今年もうだるような暑さが続いてるね。
僕は冬には強いけど、トレトレさんはどう?
私は暑さの方が強いわね。道産子なのにね…
今回は暑さに強い人と弱い人の違いなど紹介するわ!
暑さが厳しい今年の夏、多くの人がその影響を感じていることでしょう。
「暑さに弱い」と感じる方もいれば、「暑さには強い方だ」と思っている方もいるかもしれません。
こうした「暑さに弱い人」と「暑さに強い人」には、何が違うのでしょうか。
男性は暑さに弱い傾向がある
近年、夏の暑さは一層厳しくなっています。
特に「暑さが苦手だ」と感じている方は、暑さによって体調を崩しやすいこともあるでしょう。
暑さに対する強さは、個人差があります。
遺伝的要素もある一方で、筋肉量や体脂肪、そして汗を分泌する「汗腺」の数が影響していると考えられます。
そのため、暑さに対する強さは、周囲の環境により変化する可能性があるといえます。
つまり、最初は暑さに慣れていない人でも、時間が経つにつれて適応できる可能性があるのです。
性別による違い
性別では、一般的に男性の方が女性よりも暑さに弱いとされています。
これは、男性の方が筋肉量が多く、基礎代謝が高いため、体温が上がりやすいからです。
また、体脂肪が多いと熱が体外に放出されにくくなるため、肥満の方は暑さに弱い傾向があります。
また、年齢が高くなると、体温調節機能が低下し、汗をかきにくくなるため、高齢者も暑さに弱くなることが多いです。
水を飲む量とは無関係
ところで、「水をこまめに飲む人は暑さに強く、まとめて飲む人は弱い」という話を耳にしたことがあるかもしれませんが、これは誤りです。
水分補給が適切に行われていると、熱中症のリスクが低くなるため、「暑さに強い」と思われがちですが、直接的な関係はありません。
ただし、水分補給をこまめに行うことで、熱中症の予防にはなります。
暑さに強くなるためにできること
暑さに弱いと感じている方が、少しでも暑さに強くなるためには、いくつかの対策が考えられます。
まず、肥満の方は、内臓脂肪を減らすことを意識しましょう。
前述のように、体脂肪が多いと暑さを感じやすくなってしまいます。
また、重要なのは「汗をかく」ことです。
汗が蒸発する際に熱が奪われることで、体温が調整されます。
汗腺の機能が発達していると、効率的に汗をかき、体温を効果的に調整することが可能です。
気温が及ぼす影響
今年の夏は「猛暑」が予測されており、その影響をよく耳にします。
こうした例年以上の暑さは、身体だけでなく精神的な健康にも影響を与える可能性があります。
気温が私たちの体にどのように影響を及ぼすのか、またその変化にどう対応すべきかを考えてみましょう。
私たちの体は、体温を37度以下に保つために汗をかいて調整を行い、この体温調節は自律神経が担当しています。
また、日光も私たちの体調に影響を及ぼします。
太陽の光は脳内の体内時計をリセットし、睡眠リズムを整えてくれる効果があります。
さらに、紫外線はビタミンDを生成するために不可欠ですが、長時間強い日差しを浴び続けると、体は暑さに疲れやすくなります。
熱帯夜の弊害
さらに、熱帯夜が続くと、十分な睡眠がとれなくなり、寝不足や食欲不振を引き起こすことがあります。
このような気象の影響は「気象病」と呼ばれ、季節性のうつ症状として現れることがあるため、注意が必要です。
知らぬ間に疲れが蓄積することがあるため、予防策を講じて精神的な健康を維持し、この夏を乗り切っていただきたいと思います。
暑さに強いのは男性?女性? まとめ
この猛暑の中での運動には注意が必要です。
運動を行う際には、熱中症対策を十分に行い、冷房の過度な使用は避けつつ、適度に汗をかいて汗腺の機能を維持しましょう。
自分が「暑さに強い」と感じている方も、水分補給や暑さ対策を怠らないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!