
冬のフルーツの定番と言えば、ミカンだよね!
でも、食べすぎで柑皮症になるって本当かな?

確かに、柑皮症は気になるわよね。
今回は、ミカンの食べ過ぎで柑皮症になるのかなど、疑問を解説するわ!
今日は、冬の定番フルーツ「ミカン」についてお話ししたいと思います。
実は先日、私の父が「最近ミカンばかり食べてるけど、手が黄色くなってきたような…」と心配そうに話していました。
みかんが好きすぎて起きた黄色い手の謎

74歳にもなって、まるで子供のようにミカンを食べ過ぎる父を見て、ちょっと心配になったんです。
今回は、ミカンの食べ過ぎについて以下のポイントをお話ししていきますね。
- 手が黄色くなる「柑皮症」って本当にあるの?
- ミカンの健康効果とリスク
- 1日の適切な摂取量
- 似て非なる要注意な症状
- 上手な付き合い方のコツ
さて、ミカンと言えば冬の楽しみの一つですよね。
こたつに入って、テレビを見ながらポリポリ…気づいたら山盛りの皮!なんて経験、ありませんか?
家では、母が毎年箱買いしてきたミカンを、リビングのテーブルに常備しているんです。
すると弟たちが来た時も、つい手が伸びて…そうなると止まらないんですよね。
でも、そんなミカンの食べ過ぎで実際に起こる現象について、このたび美容外科医の先生にお話を伺ってみました。
手が黄色くなるのは本当!
驚くことに、手が黄色くなるのは本当だそうです!
医学的には「柑皮症」と呼ばれる状態で、ミカンに含まれるベータカロテンの過剰摂取が原因なんだとか。
実は、同じような症状はニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜の食べ過ぎでも起こる可能性があるそうです。
私の実家の近所には、自家菜園で育てた野菜を毎日たくさん食べているおばあちゃんがいますが、もしかして気をつけた方がいいのかも?
手が黄色くなる症状には要注意
ただ、ここで重要なお話があります。
手が黄色くなる症状には要注意なものもあるんです。
「黄疸」という病気の可能性もあるため、しっかり見分けることが大切です。
一方、黄疸の場合は目の白い部分も黄色くなり、かゆみも出るそうです。
黄疸は肝臓や胆管に問題がある可能性があるので、こちらの症状が出たら要受診です。
柑皮症は1~2カ月で改善するので心配無用

でも、柑皮症に関して言えば、特に心配はいらないそうです。
症状は1〜2ヶ月程度で自然に改善するとのこと。
「手が黄色くなった!」と慌てて病院に行っても、特に治療は必要ないんですって。
ミカンの良いところ
ここで、ミカンの良いところもしっかりお伝えしておきましょう。
実はミカンには、美容と健康に嬉しい成分がたくさん含まれているんです。
ビタミンCは、美容には欠かせない成分。
シミの予防や日焼け防止にも効果があるそうです。
ベータカロテンには抗酸化作用があって、細胞の老化予防にも役立ちます。
そして、食物繊維も豊富。
これが腸内環境を整えてくれるので、便秘解消にも効果的。
ダイエット中の方にもおすすめなんですよ。
食べ過ぎには注意
ただし、食べ過ぎには注意が必要です。
水分と食物繊維が多いため、お腹を壊す可能性も。
また、果糖も多く含まれているので、生活習慣病のリスクも考えなければいけません。
ミカンの1日の適量は?
では、1日どのくらい食べるのが適量なのでしょうか?
厚生労働省の推奨する1日の果物摂取量は200グラム。
これを目安にすると、ミカンは1日1〜2個が適量だそうです。
え?たった1〜2個?と思われた方も多いのではないでしょうか。
確かに、私も休日のこたつでは、つい5〜6個は食べてしまいます。
でも、これには注意が必要な方もいます。
ミカンとの上手な付き合い方
ここで、我が家で実践している「ミカンとの上手な付き合い方」をご紹介します。
まず、食べる時間を決めること。
「お茶の時間のデザート」と決めれば、だらだら食べ続けることも防げます。
次に、皮をむく前に数を決めておくこと。
そして、ゆっくり味わって食べること。
皮をむく時の香り、房を一つずつ丁寧にほぐす時間…それも冬の楽しみですよね。
最近では品種も豊富で、伊予柑やポンカン、デコポンなど、いろいろな柑橘類を楽しめます。
種類を変えることで、飽きることなく楽しめるのも魅力です。
ミカンの柑皮症は特に問題なし まとめ
このように、適量を守りながら賢く付き合えば、ミカンは私たちの冬の健康と美容を支えてくれる心強い味方になってくれます。
柑皮症が心配になってる方もいらっしゃるかもしれないですが、心配は無用です。
ただ、柑皮症と似た症状の重病もあるので、そこにだけは気を付けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!