派遣の職場見学って、ちょっとドキドキするよね。
顔合わせの場でもあるから、マナーも気になるし…。
派遣では顔合わせの意味合いが強いものね。
今回は、派遣の職場見学で知っておきたいマナーなど紹介するわね!
派遣では業種によっては職場見学がありますが、顔合わせの場でもあるので、マナーなどが気になりますよね。
今回は、派遣で気を付けたい職場見学のマナーなどご紹介します!
派遣の職場見学のマナーとは
派遣の職場見学では、他の職場の職場見学とは少し違い「就業前に、派遣会社の担当者と一緒に派遣先を訪問し、面談を行う場」を指します。
企業によっては、職場見学ではなく顔合わせと呼ばれることもありますが、内容は同じです。
また、派遣の場合、事前面接などが禁止されていることもあり、自分と企業の両者がマッチするかを、職場見学や顔合わせという名目で行っています。
派遣での職場見学は、派遣先の企業について質問できる唯一のチャンスともいえるので、これから働く場所について質問をして、少しでも就業前の不安を取り除いておいてください。
派遣の職場見学におすすめの服装
派遣の職場見学の場合、必ずしもスーツを選ぶ必要はありませんが、相手に好印象を与えるなら、やはりおすすめはスーツです。
もし業務内容が営業の場合、もしくは相手の企業から指定があった場合は、スーツを着こなして臨みましょう。
ただ、業務内容がテレアポだったり、事務系の場合は、オフィスカジュアル程度の服装でも問題ありません。
とはいえ、オフィスカジュアルには差がありますし、どんな格好で行くか迷った場合は、ジャケットの着用がおすすめです。
また、トップ以外でも、ジーンズや派手過ぎるズボンはNGなので、こちらも相手から指定がなければですが、スカートやチノパンが無難です。
ほかにも、女性であれば、靴はパンプスで下半身にはストッキングを履きます。
もしネイルを付けているのであれば、職場見学の前に落としておくか、目立たないベージュを選んでおきましょう。
派遣の職場見学の流れ
派遣の職場見学では、以下のような流れで行われることが多いので、以下にご紹介します。
①まずは業務内容の説明
派遣の職場見学では、ある程度業務内容の把握ができたとしても、業務内容の確認をもう一度行います。
説明される内容は、パソコンなどのスキルレベル、1日の業務の流れ、残業の有無、他の労働者派遣の勤務状況、職場環境などは必ず説明されるので、覚えておきましょう。
また、必要に応じて、会社行事への参加の有無、タイムカードの記入法、不定休の有無、現金などの取り扱い方法、当番制の業務の有無なども説明されます。
直接詳細を聞けるチャンスなので、しっかりと覚えて就業にも備えてください。
②派遣スタッフの自己紹介
業務内容の説明が終われば、簡単な自己紹介の場になります。
今までの職歴や派遣歴などをしっかりと話し、新しい職場への意欲を見せましょう。
ただ、自己紹介であっても個人のプライベートに関する項目は聞けないので、本当に当たり障りのない自己紹介になります。
③いよいよ職場見学
説明などが終われば、実際に職場を見学することになります。
ここでちゃんと働いていけるか、会社の雰囲気はどうなのかなど、しっかりと確認しておきましょう。
企業によっては、業務内容の補足として、担当者による説明がさらに行われたり、DVDや紙などの資料を見せてもらえることもあります。
IT企業なら、実際に使っているパソコンなども確認できるかもしれないので、まずはしっかりと確認することが大切です。
④質疑応答の場
職場見学が終わると、両者の間で質疑応答が行われます。
業務に関する疑問が出てきたり、経験などの疑問が出たりした場合は、しっかりと質問しましょう。
派遣の場合、担当者から「派遣労働者を特定することを目的とした行為」に関する質問は禁止されていますが、それ以外の質問がされる可能性は多々あるので、自分からの質問はもちろん、担当者からの質問にもハキハキと答えるようにしてください。
⑤職場見学が終了
質疑応答が終われば、職場見学は終わりなので、後日の担当者からの連絡を待ちます。
もし、職場見学の際に、遂行能力がないと判断された場合や、職場環境が適合しない場合などは就業できない可能性もあります。
最終判断は、派遣会社に任されるので、受からない可能性も考えておきましょう。
派遣の職場見学のマナーは少し違う まとめ
それでは、派遣の職場見学で、ぜひ覚えておきたいマナーや実際の職場見学の流れなどご紹介してみました。
派遣であっても、職場見学では職場に適した人物かを見られることに変わりはありません。
まずは、服装など基本的なマナーを踏まえた上で、働きたいとの意欲を見せるようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!