
大雪が降ると、すぐ高速道路が通行止めになるよね。
でも、北海道からすると、まだ走れそうなのに…って思っちゃうんだよね。

大雪の程度にもよるけど、確かにそう考えちゃうかも…。
今回は、大雪で高速が通行止めになる本当の理由を紹介するわ!
大雪の日、高速道路がすぐに通行止めになると「まだ走れそうなのに」と感じてしまいますよね。
ですが、その判断にはきちんとした理由があります。
この記事では、通行止めが早めに行われる背景をわかりやすくご紹介します!
「まだ走れるのに」と感じる瞬間はなぜ起きるのか

朝、家を出たときは問題なく走れていた。
路面に雪はあるものの、慎重に運転すれば進めそう。
このモヤモヤは、運転している人の感覚と、道路全体を管理する側の判断基準に差があるために生まれます。
私たちは、自分の目の前の道路しか確認できません。
今の区間が問題なければ、少し先も大丈夫だろうと考えてしまいます。
しかし高速道路は、長くつながった一本の道です。
数十キロ先では吹雪になっていることもあります。
橋の上だけが凍結している場合もあります。
あなたの周囲が安全でも、別の場所で一台が動けなくなれば、流れは一気に止まります。
個人の「走れそう」と、全体の「安全に保てるか」は別の話です。
この違いを知ることが、納得への第一歩になります。
個人の感覚と“全体の安全”のズレ
あなたが慎重に運転できても、すべての車が同じとは限りません。
冬用タイヤを履いていない車もあります。
雪道に慣れていない運転者もいます。
道路を管理する側は、そうした全体を前提に判断します。
一台でも止まれば、後ろの車は次々と足止めされます。
高速道路は一般道と違い、横に逃げにくい構造です。
わき道にそれることができません。
そのため「少し危ないかもしれない」という段階で止めることがあります。
個人の感覚より、全体の安全を優先するためです。
晴れている場所と、数十キロ先の状況は違う
雪は場所によって急に強まります。
特に山間部では、数分で視界が白くなることもあります。
入口付近が穏やかでも、出口付近が危険というケースも珍しくありません。
「今は大丈夫」という感覚は、あくまで一部分の状況です。
それが続く保証はありません。
高速道路が早めに通行止めになる3つの現実的な理由
① 立ち往生が1台でも起きると“連鎖”する
立ち往生とは、雪や事故で車が動けなくなる状態です。
一台が止まると、後ろはすぐに渋滞します。
吹雪の中で停止すれば、さらに状況は悪化します。
車が動かない状態が広がると、除雪や救助の車も近づけません。
そのため、動けなくなる前に止める判断が行われます。
② 除雪車が入れなくなると回復が遅れる
雪を取り除く専用の車があります。
しかし道路が車で埋まると、作業が難しくなります。
通行止めにすれば、新たな車の流入を止められます。
その間に除雪や凍結対策を進められます。
結果として、再開までの時間を短くできる可能性があります。
③ 事故が増える前に止める「予防的通行止め」という考え方
事故が起きてから対応するのでは遅くなる場合があります。
そこで行われるのが、危険が高まる前に止める判断です。
これは過剰な対応ではなく、被害を広げないための方法です。
「まだ走れるのに」と感じるのは、先回りした判断だからこそ起きる違和感です。
実際に起きている“止めなかった場合”のリスク
通行止めを遅らせた結果、広い範囲で車が動けなくなった例もあります。
何時間も車内で待つことになり、不安が募ります。
物流が止まれば、生活にも影響します。
救急車が通れない状況も生まれます。
これは一人の問題ではありません。
道路全体の機能が止まるという影響があります。
そのため判断は慎重に行われます。
大雪予報が出たときの判断ステップ
では、あなたはどう備えればよいのでしょうか。
ステップ1:出発前に確認する3つの情報
まず天気予報を確認します。
次に高速道路の公式交通情報を見ます。
可能であれば、現地のライブ映像も確認します。
出発前の数分の確認で、無理な移動を避けられる場合があります。
ステップ2:時間をずらす・前泊するという選択
移動が必要な場合でも、時間を前倒しする方法があります。
逆に、落ち着くまで待つ判断もあります。
前日に近くまで移動しておくという選択肢もあります。
「行く」か「やめる」かの二択ではありません。
状況に応じて選べます。
ステップ3:どうしても走る場合の最低限の備え
燃料は余裕を持たせます。
防寒具や飲み物を用意します。
携帯電話の充電も確認します。
完璧な準備でなくても構いません。
できる備えを積み重ねることが大切です。
「走る」か「やめる」かを決める具体的な基準
判断を感覚だけに頼ると迷いが生まれます。
あらかじめ基準を決めておくと落ち着いて選べます。
降雪量・風・気温で見る判断ライン
- 雪が強まる予報の日は慎重になります。
- 風が強いと視界が急に悪くなります。
- 気温が低いと路面が凍りやすくなります。
この三つが重なる場合は、移動を控えると決めておくのも一つの方法です。
チェーン規制と通行止めの違いを理解する
チェーン規制は、特定の装備があれば通行できる状態です。
一方、通行止めはすべての車が進めない状態です。
表示の意味を理解しておくと、状況を冷静に受け止めやすくなります。
まとめ
「まだ走れるのに」と感じるのは自然なことです。
しかし通行止めは、あなたの運転を否定するものではありません。
全体の安全を守るための判断です。
理由を知れば、感情的な違和感はやわらぎます。
次に大雪予報が出たら、まず情報を確認してください。
そして移動するか、時間を変えるか、備えるかを選びましょう。
落ち着いて判断できること。
それが、あなたと周囲を守る行動につながります。
最後までお読みいただきありがとうございました!


