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代金引換郵便には追跡番号はつけられる?料金の詳細や出し方など解説!

代金引換郵便に追跡番号は付く? ネット関連

商品を発送する時、代金引換郵便を選びたいこともあるよね。

でも、追跡番号とかはつくものなのかな?

追跡番号はつくし、ゆうちょ以外の銀行振り込みにも対応してるらしいわ。

今回は、代金引換郵便に追跡番号はつくのかや、出し方など紹介するわね!

代金引換郵便は、双方が確実にお金や商品を受け取れるので便利なサービスですが、追跡番号がつくのかどうか疑問に思ったことはありませんか?

今回は、代金引換郵便に追跡番号はつくのかや出し方などご紹介します!

代金引換郵便に追跡番号はつくの?

まず、結論として、代金引換郵便は書留(簡易書留を含む)にしなくても、追跡番号はつきます。

書留にしない場合は補償がつきませんが、追跡サービスは代金引換郵便の時点でつくようになっているんですね。

2016年2月から、ゆうちょ銀行以外の銀行振り込みにも対応することになり、代金引換郵便はかなり便利となりました。

ただ、代金引換郵便の場合、必ず追跡番号が付きますが、専用のあて名ラベル(送り状)を郵便物に貼り付ける必要があり、追跡番号もラベルに記載されています。

ちなみに、代金引換郵便物を郵便局が代金を取り立てずに配達した場合は、日本郵便が代金を補償してくれるという仕組みにもなっています。

代金引換郵便の仕組み

そもそも代金引換郵便とは、郵便物(チケットなど)と引き換えに、送る人が指定した額の代金を受け取る人が配達員に預けることで、送る人が指定したゆうちょ銀行口座や他の金融機関の口座に送金するサービスを指します。

なので、仕組みとしては、送る人が郵便局に出向いて申し込み、受け取る人はチケットが手元に届いたら、配達員に代金を支払うことで成立します。

その後、送った人が代金を振替(ゆうちょ銀行を含む銀行振込)で受け取るのが基本システムです。

ただ、普通為替が廃止となったことで、銀行振り込みだけになったので、もし持っていないなら、口座開設が先になります。

受け取る人は、「差出人の住所氏名」「内容品」「引換金額」「引換金の振込に使用される銀行名」「支店名「口座の種別(普通など)」「口座番号」「口座の名義人名」などを確認の上、代金を支払います。

荷物が届いてから代金を支払うのが代金引換なので、安全性も高く、クレジットカードが使えない方でも利用できるのはメリットですね。

代金引換郵便の料金はいくら?

代金引換郵便は、追跡番号が付きますし、郵便局の補償がつくなどメリットも多いですが、その分送料などが高いイメージをお持ちの方も多いと思います。

なので、以下に、代金引換郵便を利用した時の料金はいくらかかるのかご紹介します。

まず、代金引換郵便にかかる料金の内訳をみていきましょう。

  • 郵便料金:申し込み時に払う代金
    通常の郵送料なので、定形郵便なら、まず84円がかかります。
  • 代金引換料:申し込み時に払う代金
    一律265円がかかります。
  • 送金手数料:代金受け取り時に自動的に引かれる金額
    引き換え代金を送金してもらうときにかかる代金です。
  • 印紙税:代金受け取り時に自動的に引かれる金額
    引き換え代金を送金してもらうときにかかる代金です。

実際にかかる料金の例

上記を踏まえて、引き換え金額が3万円未満の場合と3万円以上の場合とでみていきましょう。

引き換え金額が3万円未満の場合

  • 郵便料金:84円
  • 代金引換料:一律265円
  • 印紙代:一律0円
  • 送金手数料
    ゆうちょ銀行:203円
    他の金融機関:220円

こちらを計算すると、ゆうちょ銀行を利用した場合、合計金額が552円となり、他の金融機関では569円がかかります。

引き換え金額が3万円以上の場合

  • 郵便料金:84円
  • 代金引換料:一律265円
  • 印紙代:一律200円
  • 送金手数料
    ゆうちょ銀行:417円
    他の金融機関:440円

こちらを計算すると、ゆうちょ銀行を利用した場合、合計金額が966円となり、他の金融機関では989円がかかります。

引き換え金額が3万円を超える場合は、印紙代なども別途かかりますし、送金手数料も高くなるので、代金引換郵便を利用するときには、どれだけの料金がかかるのかもしっかりと計算してみてください。

代金引換郵便の発送手順

料金などを確認出来たら、代金引換郵便の発送の手順もチェックしておきましょう。

そこまで難しい手順はないですが、スムーズに発送できるように覚えておくと便利です。

  1. チケットなどの商品を封筒に入れます。
    代金引換郵便には専用の封筒がないので、自分で用意しましょう。
  2. 窓口で「代金引換専用ラベル」をもらい、必要事項を記入します。
    受取人、差出人、品名(チケットなど)、引換金額、送金方法などを記入しましょう。
  3. 郵便局の窓口で、代金引換郵便として申し込みます。
    ポストに投函はできないので、必ず窓口から申し込んでください。
  4. 受領証を受けとります。
    「引受番号」が記載されているので、これが荷物の追跡番号となります。
  5. 配達がされ、受取人が代金を支払います。
  6. 引き換え金を受け取って完了です。
    配達が終わってから1日程度で、送金手数料を差し引いた金額が入金されますので、受領証は入金されるまで大切に保管しておきましょう。

一連の流れはこんな感じですが、注意点として、相手が受け取りを拒否した場合、差出人の住所に返送されます。

その場合、送料の84円分と代引き手数料の265円は戻ってこない点にも注意しましょう。

代金引換郵便は追跡番号=引き受け番号がある まとめ

それでは、代金引換郵便に追跡番号はつくのかや、代金引換郵便の料金設定、発送する時の手順などご紹介してみました。

代金引換郵便は、送料のほかにも手数料などが必要ですが、郵便物を確実に送る方法としても便利です。

もし、さらに安全に送りたいなら、補償が付く書留などの有料オプションがあれば安心なので、全体の送料を考えながら、確実な方法を選んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!