
七夕って0歳児でもわかるものなのかな?
できれば、小さいうちから七夕を教えてあげたいよね。

わかるわー。私も姪っ子や甥っ子に教えてあげたかったもの。
今回は、保育園などで七夕を0歳児に教えるねらいなど紹介するわね!
七夕は日本でも伝統行事に当たりますし、小さいうちから楽しめる素敵な行事だと思います。
今回は、そんな七夕を0歳児に教えるねらいは何なのか、保育園の方などに向けてご紹介します!
七夕を0歳児に教えるねらいとは?

まず、七夕を0歳児など乳児に教えるねらいは、七夕に興味や関心を持ってもらうためです。
まだ0歳児はうまく工作などはできないかもしれませんが、季節の行事に親しみを持てるようになれば、毎年のイベントも楽しくなります。
また、七夕飾りなどに興味を持てるようになれば、大きくなったときに子供の頃の素敵な思い出として残るでしょう。
同じ乳児でも新生児は無理でも、1歳に近くなれば、簡単な工作もできるようになり、両親の言葉にもちゃんと反応できる年齢です。
なので、七夕の行事を0歳児に教えるのは、どんな楽しいイベントなのかを伝えて、保育園通いが楽しくなるようにとのねらいもあります。
0歳児に七夕のお話をするなら?

乳児に七夕の由来などを伝えるなら、わかりやすいように星の話をしてあげるのがおすすめです。
保育園で七夕のお話をするなら、0歳児などの乳児にもわかるように笹飾りなども一緒に教えてあげるとわかりやすいかもしれません。
たとえば、保育園で乳児向けに七夕を教えたいなら、以下のような方法もあります。
みんなは、夜のお星さまを見たことはある?
夏にはね、織姫さまという星と彦星さまという星が空に光ってるんだよ。
でも、織姫さまと彦星さまは、天の川っている川が流れてるせいで会えないの。
だけど、7月7日の七夕の夜だけは、カササギっていう鳥が橋をかけてくれるから、二人はちゃんと会えるんだよ。
そんな7月7日は七夕って呼ばれてるの知ってるかな?
7月7日は特別な日だから、お願いをすると願い事が叶うかもしれないよ?
でも、7月7日に雨が降っちゃうと、カササギさんは来られないんだって。
7月7日が晴れて、織姫さまと彦星さまが会えるようにお祈りしようね。
だから、笹飾りを作って、晴れるようにお祈りをして、短冊に願い事を書こうね!
こんな感じに、星の話を簡単に説明して、笹飾りと短冊にも少し触れるのがポイントです。
よりイメージが沸くように、実際に笹飾りや短冊も用意して、どんな風にイベントを楽しむのかを教えてあげましょう!
0歳時におすすめの七夕制作例

保育園で0歳児に七夕の飾りを教える時には、子供がハサミとか使えないので、なるべく簡単な制作物がおすすめです。
ハサミなどを使う部分は大人がやってあげてみてください。
たとえば、足形を利用して、織姫や彦星を作ってみましょう。
織姫と彦星の足形飾り【材料】
- 絵の具(青と赤で織姫と彦星にするのがおすすめ)
- 画用紙(織姫と彦星の顔を作るときに利用)
- 画用紙(足形をスタンプするときに利用)
- のり
- はさみ
織姫と彦星の足形飾り【作り方】
- 乳児の片足の裏に絵の具を塗り、画用紙に足型をスタンプします。
- 絵の具が乾いたら、足の形にそって、余白部分をカットしましょう。
- もう片方の足型も取ったら、同じように余白部分をカットします。
- 画用紙で別途織姫と彦星の顔を作って置き、足型のかかと側に貼りつければ完成です。
引用元:保育士バンク!
絵具を使うので、下には新聞紙かビニールシートを敷いておくと、床が汚れずに済みます。
お家でするときにも、同じように作ってみましょう。
0歳児の乳児と大人との合体作品は、オリジナリティあふれる世界に1つだけの宝物になると思います。
0歳児だって七夕を楽しめる! まとめ
それでは、0歳児の乳児に七夕を教えるねらいや、どのようにして七夕の楽しさを伝えるのか、またおすすめの制作物などご紹介してみました。
0歳児はまだ赤ちゃんですが、大人の話は意外とわかっています。
まずは七夕の楽しさを伝えるのがポイントですが、伝統行事だと教えるのはまだ早いので、星の話などを添えて、できるだけわかりやすく伝えてあげてください。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^