9月10日は下水道の日だね!
下水道と上水道ってどちらもなくてはならない設備だよね!
確かに!下水道がないと処理に困るものね。
今回は、9月10日が下水道の日になった由来や雑学など紹介するわね!
9月10日は下水道の日ですが、上水道とセットでなくてはならない設備なのに、上水道よりも軽く見られがちですよね。
今回は、記念日が出来た由来やおもしろ雑学などご紹介します!
9月10日は下水道の日
9月10日は下水道の日ですが、1961年に国土交通省(当時は建設省)によって「全国下水道促進デー」として制定され、その後2001年に「下水道の日」として改称されました。
下水道の日ができた目的は「下水道の整備を促進するために、広く人々の理解と協力を呼びかける」ためです。
記念日が9月10日に制定された理由として、台風がよく来るシーズンなので、浸水対策についてもっと知ってもらうという目的もあったようです。
上水道と比べて軽く見られがちな下水道ですが、快適な生活には欠かせない施設でもあり、普及と促進が重要とされています。
地下施設などは下水道がないとすぐに浸水して使い物にならなくなる危険があり、その意味でも下水道はなくてはならない施設なんですね。
日本の下水道は発展途上
日本でもなくてはならない設備として下水道がありますが、実は世界的に見ると日本はまだ下水道に関して発展途上にあるそうです。
日本で下水道が普及したのは江戸時代とされていますが、当時のヨーロッパを見てみると、下水道が整備されておらず、疫病などが蔓延していました。
それを考えると、江戸時代には普及していた下水道が発展途上にあるのはおかしいようにも見えますが、先進国に比べて遅れているというのは文化の違いが影響しています。
外国のようにごみをそのまま下水道に流さない分、下水道自体はそこまで発展する必要がなかったんです。
なので、海外のようにごみを下水道に流すようになれば、下水の処理が追いつかなくなるとの理由から、まだ日本は下水道に関して発展途上にあると言われています。
なぜマンホールの蓋は丸い形をしているの?
マンホールの蓋と言えば、丸い形をしているものばかりですが、なぜ丸い形なのかと言えば、地中の穴を掘るのに適しているからです。
もし、マンホールの蓋が四角形をしていれば、マンホールの蓋を閉める時に、形が合うように回転させるなどの手間が増えます。
その点、丸い形をしていれば、そのままスポッとはまるのが丸い形をしている理由です。
なので、丸い形なら回転の手間もなく、作業員の負担も軽減します。
また、マンホールの蓋の形が四角いと中に落とす心配がありますが、丸い蓋は落下の可能性が低く、それももまたマンホールの蓋が丸い形の理由とされています。
9月10日の出来事一覧
9月10日は下水道の日ですが、過去の9月10日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
9月10日が誕生日の芸能人は誰?
- 咲良 菜緒(さくら なお):1997年9月10日生まれ。日本の歌手。
女性アイドルグループ「TEAM SHACHI」のメンバー。 - 酒井 藍(さかい あい):1986年9月10日生まれ。日本のお笑いタレント。
2012年3月から「ちちんぷいぷい」のコーナーでレギュラー出演。 - 松田 翔太(まつだ しょうた):1985年9月10日生まれ。日本の俳優。
ドラマ「ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢」で俳優デビュー。
下水道の大切さを知ろう! まとめ
それでは、9月10日が下水道の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
下水道に関して言えば、日本は発展途上国ですが、下水道の重要性は変わりがありません。
下水道がなければ、生活排水などはもちろん、災害時に水があふれるなどの対策もできないことになります。
ぜひ、記念日には下水道の重要性を再認識して、今の生活が送れていることに感謝してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!