
健康診断とかで検査がある時、食事を抜くよね。
でも、もし間違って食べちゃったらどうすべき?

まず、正直に看護師や先生に申告すべきよ?
今回は、検査前に食事を摂った場合の対処法など紹介するわ!
今日は血液検査について、とても気になる話をしたいと思います。
意外なことが分かって目から鱗が落ちた経験でした。
血液検査前に食べてしまったら?

きっとあなたも、健康診断や人間ドックの前に「食事はしないように」と言われた経験があるのではないでしょうか?
そして、朝が近づくにつれてお腹が空いてきて、「ちょっとだけなら…」と悩んだことも。
今回は、そんな血液検査前の食事について、しっかり理解していきましょう。
検査前の過ごし方のポイントは、主に以下の5つです。
- 前日の夜9時以降は食事を控えめにする
- 朝食は必ず避ける(水分は指示された量まではOK)
- コーヒーや栄養ドリンクなどの刺激物も避ける
- 前日は激しい運動を控える
- 十分な睡眠を取る
食事を控える理由
まず、なぜ食事を控えなければいけないのか、その理由からお話ししますね。
血液検査の多くは「空腹時」の数値を基準にしているんです。
特に血糖値や中性脂肪は、食事の影響をもろに受けてしまいます。
私の父は、検査のことをすっかり忘れて朝ごはんを食べてしまい、病院に着いてから思い出したんです。
慌てて看護師さんに相談したところ、「実は、こういうケースは珍しくないんですよ」と教えてくれました。
検査前に食事をしたらどうなる?
実際、検査前に食事をしてしまった場合、どうなるのでしょうか。
医師に確認したところ、以下のような影響が考えられるそうです。
血糖値が上がる
まず、血糖値が通常よりも高くなりますが、これは当たり前ですよね。
食事をすると血液中のブドウ糖が増えるので、空腹時に比べて数値が上がってしまいます。
中性脂肪の値も上昇
次に、中性脂肪の値も上昇します。
特に脂っこい食事を取った場合は、より顕著に表れるそうです。
ただし、これらの値が高くなったからといって、必ずしも健康状態が悪いわけではありません。
あくまでも「食後だから」という理由なんですね。
食事の影響を受けない検査も
でも、ここで朗報です。
すべての検査項目が食事の影響を受けるわけではないんです。
例えば、貧血の検査や肝機能検査、腎機能検査などは、食事の影響をそれほど受けないそうです。
とはいえ、やはり正確な検査結果を得るためには、指示された通りに空腹で検査を受けましょう。
検査前の失敗しない対処法

では、具体的にどうすれば失敗しないのか、私の経験も交えてお話ししますね。
まず、前日の夜からの準備が大切です。
私の場合、検査前日は夜9時以降の食事を控えめにしています。
夜遅くにお腹が空いてしまうと、つい何か食べたくなってしまいますよね。
そんなときは、早めの夕食を心がけ、夜遅くまでテレビを見たり作業したりしないようにしています。
朝は水分補給がとても重要
そして、検査当日の朝は水分補給がとても重要です。
全く水分を取らないと脱水気味になってしまい、それはそれで検査に影響が出るんです。
私の場合は、病院からの指示に従って、検査2時間前までに常温の水を500ml程度飲むようにしています。
カフェインは体内のホルモンバランスに影響を与える可能性があるからなんです。
水やお茶であれば問題ありません。
激しい運動も控えめに
また、前日は激しい運動も控えめにした方がいいみたいです。
運動後は一時的に肝機能の数値が上がることがあるそうなんです。
父が検査前日にゴルフに行って、それも検査結果に影響したかもしれないと言われました。
十分な睡眠を取ることが大切
そして何より大切なのが、十分な睡眠を取ることです。
寝不足は様々なホルモンのバランスを崩してしまい、検査結果に影響を与える可能性があるんです。
私は検査前日は早めに就寝するようにしています。
うっかり食事をしてしまったら?
もし、うっかり食事をしてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
まず、慌てないことが大切です。
看護師さんや医師に正直に申告して、指示を仰ぎましょう。
場合によっては、その日の検査を延期することになるかもしれません。
でも、黙っていて異常値が出てしまうよりも、正直に話して適切な対応をしてもらう方がずっといいですよね。
食後と申告しても検査は受けられる
私の父の場合は、食事をしてしまったことを申告した上で検査を受けました。
結果的に、血糖値と中性脂肪が少し高めに出ましたが、「食後の値としては問題ない範囲」と判断されました。
その他の検査項目は通常通りの評価ができたそうです。
健康診断や人間ドックは、私たちの健康状態を知る大切な機会です。
正確な結果を得るためにも、検査前の過ごし方には気を配りたいものですね。
検査前に食事をしてはいけない理由とは? まとめ
最後に、私からのアドバイスです。
検査の前日は、スマートフォンのカレンダーやアラームに「明日は検査」とメモを入れておくと安心です。
家族と一緒に暮らしている方は、お互いに声を掛け合うのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!