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1週間で歯石に?猫の歯磨き習慣で知っておくべき事を解説!

1週間で歯石に?猫の歯磨き習慣で知っておくべき事を解説! HOW TO(ハウツー)

猫の歯磨きってすごく大切なんだって。

さぼると1週間で歯石になっちゃうらしいよ?

それは猫が嫌がってもやらないとね!

今回は、猫の歯磨き習慣が必要な理由など紹介するわ!

今日は、猫の飼い主さんなら誰もが気になる「歯磨き」についてお話ししたいと思います。

74歳の父は「昔の猫は歯磨きなんてしなくても元気だったじゃないか」と言い、76歳の母は「今は長生きする分、ケアが必要なのよ」と主張していて。

猫の歯磨き習慣で知っておくべき事

そこで今回は、動物看護師さんに伺った猫の歯磨きについて、以下のポイントをお話ししていきますね。

  • たった1週間!歯石ができるまでの意外に短い期間
  • プロが教える正しい歯磨きの頻度
  • 放置するとどうなる?命に関わるリスク
  • いつから始める?最適な歯磨きトレーニング時期
  • 嫌がる猫への上手なアプローチ方法

猫の歯石は1週間でできる

まず驚いたのが、猫の歯に歯石がつくまでの期間です。

なんとたった1週間だそうです。

人間の感覚からするととても短いですよね。

ただし、犬と比べると猫の方が歯石はつきにくいんだとか。

でも、だからといって油断は禁物です。

動物病院でも、猫のスケーリング(歯石除去)は珍しくないそうです。

歯磨きの頻度

では、どのくらいの頻度で歯磨きをすればいいのでしょうか?

専門家によると、理想は毎日1回。

どうしても難しい場合でも、最低週2〜3回は行うことが推奨されています。

「えっ、そんなに必要なの?」と思われる方もいるかもしれません。

でも、これには重要な理由があるんです。

歯磨きを怠ると、実は命に関わる深刻な事態を招く可能性があります。

歯磨き不足で起こりうる問題には、以下のようなものがあります。

  • 歯肉炎による歯茎の炎症
  • 止まらないよだれ
  • 食欲不振による衰弱
  • 鼻水の慢性化
  • 歯茎からの出血
  • 最悪の場合、顎の骨折

特に心配なのが、食欲不振からの衰弱です。

猫は歯茎が痛いと食べられなくなり、それが全身の衰弱につながってしまいます。

歯磨き習慣をつける方法

では、どうやって上手に歯磨き習慣をつけていけばいいのでしょうか?

実は、スタートの時期がとても重要なんです。

専門家によると、生後3〜9週間が「社会化期」と呼ばれる大切な時期。

この時期から少しずつ口の中を触る練習を始めるのがベストだそうです。

さらに、生後5〜6カ月は乳歯から永久歯に生え変わる時期。

この時期は歯がかゆくて物を噛みたがる傾向があるので、歯磨きトレーニングのチャンスでもあります。

おやつトレーニングの注意点

ただし、ここで気をつけたいポイントがあります。

トレーニングの際におやつを使う場合、年齢によって控えた方がよいものもあるそう。

また、歯磨きガムは人間用と違ってカロリーがあるので、太り気味の猫には要注意です。

友達の家では、子猫の時からガーゼで優しく歯を拭うところから始めたそうです。

最初は嫌がっていた子も、今では歯磨きの時間を楽しみにしているんだとか。

すでに成猫になっている場合は?

一方で、すでに成猫になってから始める場合は、焦らずゆっくり進めることが大切です。

例えば、こんなステップはいかがでしょうか。

  • まずは顔や首を撫でるところから始める
  • 口の周りを触ることに慣れさせる
  • 指で歯茎を優しくマッサージする
  • 歯ブラシを見せて慣れさせる
  • 歯磨き用品を使って短時間から始める

ここで重要なのが、猫が嫌がるようなら無理強いしないこと。

ストレスを感じさせてしまうと、その後の歯磨きがますます難しくなってしまいます。

また、アレルギーを持つ猫の場合は、歯磨きガムなどの成分もしっかりチェックする必要があります。

「うちの子に合うかな?」と迷ったら、かかりつけの獣医さんに相談するのがおすすめです。

猫の歯磨き習慣は付けておかないと大変! まとめ

このように、猫の歯磨きは決して簡単ではありません。

でも、愛猫の健康と長生きのために、少しずつでも始めてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!