確定申告の青色申告で必要な書類総まとめ!白色申告との違いも解説!

青色確定申告に必要な書類2月

確定申告の青色申告では必要書類を揃えるのが大変だよね。

スムーズに申告するなら、必要書類も揃えないと!

そうね。書類が揃っていないと受け付けてもらえないものね!

今回は、確定申告の青色申告で必要になる書類など紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。

確定申告をスムーズに終えるには書類が揃っていないと二度手間になることもあり得ますよね。

ということで、今回は確定申告の青色申告ではどんな書類が必要になるのかなどご紹介します!

青色申告で必要になる書類一覧

画像引用元:国税庁公式

確定申告には白色と青色がありますが、事業所得がある方は青色申告ができるようになっています。

青色申告は税務上の特例が受けられるので、個人事業主の方は青色申告の方がメリットが大きいです。

青色申告で必要な書類は、「青色申告決算書(一般用)」「確定申告書B」「添付書類台紙」の3つが最低限必要です。

以下に、どんな書類があるのかなど詳細をご紹介しますね。^^

書類①青色申告決算書

青色申告決算書は、全部で4ページからなります。

1~3ページ目は共通ですが、4ページ目は55万円もしくは65万円の特別控除を受ける人だけが対象です。

もしくは、製造原価の計算が必要な人だけが4ページ目に記入することになるので、間違えないようにしてください。

1ページ目に書く内容(損益計算書)

青色申告決算書の1ページ目に書く内容は、以下の通りになります。

  • 事業主の個人情報(氏名や住所など)
  • 売上金額と売上原価
  • 必要経費
  • 所得金額

それぞれの項目(売上金額、売上原価、経費、各種引当金・準備金等、青色申告特別控除)に1年間の合計金額を記入する必要があります。

ちなみに計算式には、「売上金額-売上原価-経費-種引当金・準備金等-青色申告特別控除=所得」が使われます。

2ページ目に書く内容(損益計算書の内訳)

青色申告決算書の2ページ目に書く内容は、以下の通りになります。

  • 月別売上金額および仕入金額
  • 給料賃金の内訳
  • 専従者給与の内訳
  • 貸倒引当金繰入額
  • 青色申告特別控除額

上記の5つの項目に分かれているので、しっかりと記載しましょう。

3ページ目に書く内容(損益計算書の内訳)

青色申告決算書の3ページ目に書く内容は、以下の通りになります。

  • 減価償却費の計算
  • 利子割引料の内訳
  • 地代家賃の内訳
  • 税理士・弁護士等の報酬・料金の内訳
  • 本年中における特殊事情

仕入れや給料賃金などが発生した場合のみ記入しますが、もし該当する場合は忘れずに記入してください。

4ページ目に書く内容(貸借対照表)

青色申告決算書の4ページ目に書く内容は、以下の通りになります。

  • 貸借対照表
  • 製造原価の計算

4ページ目は賃借対照表がメインとなりますが、「資産の部」「負債・資本の部」「製造原価の計算」の3つの項目に分かれています。

ここでは資産の部と負債・資本の部の合計金額が一致するのが正解なので、正しく記入しましょう。

また、青色申告で特別控除(55万円や65万円)を受けたいなら、賃借対照表の記入は必須です。

書類②確定申告書B

確定申告書Bでは、青色申告決算書で計算した事業所得などから、所得控除や税額控除を差し引き、最終的な納税額を決めます。

「第一表」と「第二表」の2ページからなり、第三表~第五表は滅多に使うことはありません。

ほとんどの場合は「第一表」と「第二表」だけですみますが、第三表~第五表が必要なケースは以下に該当する方です。

  • 分離課税の対象となる配当所得・退職所得などを申告
  • 事業の損失額を翌年に繰り越す
  • 申告した内容を確定申告期間外に修正する

第一表に書く内容

第一表に書く内容は、以下の通りです。

  • 事業主の個人情報(氏名や名前)
  • 収入金額と所得金額
    個人事業主は「営業等(ア)」に記載
  • 所得控除の金額
    所得が2,400万円以下なら誰でも基礎控除が受けられる
  • 税額控除の金額
  • 最終的な納税額

青色申告決算書と同じような内容ですが、決算書は単体で提出することはないので、こちらの確定申告にも記入する必要があります。

第二表に書く内容

第二表に書く内容は、以下の通りです。

  • 所得の内訳
    第一表の「収入金額等」に記入した分の内訳
  • 所得控除の詳細
  • 事業専従者に関する情報
    納税者の親族が、事業を手伝っている場合
  • 住民税や個人事業税に関する情報
    16歳未満の扶養親族がいる場合

書類③添付書類台紙

添付書類台紙には、所得控除、税額控除の証明書・明細書などを貼り付けるための台紙です。

もし郵送で書類を発送するときには、本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)のコピーも同封する必要があります。

ちなみに添付が必要になるのは、55万円もしくは65万円などの控除を受ける人だけです。

配偶者控除や扶養控除などについては、書類の添付は必要ありません。

添付書類の種類一覧

控除の種類添付書類の内訳
雑損控除災害等に関連した支出の領収書
医療費控除医療費控除の明細書と医療費のお知らせ
セルフメディケーション税制セルフメディケーション税制の明細書
健康診断や予防接種を受けた際の領収書
社会保険料控除社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
小規模企業共済等の掛金控除小規模企業共済掛金払込証明書
イデコ(iDeCo)の掛金払込証明書
生命保険料控除生命保険料控除証明書
地震保険料控除地震保険料控除証明書
寄附金控除ふるさと納税の寄附金受領証明書
勤労学生控除在学証明書
※高校、大学、大学院は不要
住宅ローン控除(添付必須)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
登記事項証明書

添付書類は上記の通りですが、e-Taxを利用する場合は省略できることもあります。

確定申告はまず書類を揃えよう!

それでは、確定申告の青色申告で必要な書類と記載方法などご紹介してみました。

確定申告では必要書類を揃えておかないと、審査が通らず二度手間になります。

まずは、どんな書類が必要なのかを確認し、スムーズに確定申告を終えてみてください。

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