4月16日はチャップリンデーだね！
チャップリンの演技は、思わずくすっと笑っちゃうんだよなぁ。
チャップリンは三大喜劇王だものね。
今回は、4月16日がチャップリンデーになった由来など紹介するわ！
1889年4月16日、映画史における最も偉大な映画監督の一人であり、喜劇俳優でもあるチャールズ・チャップリンがロンドンで生まれました。
彼は「チャーリー」という愛称で親しまれ、「キッド」、「黄金狂時代」、「モダン・タイムス」、「ライムライト」など、数々の名作を残しています。
4月16日はチャップリンデー
画像引用元：週刊ジャーニー
彼は「喜劇王」と称され、バスター・キートンやハロルド・ロイドと共に「世界の三大喜劇王」として名を馳せました。
また、彼は映画『独裁者』で独裁者ヒトラーを風刺し、彼と同じ1889年4月生まれであることが注目されています。
チャップリンの人生とキャリア
チャップリンは芸人の家庭に生まれ、幼少期から困難に満ちた生活を送りました。
1910年にはアメリカで舞台俳優としてデビューし、その才能がマック・セネットに認められ映画界に引き入れられました。
彼の映画人生は順風満帆ではなく、初期の作品が興行的に成功しないなどの挫折を経験しましたが、映画『成功争い』で主演を務めた後、彼の映画キャリアに転機が訪れました。
放浪紳士・チャーリーの誕生
監督がアイデアに詰まったある日、チャップリンは衣装部屋で特定のアイテムを選び、その日の撮影で「放浪紳士・チャーリー」を演じることにしました。
このキャラクターの登場によってチャップリンは一躍スターダムにのし上がり、その後の映画キャリアで大成功を収めました。
81本の映画に携わる
チャップリンはその後も映画制作を続け、俳優、監督、プロデューサーとして81本の映画に携わりました。
彼の映画は言葉の壁を越えて世界中の人々に愛され、彼自身も困難を乗り越えて幸せを信じ続ける姿勢で多くの人々に影響を与えました。
毎年4月16日のチャップリンデーは、彼の生誕を祝い、その遺した業績を称える日として広く認識されています。
チャップリンデーと映画史の偉人たち
ポチップ
4月16日はチャールズ・チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドという喜劇映画史上の巨匠たちを記念する日です。
これらの名前は映画の黄金時代を象徴しており、チャップリンはその独特のキャラクターと映画スタイルで「喜劇王」と称されました。
これらの巨匠たちは、同時代に活躍したコメディデュオ「ローレル&ハーディ」にも大きな影響を与えています。
特に彼らの映画「僕たちのラストステージ」は、ローレルとハーディの晩年を描いた作品で、彼らの人生とキャリアに焦点を当てています。
ローレル&ハーディとは
1937年、ローレルとハーディはハリウッドでの成功を収めていましたが、プロデューサーとの不和や金銭問題により、彼らの関係は次第に険悪なものになっていきました。
1953年、彼らは英国で新たな舞台に挑戦しますが、そこでの扱いは新人同然で、彼らのかつての名声は影を潜めていました。
そしてオリバー・ハーディの健康問題が表面化し、彼らのコンビは解消の危機に瀕します。
一切のカット無しで放映された映画
映画では、彼らの日常の瞬間から楽屋を出るシーンまでを一切のカット無しで描いており、ジョン・S・ベアード監督はこの手法で観客を映画の世界へと引き込んでいます。
また、映画ではローレルとハーディをリアルに再現するために、特殊メイクが施されています。
ジェレミー・ウッドヘッドとマーク・クーリエが担当し、彼らの見た目や個性を忠実に表現するために細部にわたる努力がなされました。
この映画は、二人が長年築いてきた関係の深さと、時に忘れがちなその価値を観客に再認識させる作品となっています。
記念日にはチャップリンの作品を見てみよう！ まとめ
4月16日は、イギリス・ロンドンで生まれたチャールズ・チャップリンの誕生日を記念しています。
彼は20世紀最大の映画監督および喜劇俳優として知られ、広く「チャーリー」という愛称で親しまれています。
『キッド』、『黄金狂時代』、『モダン・タイムス』、『ライムライト』といった映画作品を通じて、「喜劇王」としての名声を確立しました。
最後までお読みいただきありがとうございました！
