
言い方ひとつでイラっとする言葉はあるよね。
我が家では、料理に対して、思ったよりも美味しいな。と言われるとイラっとするよ。

我が家もそうよ。案外美味しいも馬鹿にしてる言葉よね。
今回は、イラっとする言葉の言い換えなど紹介するわ!
他人との会話で、言葉の選び方は非常に大切です。
同じ内容でも、言葉や態度次第で相手に不快な印象を与えることがあります。
では、どのような言葉が相手を不快にさせるのでしょうか?
“軽く笑いながら”返す人に「何笑ってんねん」

まず気を付けたいのが、質問に対して「ですから」「それはですね」と返す際に軽く笑いながら言う人です。
これが相手にとってはバカにされているように感じられることが多いようです。
相手をイラッとさせる言葉とは?
半笑いでの返答
質問に対して「ですから」「それはですね」などと半笑いで返す人が相当イラつかれているようです。
「何がおかしいんですか」と指摘する人もいますが、「本人は笑顔のつもりかもしれない」と分析する意見もあります。
否定から始める言葉
「いや」といった否定の言葉から始める人も不快感を与えやすいです。
「否定から入ったのに、結局同じことを言っている」という体験談もあり、癖になっている場合が多いようです。
繰り返しの表現
「先ほども申しましたが」や「要するに」も嫌われがちです。
「要するに」と言いながら、結局同じことを繰り返す人に対する不満が多く見られます。
意味のない前置き
「変な話」や「逆に言うと」など、特に意味のない前置きで話し始めるパターンも嫌われがちです。
自分を振り返るきっかけに
これらの言葉に自分が当てはまる場合、少し意識して改善することで、会話がスムーズになるかもしれません。
皆さんも、相手をイラッとさせる言葉には気を付けましょう。
言い換え例と注意点

人をイラっとさせる言葉の例と注意点、言い換え例など見ていきましょう。
「自分的には~」「ぶっちゃけ」
「自分的」という言い方は、「的」が不自然で自己中心的に聞こえることがあります。
「ぶっちゃけ」はカジュアルな場面では問題ないですが、ビジネスシーンでは控えた方が良いです。
「なるほどですね」「うん、うん」
「なるほど」は同意の意を示す言葉ですが、偉そうに聞こえることがあります。
「なるほどですね」は不自然な丁寧語で避けた方が良いでしょう。
「うん、うん」も同様に、調和を欠き偉そうに聞こえることがあります。
「~てもらっていいですか」「大丈夫ですか」
「~てもらっていいですか」は、許可を求める言葉であり、依頼する際には自然ではありません。
「大丈夫ですか」は使いすぎると、確認しているように見えて押しつけがましくなります。
「させていただきます」
「させていただきます」は、適切な場面で使わないと不自然な敬語になります。
「いただく」は自分が食べる・飲む際に使う謙譲語であり、相手に対して使うのは誤りです。
「やっておきました」
「やる」という言葉は響きがよくないため、「いたしました」などの丁寧な表現を使う方が良いでしょう。
これらの言葉の使い方に気を付けて、より良いコミュニケーションを目指しましょう。
イラッとさせる言葉10の言い換え例、対処法
【1】自分的には
→「私としては」「私の気持ちとしては」
【2】ほんとですか
→「えっそうなんですか」「それはびっくりしました」
【3】ぶっちゃけた話なんですが
→「正直言って」「本当のところ」「実は」「包み隠さず話しますと」
【4】なるほどですね
→「はい」「ほんとうに、おっしゃるとおりですね」「はい、私もそのように思います」
【5】うん、うん
→「はい」、またはうなずく
【6】こちら書いてもらっていいですか
→「お書きいただけますか」「お書きください」「ご記入いただけますか」「ご記入ください」「ご記入願います」
【7】お飲み物はお食事のあとで大丈夫ですか
→「お食事のあとでよろしいですか」「食後にお持ちしてよろしいですか」
【8】昼食はもういただかれましたか
→「召し上がりましたか」「お召し上がりになりましたか」
【9】営業部として働かせていただいております
→「営業部で働いております」「勤務しております」
【10】コピーやっておきました
→「コピーいたしました」「済みました」
人をイラっとさせる言葉を使っていない? まとめ
過度に気にしすぎるのも良くないですが、自分に当てはまる表現がある場合は少し意識してみると良いかもしれません。
会話で思わずイラッとする相手の言葉、あなたにはありませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!