
この前発電機で必要で、ガソリンを買いに行ったら…
何と販売拒否されたんだよね。

灯油とは違ってガソリンは危険度が高いのよね。
今回は、ガソリンと灯油の違いなど紹介するわ!
今日は、先日経験した衝撃的な出来事についてお話ししたいと思います。
実は私、ガソリンと灯油って「同じような石油製品でしょ?」って思っていたんです。
ガソリンが灯油と全然違う理由

でも、とんでもない勘違いをしていました。
今回お伝えしたいポイントは以下の5つです。
- ガソリンはマイナス40度でも気化する超危険物だった
- なんと静電気だけで引火する可能性がある
- 空気より重い蒸気が広範囲に拡散する
- スタンドの黒いパッドには重要な役割があった
- ガソリンと灯油では危険度が全然違う
ポリタンクでガソリンの給油ができない理由
実は先週、うちの74歳の父が「発電機用のガソリンを買ってきて」と言うので、何も考えずにポリタンクを持ってスタンドに行ったんです。
そしたらスタッフさんに「そのような容器では給油できません」と断られてしまって。
最初は「なんで?」って思ったんですが、その時にスタッフさんが教えてくれた話がすごく衝撃的で。
これは皆さんにも知っておいてほしいなと思ったんです。
マイナス40度でも気化してしまう?
まず驚いたのが、ガソリンの性質。
なんとマイナス40度という低温でも気化してしまうんですよ。
灯油と同じ石油製品なのに、その性質は全然違うんです。
ところが、もっと驚くことが。
ガソリンから発生する蒸気(ベーパーって言うそうです)は、空気よりも3〜4倍も重いんだとか。
つまり、床に沿って広がっていくんです。
これって想像以上に怖いですよね。
静電気でも引火する
特に衝撃だったのが、静電気の話。
乾燥する冬場は要注意なんです。
私たちが何気なく経験する「パチッ」という静電気。
実は、それだけでガソリンに引火する可能性があるんですって。
そういえば、母が「昔、近所でガソリンの事故があった」という話をよくしていたのを思い出しました。
当時は「そんなに危険なの?」って半信半疑だったんですが、今回いろいろ調べてみて「ああ、そういうことだったんだ」とようやく理解できました。
ガソリンスタンドの黒いパッドにも意味がある?

ガソリンスタンドにある黒いパッド、皆さんも見たことありますよね?
あれ、実は静電気除去シートっていうんです。
面倒くさがらずに触るべき大切なものだったんですね。
スタッフさんの制服や靴も、実は帯電防止加工が施されているそう。
さらに、普段の作業でも静電気を逃がすための工夫をしているんですって。
プロの仕事って本当に奥が深いですね。
持ち運びに関する法律は2020年に改正
持ち運びに関する法律も、2020年2月に改正されたそうです。
これには悲しい理由があって、2019年の京都での事件がきっかけだったとか。
だから今は、専用の携行缶じゃないとガソリンを持ち運べないんです。
私の76歳の母は「昔はもっと自由だった」って言うんですが、今はしっかりとしたルールがあるんですね。
金属製なら22リットルまで、プラスチック製なら10リットルまでしか持ち運べません。
軽油や灯油の給油が簡単な理由
ちなみに、軽油や灯油はガソリンほど厳しくないんです。
なぜって?軽油の引火点は60〜100度。
ガソリンとは比べものにならないくらい安全なんですって。
今回の経験で、私の発電機に対する考え方も変わりました。
父が「便利だから」って言うので何も考えずに使っていましたが、燃料の取り扱いはしっかり気をつけないといけませんね。
ガソリン給油の前には問い合わせを忘れずに!
ガソリンスタンドで給油する時は、必ず事前に電話で確認を。
どんな容器が必要で、どんな手続きが必要なのかを聞いておくと安心です。
私も今後は、そうするようにしています。
スタッフさんに細かく使用目的を聞かれても、イライラせずに答えましょう。
これって、私たちの安全を守るためなんです。
面倒くさいと思っていた確認作業も、実は大切な意味があったんですね。
まとめ
皆さんも、ガソリンの取り扱いには十分注意してくださいね。
特に静電気には要注意です。
面倒くさがらずに、必ず静電気除去シートに触れることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました!