
文庫本用のブックカバーって新書にも使えるのかな?
さすがに、大きさ的には無理?

そうね。大きさの問題はどうしようもないから、フリーサイズを選ぶと良いかも。
今回は、文庫本や新書などのサイズ規格を紹介するわ!
私は昔から読書が好きで、ブックカバーも大好きでした。
最初に作った革製品もブックカバーで、その理由は自分で使いたかったからです。
今日は本のサイズ規格について少しお話ししたいと思います。
文庫本のブックカバーは新書に使えますか?

文庫本用のブックカバーは新書には適していません。
新書サイズのブックカバーが販売されているので、必要に応じて購入しましょう。
ダイソーでも手に入ります。
なお、フリーサイズのブックカバーも存在します。
気になる方は検索してみてください。
一般的な本のサイズ

辞書や専門書を除いた一般的な本のサイズは次の通りです。
- 文庫判
- 新書判
- 四六判
- A5判
文庫判は一般的な文庫本のサイズで、新書判は文庫本より少し縦長です。
四六判はハードカバーの新刊単行本に多いサイズで、A5判は学術書などの大型書籍です。
特に文庫本と四六判は一般的に広く浸透しており、プレゼントにも適しています。
本のサイズ規格
ネットで調べたところ、次のようなサイズが規格として出てきました。
- 文庫判:105×148mm
- 新書判:103×182mm
- 四六判:127×188mm
- A5判:148×210mm
ただし、異なるサイトでは異なるサイズが記載されていることもあります。
実際にご自宅の本のサイズを測ってみてください。
本当にすべてがこの規格に当てはまっていますか?
多くの本は、規格に関係なくさまざまなサイズで作られています。
ソフトカバーとハードカバーの違い
ソフトカバー
ソフトカバー(並製本)は表紙が柔らかく、本文用紙と同じ大きさです。
軽くて持ち運びやすく、比較的安価です。
文芸書や実用書、新書や文庫本など幅広く使われています。
ハードカバー
ハードカバー(上製本)は厚手のボール紙で作られた丈夫な表紙を持ち、長持ちします。
表紙が本文用紙より少し大きめで、見返しをつける必要があります。
文芸書や絵本、写真集によく使われます。
文庫本とは?

文庫本は、小型の叢書で、単行本を小さくして低価格で販売するものです。
単行本が発売された後、数年後に文庫版として再発売されることが多いです。
手に取りやすいサイズと価格で、より多くの読者に向けて普及を目指しています。
文庫本のサイズ
文庫本のサイズはA6判(148×105mm)で、スーツやコートのポケットにも入るくらいの大きさです。
電車の中やちょっとした空き時間に読むのに適しています。
漫画の文庫本
漫画にも文庫本があります。
過去に単行本として刊行された漫画が文庫版コミックスとして再販売されます。
収録話数が多く、手頃な価格で完結済みの作品を揃えることができます。
文庫本、単行本、新書の違い
文庫本と単行本の違い
文庫本のサイズはA6判(105×148mm)で、単行本のB6判(128×182mm)や四六判(128×188mm)よりも小さいです。
文庫本はすべてソフトカバーで、片手で読みやすいサイズです。
価格も単行本より安価で、普及を目的としています。
文庫本と新書の違い
新書は新書判(103×182mm)で、文庫本より縦に長いです。
文庫本が小説や古典などの文芸書が中心なのに対し、新書は専門分野の解説や入門書が多いです。
文庫本、単行本、新書の比較一覧
分類 | 文庫本 | 単行本 | 新書 |
---|---|---|---|
サイズ | A6判<br>105×148mm | B6判、四六判<br>128×182mm<br>128×188mm | 新書判<br>103×182mm |
ジャンル | 小説・古典・詩集 | 小説・エッセイ・ビジネス本 | 専門書・学術書・実用書・啓発本 |
製本の種類 | 並製本(ソフトカバー) | 上製本(ハードカバー)<br>並製本(ソフトカバー) | 並製本(ソフトカバー) |
特徴 | – 普及を目的とした小型叢書<br>- もともと単行本として出版されたものが文庫化されることが多い | – 単独で刊行される本<br>- 小説、エッセイ、ノンフィクションなど幅広いジャンル<br>- 新聞や雑誌の連載をまとめたもの、新作として書き下ろされたものもある | – 専門分野の入門書が多い<br>- 文庫本より少し大きい叢書 |
文庫本と新書はそもそもサイズが違う まとめ
文庫本は、小型で低価格なため、単行本に比べて手に取りやすい特徴があります。
話題の作品や映像化された原作を読みたい人にとっても、文庫本の方が手軽に手に入れやすいと感じることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!