パスタを食べる時、スプーンを使わないのはマナー違反なのかな?
何でも、日本人しかスプーンを使わないって話もあるけど…。
うーん、スプーンで巻くのはNGと言われてるけど…。
今回は、パスタを食べる時のNGマナーなど紹介するわ!
パスタを作るのは家庭でも一般的です。
パスタは一皿で満足できるため、手軽なランチやお酒を楽しむ夕食に最適です。
しかし、パスタを食べる際のマナーについてはあまり知られていないことが多いかもしれません。
スプーンを使ったNGマナー
パスタを食べる時の、スプーンを使ったNGマナーをご紹介します。
スプーンでパスタを巻く
パスタをスプーンで巻くのは日本独特の習慣です。
スープパスタのスープを飲む際は、一度フォークを置いてスプーンを右手に持ち替えると良いでしょう。
スプーンにスープをいっぱいにすくう
スープをすくう量はスプーンの3分の2程度が適量です。
いっぱいにすくうと、運ぶ途中でこぼれやすく、見た目も悪くなります。
スープに息を吹きかけて冷ます
熱いスープに息を吹きかけて冷ますのはマナー違反です。
熱いスープは表面をすくうことで、息を吹きかけずに飲むことができます。
音を立てて飲む
スープを「ズズッ」とすすって音を立てるのはNGです。
スープは「食べ物」として意識し、静かに口に流し込むように飲むことが大切です。
スープをかき集める
スープが少なくなった場合、器を傾けてスプーンですくうのが正しい方法です。
かき集めると音が出てしまうため、少し残っても問題ありません。
カトラリーの使い方
- 使う順番
カトラリーは外側から使うのが基本です。食事の進行に合わせて外側から順に使いましょう。 - 持ち方
フォークやスプーンの丸い側を「背」、くぼんだ側を「腹」と呼びます。ナイフは刃の反対側が「背」です。ナイフは右手、フォークは左手に持ち、軽く握りながら使用します。 - 置き方
食事中やナプキンで口を拭くときは、フォークとナイフをハの字にしてお皿の上に置きます。ナイフの刃は内側に向けます。食事が終わったら、フォークを手前に、ナイフを奥にして時計の4時方向に置くのがフランス式です。イギリス式は6時方向、アメリカ式は3時方向に置きます。 - カトラリーを落としたとき
カトラリーを落としてしまった場合、自分で拾うのはマナー違反です。お店のスタッフに拾ってもらうよう手をあげて合図しましょう。 - 順番を間違えたとき
もし使う順番を間違えても、そのまま使い続けて問題ありません。使いづらい場合はスタッフに交換してもらいましょう。
フォークとナイフの使い方:避けたい5つのマナー違反
フォークとナイフのマナーは基本が大切ですが、その中でも避けたいマナーをご紹介します。
1.料理を最初に全部切る
肉料理などを食べる際に、最初からすべて切り分けると、料理が冷めやすくなり、味が損なわれます。
一口ずつ左端から切って食べるのが正しい方法です。
2.フォークを右手に持ち替える
切った料理を右手でフォークに持ち替えて食べるのはマナー違反です。
カトラリーは、置かれた手で使用するのが基本です。
また、ナイフで刺して食べるのもマナー違反です。
3.フォークに刺したまま大きく食べる
フォークに刺した料理を一口で食べるのは避けるべきです。
食べやすい大きさに一口ずつ切り分けて食べましょう。
4.フォークの背に乗せて食べる
ご飯や小さな食材をフォークの背に乗せるのはマナー違反です。
背に乗せると不安定で落としやすく、姿勢を崩してしまうこともあります。
また、食べ物を押しつぶすことも避けるべきです。
5.柄が皿の外に大きくはみ出す
フォークとナイフを置く際に、柄の部分が皿の外に大きくはみ出すのはマナー違反です。
袖に引っかかったり、スタッフがお皿を下げる際に手間がかかるためです。
できるだけ皿の内側に置くようにしましょう。
フォークとスプーンのマナーを覚えよう! まとめ
カトラリーの正しい使い方とテーブルマナーを紹介しました。
間違ったマナーを覚えていなかったでしょうか?
基本的なテーブルマナーを守り、大人としてのエレガントな振る舞いを目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!