9月13日は世界の法の日だね!
世界の法って聞くと、なんだか難しそうなイメージがあるけど…
法による支配は全世界共通で大事なことよね!
今回は、9月13日が世界の法の日になった由来や雑学など紹介するわね!
9月13日は世界の法の日ですが、世界で法の支配が行われることで数々の問題が解決しているとしたら、法律って本当に大切ですよね。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
9月13日は世界の法の日
9月13日は世界の法の日ですが、1965年に、ワシントンで「法による世界平和についての国際会議」が開催されたことを受け「国際間に法の支配を徹底させることで世界平和を確立しよう」との宣言が採択されたことを記念とする日です。
世界の法の日が出来る前には、たとえば、日本では1961年に「法による世界平和に関するアジア会議」が開催されたり、ギリシャでも「法による世界平和第1回世界会議」が開かれたりなどを受け、第2回世界会議で「国際間に法の支配を徹底させる」ことが宣言されました。
法律があることで、人権が守られたり、争いを避けたりできるわけですから、法律が世界平和につながるというのも納得です。
イギリスのユニークな法律
イギリスには独自の文化がありますが、法律にも独自のユニークなものがいくつかあります。
たとえば、ユニークな法律として「14歳以上の男性は、毎日2時間のロングボウの練習をすること」というのがあります。
法律で定められているので、もちろんこれを守らないと法律違反になってしまいます。
ちなみに、ロングボウとは、中世のイギリスで使われていた射程距離が500Mもある長い弓のことです。
ほかにも、ユニークな法律として「女王や国王のいる100ヤード以内で靴下を履くこと」「下院議員が甲冑をつけて国会議事堂に入らないこと」などがあり、守らないと違法となります。
ただ、法律があるからと言っても、イギリスへ旅行中に違法となる行為をしても、逮捕されることはなく、あくまで中世の名残と言われています。
中世の法律が現代にも残っているというのが、以下にも古き良き時代を良しとするイギリスらしいですね。
隣の敷地から伸びたフルーツを食べるのは違法?
隣家で家庭菜園などをされていると、自分の家の境界にまで果物の木などが伸びてくることがありますよね。
そうなると、家にまで伸びているけれど、勝手に食べるのはOKかなと悩むことがあります。
実は、民法によれば「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる」とあり、難しいように思えますが、ようは隣地の果物を勝手に取って食べるのは違法で、枝を切除するように申請できるだけなんですね。
ただ、一方で、木の根などが自分の家を侵食して来たときには「隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる」と民法で定められています。
学生時代に法律の勉強をしたときは、違いは目で見えるかどうで決まると習いましたが、どちらにしても、勝手に根や枝を切るのではなく、一度隣家に相談する方が良いかもしれません。
9月13日の出来事一覧
9月13日は世界の法の日ですが、過去の9月13日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
9月13日が誕生日の芸能人は誰?
- 我妻 桃実(わがつま ももみ):2000年9月13日生まれ。日本の女優、アイドル。
女性アイドルグループ「ハコイリ♡ムスメ」の元メンバー。 - 松田 凌(まつだ りょう):1991年9月13日生まれ。日本の俳優。
2012年、初出演舞台「ミュージカル『薄桜鬼』」で初主演を務める。 - 中別府 葵(なかべっぷ あおい):1990年9月13日生まれ。日本のモデル。
第30回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で準グランプリを受賞し、芸能界デビュー。
世界の法は平和のためにある? まとめ
それでは、9月13日が世界の法の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
世界の法の日の目的は、世界平和のためでもあり、法の支配が世界を救う手段となるなら、法の大切さが身に沁みますよね。
法律があるからこそ、人権が守られ、また争いごとの解決にもなっています。
ぜひ、記念日には六法全書などを読んでみて、日本国憲法がどのように成り立っているのかなど確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!