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軽自動車のエンジン冷却水は水道水でもOKなの?
やっぱり、専用の水がないとダメかな?
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水道水はあくまで応急処置と言われてるわ。
今回は、軽自動車のエンジン冷却水の補充や交換方法を紹介するわね!
車の冷却システムにトラブルが生じると、エンジンの異常過熱を引き起こす可能性があります。
そのため、クーラント液の管理は非常に重要です。
この記事では、クーラント液の役割や補充・交換方法、漏れが発生した際の対処法について解説します。
クーラント液(冷却水)とは?
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後述もしますが、冷却水に水道水を入れるのは、応急処置としてのみ有効です。
クーラント液はエンジンの熱を吸収し、ラジエターで冷却された後再びエンジンを冷やす役割を持つ液体です。
冬でも凍らず、長期間使用してもエンジン内部に錆や腐食を生じさせないことが求められます。
クーラント液の種類と色
クーラント液は「不凍液」とも呼ばれ、国産車では赤、緑、青、ピンクの4色があります。
赤と緑のクーラント液はエチレングリコールを主成分とし、耐用年数は2〜3年です。
青とピンクのクーラント液はプロピレングリコールを主成分とし、耐用年数は7〜10年です。
これら以外にもディーゼル用や輸入車用、競技用のクーラント液も存在します。
クーラント液の交換・補充のタイミング
クーラント液は長期間の使用で蒸発や劣化を起こします。
LLC(ロング・ライフ・クーラント)は2〜3年ごとに交換するのがよいとされています。
スーパーLLCの場合は7〜10年が耐用年数です。
色の変化が見られた場合は速やかに交換を行いましょう。
補充はエンジンが冷えた状態でリザーバータンクの液面を確認し、不足している場合は同じ色・種類のクーラントを補充します。
クーラント液の交換方法
クーラント液の交換は危険が伴うため、専門業者に依頼するのが安全です。
まずラジエターのドレンボルトを緩めて古いクーラント液を排出し、新しいクーラント液を少量ずつ注ぎます。
エンジンを始動して空気を抜きながら作業を進めます。
作業後は古いクーラント液を適切に処理しましょう。
クーラント液が漏れた場合の対処方法
クーラント液が漏れた場合、特有の甘い香りがし、車体下に液体が流れ出ます。
このような症状が見られた場合、すぐにエンジンを停止し、安全な場所へ車を移動させましょう。
緊急措置として水を補充することはできますが、ロードサービスを呼ぶのが最善です。
冷却水補充に関するよくある質問
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冷却水を補充する際によくある疑問についてお答えします。
冷却水に水道水を使うのは大丈夫?
冷却水に水道水を入れるのは、応急処置としてのみ有効です。
例えば、冷却水が漏れた際に自宅や整備工場に車を移動する必要がある場合などです。
ただし、冷却水の種類によっては、サブタンクや冷却水タンクの量を微調整する程度であれば、水道水でも大きな問題は発生しないことがあります。
冷却水を入れすぎるとどうなる?
冷却水に限らず、車の油脂類は適量が最適です。
少なすぎるのは当然問題ですが、入れすぎも良くありません。
冷却水を過剰に入れると、温まった際にタンクから溢れる可能性があります。
これは、水が温度上昇によって膨張する性質を持っているためです。
車の冷却水は専門の液体を使おう! まとめ
冷却水の管理は非常に重要ですが、信頼できる整備工場に任せるのが最も安心です。
過去に、エンジンオイルの注入口に水を入れたり、ウォッシャー液のタンクに冷却水を補充するなどのミスがトラブルに繋がった事例もありました。
自身でチェックする際は、車のトラブルや火傷、ケガに注意し、慎重に行うことが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました!