7月4日はシーザーサラダの日だね!
僕はサラダの中でも、シーザーサラダが大好きで、ドレッシングも毎日でも良いくらいだよ。
シーザーサラダはチーズがポイントよね。
今回は、7月4日がシーザーサラダの日になった由来など紹介するわ!
キユーピー株式会社が、シーザーサラダの誕生を記念して7月4日を「シーザーサラダの日」と定めました。
この日付は、シーザーサラダが誕生した日とされていることに由来します。
シーザーサラダの消費拡大を目的としており、記念日は日本記念日協会によって認定・登録されています。
シーザーサラダドレッシングとは
キユーピーは、パルメザンチーズの香りと食感を活かし、黒こしょうで仕上げた「シーザーサラダドレッシング」を販売しています。
シーザーサラダの起源
1924年(大正13年)のこの日、メキシコのティファナにあるホテル「シーザーズ・プレイス」で、イタリア系移民の料理人シーザー・カルディーニ(Caesar Cardini)氏が、ロメインレタス、パルメザンチーズ、クルトンなどを即興で組み合わせて作ったのが始まりです。
この日は「アメリカ独立記念日」でもあります。
当時のアメリカでは禁酒法が施行されており、ティファナはカリフォルニア州のハリウッドで働くアメリカ人たちが酒を楽しむ場所として賑わっていました。
シーザーサラダは、ティファナを訪れるハリウッドの関係者たちによってアメリカ本土に広まりました。
シーザーサラダとは?
ロメインレタス、クルトン、パルメザンチーズなどを使って作られるサラダがオリジナルレシピとされています。
現在では、さまざまな野菜や具材でアレンジされています。
チーズたっぷりのドレッシングをかけて食べるのが一般的です。
ロメインレタスの特徴
ロメインレタスはエーゲ海のコス島が原産とされ、葉が肉厚でバリバリとした食感が特徴です。
生食はもちろん、加熱してもおいしく、栄養価も高いです。
シーザーサラダの代表的な具材として親しまれています。
機転の利く男が生んだサラダ
シーザーサラダの名前をローマ帝国の名将、ジュリアス・シーザーに由来すると信じている人は少なくありませんが、実際は違います。
このサラダの名前は、シーザー・カルディーニ氏という人物に由来しています。
彼はメキシコのアメリカ国境にある町ティファナにある「シーザーズ・プレイス」という店のオーナーでした。
1924年7月4日、アメリカの独立記念日で多くのアメリカ人がティファナに押し寄せました。
当時は禁酒法が施行されており、ティファナは酒が飲める場所として人気でした。
そのため、店の食材が尽きかけた中、シーザー・カルディーニ氏は即興でサラダを作ることを決意しました。
彼はボウルにニンニク、レモン汁、オリーブオイル、塩、胡椒、半熟卵の黄身を入れ、ウスターソースを少々加えて混ぜ合わせました。
最後にカリカリに焼いたガーリック風味のクルトンを添えて完成です。
即興サラダが始まり
この即興サラダが「シーザーサラダ」の始まりです。
ロメインレタスの白い茎を外側に向けて盛り付け、フィンガーフードとして楽しめるようにしました。
シーザーサラダは瞬く間にハリウッドの大物俳優たちに人気となり、世界中に広まりました。
アンチョビの有無には諸説ありますが、カリカリベーコンは元々のレシピには含まれていません。
本来の作り方は、客の目の前で調理することです。
シーザーサラダの日本での普及
シーザーサラダが日本に伝わったのは1949年のことです。
戦後、進駐軍の将校用宿舎として使われていた帝国ホテルでのクリスマスパーティーがきっかけでした。
また、キユーピーは日本記念日協会を通じて7月4日を「シーザーサラダの日」と制定しています。
シーザーサラダドレッシングとは?
シーザーサラダドレッシングは、オリーブオイルやレモン・ライムの絞り汁、卵の黄身をベースに、パルメザンチーズやアンチョビ、ガーリックを混ぜた乳化液状のドレッシングです。
クリーミーで濃厚な味わいが特徴で、サラダだけでなく、パスタソースやピザソースとしても幅広くアレンジが可能です。
シーザーサラダはチーズが決め手! まとめ
それでは、7月4日がシーザーサラダの日になった理由や起源などご紹介してみました。
シーザーと言えば、英雄のカエサルを思い浮かべるかもしれませんが、シーザーサラダと関連性はありません。
ぜひ、記念日には美味しいドレッシングで、シーザーサラダを楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!