誕生日の芸能人は誰?
- 玉城 ティナ(たましろ ティナ):1997年10月8日生まれ。日本の女優。
「ダークシステム 恋の王座決定戦」でドラマデビュー。 - 髙梨 沙羅 (たかなし さら):1996年10月8日生まれ。日本のスキージャンプ選手。
2017年に、スキー界で最も権威ある賞の「ホルメンコーレン・メダル」を受賞した。 - 平野 綾(ひらの あや):1987年10月8日生まれ。日本の声優。
2018年に「All About ミュージカル・アワード」で「ブロードウェイと銃弾」で新星賞を受賞。
骨と関節の健康に気を配ろう まとめ
それでは、10月8日が骨と関節の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
骨と関節は意識して動かしている方は少ないかもしれませんが、腰痛や肩こりなどの原因にもなる部分でもあり、若いからと油断はできません。
加齢による衰えも気になる部分ですが、普段から姿勢を正すなどして、骨や関節になるべく負担がかからないようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!